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"営業からエンジニアへの転身" 導入コンサルティング 足立 隼佑さんの場合  ―R&AC Member Episode 1. / 後篇

本記事は二部構成です 前編はこちらから

R&ACの社員に、実際のR&ACの雰囲気やエピソードを聞いていく企画「R&AC Member Episode」。
ソリューション開発部 コンサルティンググループ 足立さんのエピソードを聞く企画、後篇になります。

  • 未経験からのエンジニアという世界に飛び込んでみてどうだったのか
  • R&ACはどういう会社?入ってよかったところは?

というところを聞いていきます。それでは、本編をどうぞ!

―実際にR&ACにジョインしてみて、どうでしたか?
 社内の雰囲気や、仕事の内容とか。

パワハラとかもなく、細かくマネジメントをされるようなこともなくて、職場環境は快適でしたね。社歴が若い人が多いので、一緒に食事とかも気軽に行けたりと、新人でも溶け込みやすい印象でした。

仕事としては、入社後二週間くらいプログラミングについての研修を行った後は、「Victory-ONE G4」の障害修正など、主にプログラミングを中心に仕事を行っていました。
開発業務自体は、ロジックさえ分かっていれば難なく取り組めたかなと思っています。

―とはいえ、業務としては未経験の仕事になるので、入社後に苦労したことはありませんでしたか?

確かにエンジニア未経験だったので、アプリのソースコードの細かい所や動作など、分からないところもありました。自分で調べても解決できない場合は先輩に聞いて、教えてもいました。

ただ、「苦労した」というよりは、「面白かった」印象です。色々な開発手法を学び、実現できるようになるプロセスは楽しかったです。振られるタスクも障害修正作業やパッケージに対するカスタマイズが主であり、私のスキル相応のものだったと思います。

どちらかといえば、入社一年目に要件定義をいきなりふられた時のほうが辛かった記憶があります。



―カッコイイ!(笑) 割と最初はすんなり馴染めたんですね。
 要件定義の話が出てきましたが、現在はどんな業務をご担当されているんでしょうか?

「Victory-ONE」シリーズの導入コンサルティングや、カスタマイズの設計業務を行っています。

―具体的に、どんな仕事内容になるんでしょうか?

パッケージのカスタマイズの要件定義および設計、お客様や開発者との調整、システムのテストと修正依頼が主なところになります。
また、オンプレミス版の製品であれば、納品作業を行うために客先への訪問を行うこともあります。

―最初のころは辛かったということですが、どのあたりが大変でしたか?

システムの要件定義となると、お客様とのコミュニケーションが多くなったり、業務理解が必要となったりと、これまでのプログラミングとは異なるスキルが求められてきます。

未経験だと押さえどころが掴めず、お客様のやり取りの進め方などで苦労した記憶があります。

―なるほど。そういうときって、部署内で相談したりするんですか?

そうですね、積極的に質問を行うようにしています。

コンサルティンググループでは、基本はプロジェクトごとで担当が分かれるため、同じ部署でも一緒に仕事することって少ないんです。なので、誰かが常に目をかけてくれるということはないので、業務上で悩み事などがあれば意識的に発信していく必要があるんです。

ただ、うちの部署はカッチリしているというよりは、程よくゆるくコミュニケーションの取りやすい部署なので、それぞれが担当するプロジェクトの中で経験してきた知見を持ち寄って、お互いに助け合う文化が根付いていますね。

また、R&ACはそこまで大きな会社でもないので、部署を超えてのコミュニケーションも取りやすいんですよね。なので、誰がこの知見を持っているかわからないな…ということも、とりあえず全体チャットで聞いてみたりして、詳しい方に助けてもらうということはしやすいんじゃないかなと思います。


(コンサルティンググループの方々で、案件について相談している様子)

―リモートワークが主になってきて、これまでとは業務の進め方が変わったかなと思います。
 足立さんのほうで何か工夫していることってありますか?

