今回は、三重支社に在籍するライフプランナー(以下LP)浅野 泰求へのインタビュー。
誰もが名を知る大手企業に新卒入社した浅野。順風満帆にキャリアを築く中、新たな挑戦の場としてプルデンシャル生命を選択した経緯とは―――。
浅野のLP人生の始まりと軌跡を聞いた。
―――自己紹介をお願いします。
プルデンシャル生命 三重支社に所属しております、浅野 泰求(あさの やすき)と申します。
2017年にプルデンシャル生命に入社し、以降LPを務めております。
―――前職での仕事の様子を教えてください。
大学卒業後は、HR事業や販促事業を展開する企業に新卒入社し、8年間在籍していました。入社1年目~3年目までは大阪で新卒向け求人広告の営業を担い、4年目以降は東京や名古屋で主任や営業マネジャーを務めながら代理店企業の担当者との折衝などを担っておりました。
当時は、とにかく毎日が忙しく、まさに仕事中心の生活でした。ただ、主体性が求められる社風や企業文化は自分にマッチしていたこともあり、忙しい毎日を送る中でも自分なりに目標を掲げ、成果創出に向けて日々仕事に邁進できていたと思います。
――― 一見すると、安定した収入やブランド力はもちろん、キャリアへの道も確実に切り拓いているように思われました。その中で、なぜ転職に踏み切ろうと考えたのでしょうか。
前職では、勤続年数6年半を迎えると、年収1年分相当の退職金が支給されており、私も6年半を一区切りに新しいキャリアの道を模索している最中でした。
当時は“市場価値”という言葉が流行っていたこともあり、私も転職エージェントなどでキャリア相談をしたり転職情報を収集したりしていた記憶があります。
―――新たなキャリアに向け転職活動に取り組み始めていたのですね。プルデンシャル生命に転職することを決めたきっかけは何だったのでしょうか。
次のキャリアに向けて考え始める少し前、前職の先輩がプルデンシャル生命に転職しLPになりました。キラキラと楽しそうに仕事に取り組む彼からプルデンシャル生命の話を聞く中で、少しずつLPの仕事にも興味を持つようになっていきました。
ある日、彼と一緒に食事に行く機会があり、今後のキャリアについて相談した時に、「プルデンシャル生命のLPに興味はないか?」と声を掛けてもらったことが最初のきっかけに。
他にも転職活動を通じて内定を頂いた企業はありましたが、妻からは「せっかくであれば、これまでとは違う世界に挑戦してみなよ!」と勧められ、プルデンシャル生命に挑戦してみることにしました。
また、ちょうど同じ頃、三重支社が新設されたことも1つのきっかけになりましたね。前職では異動辞令によって大阪や東京で勤務することもありましたが、プルデンシャル生命のLPは、社命による異動がありません。
やはり親元に近い場所で仕事をしたいという思いもあったため、自ら三重支社の門を叩き、プルデンシャル生命の選考を受けることにしました。
―――プルデンシャル生命に転職することや保険を扱う営業職に就くことに対して、不安はなかったのでしょうか。
不安はなかったですね。私自身、プルデンシャル生命の保険に加入していたため、保険の良さや重要性を感じていました。また、保険営業に対してネガティブなイメージを持つ方がいることを知らなかったのも、不安を抱かずに転職できた1つの要因だったかもしれません。
―――転職に際して大きな不安はなかったとのことでしたが、転職後にギャップを感じたことはなかったのでしょうか。
自分が想像していたよりも保険営業が嫌われていることに驚きましたね(笑)
CIP(※)でも世間の反応などについては聞いていましたが、今思うと軽く考えていたと思います。
最初は学生時代の友人や知人から連絡を取り始めたのですが、冷ややかな反応も中にはありました。
ネガティブな反応を示す方々と上手く折り合いをつけながら自身のマーケットを築いていくLPもいますが、私はなかなかそれができなかったですね。
むしろ、ここで感じた悔しさをバネに活動しました。
―――では、LPになり、やりがいを感じたことや嬉しかったことは何でしたか。
“想いを伝えられること”です。
