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「誰と働くか」を意識すると人生が豊かになる【営業所長 池田裕樹】

「人生を変えるための一歩」として、29歳でフィットネストレーナーからプルデンシャル生命に転職。


現在、静岡支社で営業所長を務める池田裕樹(いけだゆうき)は、プルデンシャル生命は「言い訳ができない、真剣勝負ができる場所」だと語る。所長仲間から「相撲部屋」と称されるほど、ライフプランナー1人ひとりに寄り添う彼の原動力に迫った。


―――まずは自己紹介をお願いします。

静岡支社の池田裕樹、32歳です。

静岡で生まれ育ち、サッカー推薦で専修大学商学部に進学しました。プロサッカー選手を目指し、大学3年次にはインカレで日本一に輝きましたが、ケガによりサッカー選手の夢を絶たれてしまいました。

それから就活を始め、複数の企業から内定を得ましたが、最終的には大学時代にアルバイトをしていた大手スポーツクラブに入社。22歳から29歳までの7年間、フィットネストレーナーとして勤務したのち、プルデンシャル生命に転職しました。

入社前から所長になることを志望していたので、入社後は1年2カ月のライフプランナー経験を経て、営業所長に就任しました。


―――プルデンシャル生命に転職した経緯をお聞かせください。

フィットネスクラブ時代、様々な地域への転勤を経て、ご縁があって地元である静岡で店舗責任者を任されることになりました。赴任した日に、そのフィットネスクラブの会員であった営業所長と知り合ったんです。

配属前から新しい責任者のプロフィールが店舗に張り出されるのですが、出身高校が同じだったことも興味を引いたようです。配属初日にベンチプレスの指導をさせていただいた後、食事に誘われたのが始まりでした。


―――営業所長と食事をともにして、どんな印象を受けましたか?

とにかくすべてがスマートで、「こんな大人になりたい」と思いました。

会話の内容も印象的で、「君はこの先どうなりたいの?」と聞かれ、「ゆくゆくはパーソナルトレーナーとして独立したい」と答えたときに、「パーソナルトレーナーがしたいのか、お金を稼ぎたいのかどっち?」と質問されたんです。その時初めて、自分が稼ぐ手段としてトレーナーを選択していることに気が付きました。「稼ぐための手段なら他にもある。パーソナルトレーナーは趣味にするという考え方もできるのでは。」と言われ、自分の可能性を狭めてしまっていたことに気づきました。稼ぐ手段が他にあれば、トレーナー業にもっと楽しく取り組めると思いました。

「自分にはなかった視点を与えてくれる人だ!」と感じて、食事を終えたときにはどっぷり崇拝していましたね。


―――「プルデンシャル生命に転職しよう」と思ったのはどのタイミングだったのでしょうか?

営業所長との食事の後、キャリア・インフォメーション・プログラム(CIP)と言われる、会社説明のプログラムで生命保険の仕組みや業界の現状を詳しく聞いて、「保険業界を変えないといけない」という使命感に駆られました。そのときすでに「自分はプルデンシャル生命に転職するんだろうな」と感じていましたね。

実は、大学時代に日系の保険会社から内定を得ていたのですが、家族から営業職に就くことに反対されて辞退した経緯があったんです。

大学時代に父親を病気で亡くし、生命保険の大切さが身に染みた経験をしていたことや、プルデンシャル生命と出会って「保険業界に7年振りの再チャレンジができる」と思ったことなど、さまざまな要素が絡み合って、「自分がやりたかったのはこれだ!」と感じました。


―――転職にあたって、迷いや周囲からの反対はありましたか?

迷ったことはあります。当時、次女が生まれたばかりだったこともあり、フルコミッションの営業職に挑戦することが家族のために良くないと感じ、辞退を申し出ました。すると、営業所長から「受かってもないのに辞退するのはカッコ悪い」と言われ、その通りだと思ったんです。

また、プルデンシャル生命への転職について周囲に相談したところ、妻を含めた誰もが「君ならできる」とポジティブな反応でした。自分でも「俺なら出来る」という自信がありましたし、そこに周囲からの後押しと前述の所長の一言が加わったので、すべてが上手く混ざり合って背中を押されました。


―――ほかの保険会社への転職は考えなかったのですか?

一切考えませんでした。職を変えるのではなく、「人生を変えるための一歩」という感覚だったので。元々パーソナルトレーナーとしての独立も考えていたので、プルデンシャル生命なら経営者のような働き方ができる、という点も魅力でしたね。


―――プルデンシャル生命に入社して、どのような変化がありましたか?

人生ががらりと変わりました。前職では7年間で5回も転勤があり、家族にストレスを与えてしまっていましたが、転職したことで静岡に落ち着くことができました。また、念願のマイホームを建てることもできたのです。

以前は仕事のために仕事をしているような感覚でしたが、今は「子どもに習い事をさせてあげたいから、妻が喜んでくれる顔を見たいから頑張ろう」と、家族のために仕事をするという意識になっています。


―――最初から営業所長志望だったのはどうしてでしょうか?

