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独立、政治家と並ぶ第三の選択肢だった“プルデンシャル生命のライフプランナー”という道【ライフプランナー 田淵勇太】

今回は、横浜第一支社 田淵勇太ライフプランナー(以下、LP)への取材。

自身を「スーパー器用貧乏」と表現する田淵。きっと、場所・環境問わず、どこで何をしても、平均を大幅に上回るクオリティの成果を出せたであろう。

一見、クールな印象を受ける田淵だが、インタビューでは、人情深さを垣間見る場面や大望を語るシーンも。

前職では誰もが認める営業成績を納め、「海外で働きたい」という目標に半ば手が届いていたにもかかわらず、なぜ、田淵は新たなキャリアとしてプルデンシャル生命を選択したのか―――。

田淵の転職ストーリー、今現在の夢に迫ります。

―――自己紹介をお願いします。

横浜第一支社 の 田淵勇太(たぶち ゆうた)と申します。

LPとして日々お客さまと向き合う傍ら、プルデンシャル生命に所属するMDRT(※1)会員で構成される、MDRTプルデンシャル生命分会の理事を2022年から務めております。また2023年度はMDRT日本会神奈川ブロック長を、2024年は米国本部のPGAと呼ばれるボランティアのアシスタントディレクターを務めることになりました。


―――前職では、どのような仕事に就かれていたのでしょうか。

前職は、日系の総合印刷会社に務めていました。

約10年の在籍期間のうち、6年は国内営業職に就き、その後ニューヨークに9ヶ月ほど駐在。帰国後の3年間は国際本部に籍を置き、アメリカやヨーロッパ、アジア圏の担当者として仕事に邁進し、やりがいを感じていました。


――― 一見すると、転職に至る動機が見当たりませんが、転職するにあたってどのようなきっかけがあったのでしょうか。

実は、入社5年目ごろに一度、前職を辞めようと思い始めた時期がありました。

営業トップの成績を納めたことで、周囲に張り合える人材を見出せず、仕事への面白さを感じられなくなっていました。また、どんなに成果を残したとしても、報酬とは必ずしも連動しない実態にも納得を感じられないでいました。

私は、その数年前にプルデンシャル生命の保険に加入していたのですが、仕事を続けるべきか悩んだ時、自分の担当LPに相談をしたのです。すると、「営業所長の話を聞いてみないか?」と誘われました。


―――その時、プルデンシャル生命への転職を決めたのでしょうか?

プルデンシャル生命は、次のキャリアとして非常に魅力的な選択肢だと感じていました。

しかしそれ以上に、「偉そうに“頑張っている”なんて言っているものの、今の会社で成し遂げたことはあるのか?」と自問する自分もいました。

本来自分が取り組みたかったことに焦点を当て考え直した時、“海外に身を置く環境に挑戦したい”と思い至り、希望を出し、海外赴任が決まりました。

そのため、その時は営業所長の話を聞くことはありませんでした。


―――その後、転職に至るまでにどのような転機や心境の変化があったのでしょうか。

ニューヨークに単身赴任した当時、私には生まれたばかりの子どもがいました。

今思えば、幼い子どもがいる中、よく妻はニューヨークへと私を送り出してくれたと思います。

ニューヨークの単身駐在は、言わば次のステップへの練習期間のようなものでした。その後は、ニューヨークの部門長として家族を伴う長期駐在という未来が見えていたので、私は、“本当にやりたいことが叶う”と喜びを感じていました。

妻も「一緒に頑張ろう!」「ゆうたくんのやりたいことをやったらいいよ!」と応援してくれていました。しかし、妻は専業主婦で英語を喋れるわけでもない。さらに、小さい子どもと2人で見知らぬ土地で過ごさなければならない大変さも当然あるわけです。次第に、妻があまり乗り気じゃないことに気が付きました。

妻の心境や子どもへの負担を考えた時、「“妻のため 子どものため”と言っておきながら、本当は自分の想いを貫きたいだけなのではないか?」と、ふと思ったのです。「この海外駐在は本当に家族のためなのだろうか?」と自問自答を繰り返した結果、ただの自己満足なのだと考え直しました。

“会社に行かせてもらうのではなく、自分の力で海外に行きたい”

そんな想いも持ち始め、独立や政治家への道も考え始めていた頃、現在の営業所長から声をかけていただきCIP(※2)に参加したことで、プルデンシャル生命への転職の道が新たに拓けました。