昨年、高校時代に仲の良かった友人が突然亡くなりました。彼は私のお客さまでもあったのですが、保険金をお届けする際、奥さまには彼が保険に加入した経緯や想いをお伝えしました。「主人は、そのような想いを抱いて加入したのですね」と奥さまが仰ってくださった時、“保険金をお届けする”という最終的な役割の重要性を改めて実感しました。
保険金だけでなく、お客さまの大切な想いをお届けすることが、LPの重要な役割のひとつだと考えています。
とてもやりがいのある仕事です。
―――続いて、前職と比較して、変化を感じたことを教えてください。
家族と過ごす時間に、変化が生まれたことでしょうか。
3人の子どもがいますが、子どもと過ごす時間が圧倒的に増えましたね。子どもの学校行事に参加できたり、習い事の送迎をしたり、さまざまなシーンで子どもと接する時間が増えたように思います。
妻も、「転職して良かったね」と言ってくれています。そして、私の転職が後押しとなったのか、妻自身も新たな”キャリアの挑戦”を始めました。
また、やり切る力が養われたことも変化の一つと感じています。
LPは、達成した数字や成果がよりダイレクトに報酬に反映されるので、自分で目標となる数字を設定して、設定した数字を達成できるよう、自律的に行動しなければなりません。この環境で養った、掲げた目標に対してやり切る力は、LPとしての自身の強みの1つにもなっていますね。
―――ありがとうございます。
LPの働き方として掲げられている“Free to Work”について伺います。
LPは、自分の裁量で働くことができると聞いていますが、浅野さんはFree to Workをどのように捉えていますか。
時間に制約されることなく仕事に取り組める魅力がある一方で、入社当時は自由になる時間があると不安になる側面もありました。そういう意味で、私にとって “怖さ”みたいなものがありましたね。
今では、自分なりのリズムや方法が確立され、数字にコミットする上で予測できない事態が生じてもリカバリーの仕方やリカバリーできるか否かも判断できるようになりました。そのため、自由な時間に対して、不安や恐怖を感じることはなくなっていきましたね。
まさに、自律が求められることの裏返しの働き方だと思っています。
―――辛いことや苦しいこともたくさんあったかと思いますが、ここまでLPを続けてこられた浅野さんの原動力は何だったのでしょうか。
“カッコ良い”と思われる父親であり続けたい―――。その思いが原動力になっています。
プルデンシャル生命では、社長杯(社内コンテスト)など、周囲から称賛を得られる舞台や機会が用意されています。日々頑張っている父親が表彰されている姿を見て、子どもたちに”カッコ良い”と思ってもらえたら嬉しいですね。私としても、毎年その舞台に登壇できるよう、日々自己成長に励み、結果を出し続けていきたいと思います。
―――プルデンシャル生命では、多くのLPが活躍していますが、浅野さんがロールモデルにするLPはいますか。
ロールモデルしかいないですね(笑)みんな目がキラキラしていて楽しそうなんですよ。だからこそ、力不足を感じたり、襟を正したりする機会も多々あります。
まだまだ目指す先があることを示してくれる方々に囲まれているからこそ、人間的な成長やビジネスパーソンとしての総合力を高められていると日々実感できます。
―――続いて、プルデンシャル生命で実現したい浅野さんの夢を教えてください。
プルデンシャル生命に入社する誰もが活躍できる支社にしていきたいなと。
せっかく夢や希望を持ってチャレンジしたにもかかわらず、思うような結果を残せずに去ってしまう仲間がいるのも事実です。もちろん、適性などもありますが、頑張り続ける仲間とは共にやりがいや達成感を味わいたいと思っているため、身近なところから皆が活躍できる環境を整えていきたいですね。
また、プライベート面では、いち父親として子どもたちの良き相談相手のような存在になれたら良いなと思っています。
―――素敵ですね。では最後に、転職を考えている、もしくはキャリア選択に迷われている方に一言お願い致します。
自分の可能性を自分で閉じてしまわないようにしていただきたいですね。悩むぐらいであれば、ぜひ一度飛び込んでみてください。
(※)CIP:参加者がプルデンシャル生命のライフプランナー制度やニードセールスなどを、シミュレーションを通して理解できるよう構成された入社前ガイダンス。