「人生を変えたい」「もう一度自分の人生を輝かせたい」と思っている方々を脇役として支えたい、という想いでトレーナーをやっていました。それと同様に、ライフプランナーを成功に導くサポートができる管理職の仕事に魅力を感じていたのです。

前職のフィットネスクラブは7~8割が女性社員で、女性と一緒に仕事をすることも得意だと思っています。「女性の採用・活躍を推進するなら、自分がやるべきだ」と考えたのも理由のひとつです。現在は女性の活躍を推進する「Prudential Mimosa Project(プルデンシャル ミモザプロジェクト)」のメンバーにもなっています。私が営業所長になってから採用したライフプランナーのうち半数が女性です。また、静岡支社の水野支社長も同Projectの同プロジェクトの現場リーダーを務めており、CIPでは女性にとって役立つ情報も意識的に提供するなど、多くの女性のキャリア支援に取り組んでいます。

女性ライフプランナーの奮闘を見て「女性の底力はすごい」と実感しているので、ずっとバリバリ働いてきた女性だけではなく、結婚して家庭に入った女性にも、もう一度チャンスをつかむ機会をもっと提供したいです。


―――現在、営業所長としてどのようなお仕事をされていますか?

主業務は採用と育成です。優秀な人材の情報を得たら、アポイントを取り、その人のキャリアや人生についてじっくりと対話します。

育成においては、ひざを突き合わせて一緒に戦略を練ります。1週間の働き方を考えたり、商談のスクリプトを考えたり、ロールプレイングをしたりして、ライフプランナーの成功をサポートしています。

所長仲間から「相撲部屋みたいだね」と言われるのですが、研修期間中は新人ライフプランナーを自宅に招いて妻が手料理をふるまうこともあります。私が採用したライフプランナーは20代若年層が多いのですが、その年代は社会経験が少ない分、新しいことを吸収しようとする素直さがあります。所長が一人ひとりと真剣に向き合っていると、感謝の念も重なるようで、本当に一生懸命頑張ってくれます。


―――採用のときに意識していることをお聞かせください。候補者に必ず伝えていることはありますか?

現職で成果を上げていることが前提ですが、どんなに優秀でも人として信頼、尊敬できない要素がある人は採用しません。遅刻をする、嘘をつく、返信が遅いなどです。

また、採用する際は、「支社長になりたい」という私自身の夢を伝えた上で、「私の夢に賛同・共鳴してくれる人を探している」と伝えています。私が支社長になったら、自分が採用したライフプランナーの中から数名を営業所長になってもらいたいと考えているので、将来の営業所長候補を求めているからです。


―――池田さんから見た、ライフプランナーとして活躍できる人の特徴、共通点を教えてください。

やはりバイタリティではないでしょうか。どんなに人間力があっても、保険の営業には能動的な行動が必須なので、バイタリティは欠かせない土台です。量をこなしてこそ、自分の人間性をより多くの人にわかってもらえるので、頭で考える前に行動に移せることが大切だと感じています。


―――支社長を目指しているとのことですが、どんな支社を創りたいですか?

人それぞれ得意不得意があるので、メンバーが互いに補えるような支社を創っていきたいです。フルコミッションだからといって自分の仕事だけに目を向けるのではなく、営業所内で落ち込んでいる人がいたら、進んで手を差し伸べられるような人間性を養っていってほしいと思います。

自分が支社長になる日に向けて、色々な特技や個性を持ったメンバーを採用しています。「人間力」を土台として、それぞれの個性が輝いているような支社を創りたいです。


―――池田さんにとってプルデンシャル生命はどんな会社ですか?

チャンスを平等にくれる会社です。今まで色んな失敗をしてきた人も、色んな成功をしてきた人も、スタートラインは皆同じなので、自分次第で成功をつかみ取ることができます。言い訳ができない「真剣勝負」ができる場所ですね。


―――最後に、転職を考えている方やキャリアに迷っている方へのメッセージをお願いします。

採用候補者の方たちと会っていると、自分のやりたいことよりも仕事が優先で、会社のために仕事をしている人が多いと感じます。本来、仕事は自分の人生を豊かにするための手段であるべきだと思います。自分の人生を豊かにするための選択肢はたくさんあるので、もっと色んなことに目を向けて、自分の可能性を広げてほしいです。

私自身、フィットネス業界から金融業界にキャリアチェンジして、どの業界で働くかではなく、「誰と働くか」が大事だと痛感しています。どんな人と一緒に働くかを意識して仕事を選ぶと人生が豊かになりますし、成功に導いてくれる指導者にも出会えるのではないでしょうか。

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