私はこれまでに2度の転職を経験しました。1社目も2社目も仕事に、仲間に、お客さまに恵まれた幸せな社会人人生です。

転職活動中に「人を理由に仕事をしない方が良い」というアドバイスをいただいた記憶があります。「誰かのために」「この人がいるから」を理由に働くと、異動や退職でその人と働けなくなった時にモチベーションを保つことができないから。とのことでした。

その当時は「なるほど」と納得しました。なぜならば、その当時の私はたった一人の信頼する上司を拠り所とするように働いていたからです。

ご縁があって当社へ入社し数年…今はその頃と少し違った想いを抱いています。「この人がいるから」は働く環境を選ぶ上でとても大切な要素の一つだと感じるのです。

当社で活躍するライフプランナーの多くが、この会社で働き続ける理由として「お客さまの存在と仲間の存在」と語ります。自分を頼り、信じ、支えてくれるお客さまの存在。そして、支え合い、高め合える仲間の存在です。

新たな道を選択する場面で「誰と」を軸にするのも、時には良いのではないでしょうか。

「誰と」が「何を」を凌駕し、大切なお客さまや最高の仲間がいる場所で、心から「好き」と思える自分らしい働き方が見つかるのかもしれません。