―――CIPに参加した時点でプルデンシャル生命に転職する気持ちは固まっていたのでしょうか。

独立や政治家への道と並び、第三の選択肢になるのではないか。と感じていました。

と言うのも、CIPで支社長から話を聞いた時、「家族を大事にする会社だ」と感じたからです。「LPは家族の一員であり、会社は家族だ」とおっしゃる支社長の言葉や、家族を大切にする考えや姿勢は、海外赴任について考え直した時に自身が抱いた家族への想いにも共鳴しました。


―――最終的にプルデンシャル生命への転職を決意した決め手は何だったのでしょうか。

実は、私の両親は幼稚園を経営しており、その影響で地域貢献したいという思いは昔から抱いていました。地域に貢献する手段の一つとして政治家という選択肢も考えていたのです。

しかし、それはどこか“遠くの人”へのアプローチであるような気もしていました。

本当は目の前にいる家族や友人など自分の身近にいる人たちをまず幸せにし、その幸せの輪が地域の幸せへと広がっていくのではないか?と支社長や営業所長の話を聞いて思うように。その点、LPは目の前のお客さまやそのご家族の幸せを願い活動します。

自分がやりたいこと、挑戦すべきことを考えた時、LPという仕事が繋がり、転職へと至りました。


―――ありがとうございます。現在LP歴8年目を迎えますが、田淵さんが思う、LPの“責務”とは何でしょうか。

『続けること』と『私が担当者ではなくても良い状態にしておくこと』です。

プルデンシャル生命に転職する際に一番心配したことは、“辞めないか”でした。

LPとは、お客さまの想いを紡ぐ仕事です。自分が退職したことにより、お客さまの想いが途切れるようなことがあってはならないと感じました。

一方で、私ではない他のLPでも担当になれる状態にしておくことも大切な責務です。一見すると、“辞めないこと”と矛盾するようにも思われるかもしれません。

ただ、いつでも誰かに引き継げる状態にしておけば、私に万が一の事態があったとしてもお客さまの想いが途切れてしまうことはありません。必要な時に必要な支援をご提供できる状態を維持することができます。


―――相反する2つの責務ですが、どちらもお客さまを想う気持ちがあるからこそですね。続いて、これまでの田淵さんのLP人生を支えた原動力を教えてください。

『あなたは、最も多くの時間を共に過ごす5人の平均になる』

これは、アメリカの起業家であるジム・ローン氏が残した5人の法則と呼ばれる言葉で、どんな人と一緒に過ごすかで、価値観や行動が変わり、結果的に仕事の成果なども左右するということです。

プルデンシャル生命に入社してからの私は、“最も多くの時間を共に過ごす5人”が毎年変わるんですよね。

共に過ごす5人が毎年変わるということは、成長の速度を高めてくれる環境があるということでもあります。常に自身の成長を実感できる喜びは、LP活動において支えになっていると感じますね。

だからこそ、「今ここにいるのだ」と断言できます。


―――その成長の先に掲げる最終目標は何でしょうか。

面白いことに、先輩LPのようになりたいと思っても、その方も毎年レベルアップしていてその一歩先を歩まれるんですよね。成長には、キリがありません。

しかし敢えて成長のゴールを据えるとすれば、おこがましいと思われるかもしれませんが、プルデンシャル生命の創業者である坂口氏のような存在になることでしょうか。自分以外の誰かでも良いのですが、あんな風に会社全体を引っ張っていく存在になれたら良いなと。

前職時代は自分が携わった商品を世界中の人が手に取ってくれることに、達成感や満足感を抱いていました。振り返ってみると、ただの自己満足だったのかもしれません。プルデンシャル生命に転職し、LPになった今は、自分の目の前にいる人を幸せにすること、安心させることが、一番大切です。そのために何ができるのかを常に模索し続けたいと思っています。

例えば、「もし保険制度がこの世に存在しなかったら、何をもって目の前の人を幸せにし、安心させることができるのか?」と、既存の保険制度だけに捉われない様々な可能性を追求したい。プルデンシャル生命であれば、それを見出せる気がするのです。

まだこの世に生まれていないイノベーティブなアイデアを形にすることができれば、それこそ“坂口氏のような存在”になれるのかなと。


―――田淵さんであれば、成長の先に掲げるゴールを体現しそうですね。続いて、LPという仕事の中で喜びを感じる瞬間を教えてください。

賞賛をしてもらえる時、誰かの夢を叶えるお手伝いができる時の2つです。

社内表彰やMDRTのイベントなど、LPは賞賛を受ける機会が多分にあります。他の会社・仕事では、これほどまでに自分の頑張りを賞賛してもらえる環境は得られないのではないでしょうか。