雑談ベースで部署の誰かに相談するということが難しくなるので、Slackで随時発信したり、ハドルミーティングやGatherを用いてコミュニケーションを積極的にとっています。

また、ディスプレイやデスク、キーボードといった仕事道具は自由になるので、このあたりは結構こだわっていたりしますね。

―R&ACに入ってよかったことや、R&ACをオススメする点について教えてください。

やっぱり、会社自体がずっと成長していることですかね。私が入社してから2年半くらいになりますが、売上も会社の規模も、途切れることなく拡大を続けているのは結構すごいことなんじゃないかと思います。

また、入って1年半ぐらいで一人前の扱いになり、自分が主担当のプロジェクトを任せてもらえるようになったことは良かったな、と思っています。

またこれはR&ACというよりは、コンサルティングという仕事のオススメになるかもしれないんですが、扱っている業務領域が複雑で、いろいろなシステムが絡んで知見がたまる、というところはおすすめですね。
製品の特性上、売上・請求・検収・決済・入金・仕訳計上など、いろいろなデータ・業務が絡みあう領域の業務改善を求められるので、かなりやりがいのある仕事だと思います。

―足立さんは、今後どのような仕事がしたいとか、何かビジョンはありますか?

今後はもっと自分たちが働きやすい環境になったり、新しい人が入ってきても迷わずに業務に取り組めるように、各オペレーションの整理をしていきたいですね。

コンサルティングは各プロジェクトごとにそれぞれが動いていることもあり、要件定義や基本設計、導入までのオペレーションが各々のやり方に任せられていて、体系的に整理されてないんですよね。みんなプロジェクトを進めるのに手いっぱいで、なかなか業務の体系化までは手が回っていないんです。

やっぱり、売上とか案件の数ばかり見ていると仕事も面白くないと思うので、もっと働きやすさとか残業時間を減らすとか、そういう観点で仕事を進めていきたいなと思っています。

―最後に、こういう人と働きたいという人物像を挙げてもらえますか?

『ごきげんで、文章コミュニケーションにこだわりをもってやれる人』ですね!

…というとざっくりなので、もう少し細かく言うと、情報を整理して文章化し、相手とコミュニケーションをとることに抵抗感がない人が、この仕事に向いていると思います。

コンサルティングという仕事は、情報を文字に起こして整理を行い、相手とやり取りするということの繰り返しなんです。なので、エンジニアとしての知識というよりは、ロジカルな思考とコミュニケーション能力が必要になってくるんだと思います。

―ちなみに『ごきげん』とはどういう意味でしょうか…?

『ごきげん』っていうのは私のモットーなんです。
いろいろと責任を負う立場でもあるので、ある程度気楽にというか、気負いすぎない程度に仕事を進められたらいいな、と思っています。

―ごきげん精神、私も持って仕事していこうと思います。
 今回はインタビューへのご協力、ありがとうございました!

ここで、R&AC Member Epsode 恒例企画!(第一回)
メンバーのプライベートな一面を知るシリーズ、「あなたのスマホに入っている写真の中で、最近一番お気に入りの写真を見せてください!」です。

足立さんが今回選んだのは、こちらの写真でした。

(手前の緑色のシャツを着ているのが足立さん)

これは、社内の「バドミントン部」で終業後に集まった時の写真だそうです。

R&ACでは、バドミントンの他にも麻雀やゴルフ、ゲームなど、部署や年代を問わずみんなでワイワイ楽しんでいます。仕事とはまた違う場で一緒に楽しむことで、気分転換にもなり、それぞれのコミュニケーションも深められているようですね。

二回に分けてお送りした、導入コンサルティング 足立さんのインタビュー。いかがでしたか?
R&ACで働くメンバーのリアルな姿が伝わっていればいいな~と思います。

そんな足立さんが働く”導入コンサルティング”ポジション、現在募集中です!
我こそはゴキゲン!という方、R&ACでぜひ一緒に働いてみませんか?
https://www.wantedly.com/projects/723352

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