また先日福岡に訪れた時、福岡に在住しているエグゼクティブLP(※3)から「福岡に来たなら連絡くれたらよかったのに!」と連絡をいただきました。小さなことですが、私にとって賞賛の1つであり、認められていると喜びを感じる瞬間でもありました。

誰かの夢を叶えるお手伝いができるのも、LPだからこそだと思っています。

商談の際にお客さまの夢をお聞きすることがあるのですが、ホノルルマラソンに参加したいとおっしゃるお客さまが複数名いらっしゃったため、声をかけ5人の参加者を募りました。1キロも走れなかった女性や仕事に忙しいサラリーマンなど、マラソン歴も仕事も様々。

そのような中でもお声かけから2年後、共に夢を叶えることができました。

その時、皆さんすごく喜んでくれたんですよね。皆さんの笑顔や喜んでいる姿を見た時は、やはり私も素直に喜びを感じました。


―――LPだからこそ得られる喜びですね!他にLPだからこそ得られるモノ・コトはありますか。

社内・社外問わず、たくさんの友達ができます。

“人脈”という表現を使う人もいますが、私はもっと近い距離にある関係だと思っています。

さらにLPであれば、単に友好関係を築くだけではなく、困った時・悩んだ時に力になることができます。

例えば先日、担当のお客さまが新しい工場を設立されました。竣工式にお呼びいただき参列したのですが、保険で貸し付けができたから竣工式も執り行えたとおっしゃっていただきました。

LPであれば、困りごとを解決する手段、夢を叶える手段としてお金をお届けできます。保険の価値を伝え契約に至ったからこそ実現できたことです。

「力になる」という約束を叶えられる関係をたくさんの人と築ける点は、LPだからこそ得られるものですね。

―――ありがとうございます。今後、プルデンシャル生命で実現したい田淵さんの夢を教えてください。

私には、今4つの夢があります。

1つ目は、アメリカ本社での勤務や海外拠点の立ち上げなど、プルデンシャル生命内部から海外に携わること。2つ目は、本社の方々とイノベーティブなことに挑戦すること。新しい形の保険開発など、そんな企画があれば参画してみたいですね。

また3つ目は、会社単位で中学生や高校生に向けた授業を受け負う活動も実現してみたいなと。大学生に対しては寄付講座(※4)と呼ばれる授業を実施していますが、中学生や高校生に向けた授業提供も組織単位でプロジェクト化できたら面白そうだと思っています。

最後は、過去に政治家への道を視野に入れていたこともあり、やはりまちづくりにプルデンシャル生命やLPが寄与できる取り組みにも挑戦できたら良いなと考えています。


―――色々な夢をお持ちなのですね。では最後に転職を考えている、キャリア選択に迷われている方に一言お願いいたします。

プルデンシャル生命には、共に働きたいと思う方々がたくさん在籍しています。また選択できる環境も無限にあります。プルデンシャル生命の魅力を伝えるという観点からすると、この2点はプルデンシャル生命が誇る魅力と言えるでしょう。

また転職やキャリア選択という視点においては、ぜひ「どんな人たちと一緒に働きたいか」「どんな人たちと共に人生を過ごしたいか」を考えてみてください。

長い目で見た時、導き出された回答が思い描くキャリアや人生を実現する選択肢の一つになるのではないでしょうか。

(※1)MDRT:1927年に発足したMillion Dollar Round Table(MDRT)は、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの組織です。世界中の生命保険および金融サービスの専門家が所属するグローバルな独立した組織として、500社、70カ国で会員が活躍しています。MDRT会員は、卓越した専門知識、厳格な倫理的行動、優れた顧客サービスを提供しています。また、生命保険および金融サービス事業における最高水準として世界中で認知されています。

(※2)CIP:参加者がプルデンシャル生命のライフプランナー制度やニードセールスなどを、シミュレーションを通して理解できるよう構成された入社前ガイダンス。

(※3)エグゼクティブ・ライフプランナー:社内資格制度におけるライフプランナー職の最高位

(※4)寄附講座:寄付講座 | プルデンシャル生命保険 (prudential.co.jp)

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