僕が届けたいのは、万が一の時にこそ真価を発揮する“なくてはならないもの”なんです――。
そう語るのは、大阪第九支社 第4営業所に所属する米﨑だ。
彼の隣には、「営業所メンバーは、僕にとって家族です」と語る、営業所長の三浦がいる。
二人の父親は、地元の先輩・後輩であり、三浦の弟は米﨑の幼馴染だという。
物心ついた頃から「家族ぐるみ」の付き合いがあった米﨑と三浦は、
少年時代を経て、今は共にお客さまの人生に寄り添う仕事に挑んでいる。
彼らは、なぜプルデンシャル生命を選び、共に高みを目指すのか――。
「日本一」という夢を描く、二人のキャリアに迫った。
―――本日はよろしくお願いします。まずはお二人の自己紹介をお願いします。
三浦:大阪第九支社 第4営業所で営業所長を務めております三浦秀輝と申します。
信用金庫勤務を経て2021年にプルデンシャル生命に転職し、ライフプランナー(以下、LP)として3年間活動した後、2024年4月に営業所長に就任いたしました。
米﨑:同じく大阪第九支社 第4営業所に所属しております、米﨑薫駄と申します。
新卒で福利厚生アウトソーシング企業に入社し、その後2024年4月にプルデンシャル生命へと転職しました。
―――お二人は幼少期からの知り合いと伺いましたが、どのような関係なのでしょうか。
米﨑:父親同士が地元野球チームの先輩・後輩の間柄であり、特に連絡を取り合わなくても正月には互いの家族が近所のグラウンドに集まり、一緒に初打ちをするほどの仲ですね。
僕にとって三浦さんは、「地元のお兄ちゃん」みたいな存在でした。
―――ありがとうございます。米﨑さんは前職時代、福利厚生の営業に大きなやりがいを感じていたそうですね。
米﨑:僕が就職活動を始めた頃は、ちょうどコロナ禍で社会が大きく揺れている時でした。そのような社会的背景もあり、「人のため、世の中のためになる仕事をしたい」と思い、福利厚生サービスを提供する企業に入社を決めました。
1年目から民間企業と自治体の両方を担当させてもらい、何の不自由や不満を感じることなく、毎日やりがいを持って仕事に邁進していました。
成績も好調であり、「仕事が楽しい」と心から感じられる日々でしたね。
―――非常に満足しているように見受けられましたが、なぜ転職を意識し始めるようになったのでしょうか。
米﨑:転職を意識し始めるにあたっては、2つの契機がありました。
1つ目は、私が入社初期にご契約いただいた企業の部長がご病気で亡くなられたことです。有事に対する備えが十分ではなかったために、ご家族が苦労していることを社長から聞いた時、胸が痛みました。
福利厚生は「あると嬉しいもの」ですが、その前に「なくてはならないもの」を持っていなければ意味がないと気付かされました。また、同時に自分が提供していたもので本当にその人の人生を守れているのか、疑問を抱いた瞬間でもありました。
さらに、その3か月後、祖母ががんで亡くなりました。祖母は、万が一の事態に備え、十分な保険をかけており、葬儀費用のほか、祖父のその後の生活費までも準備していました。そのおかげで、家族は経済的な不安を抱えることなく祖母を見送ることができました。
改めて「先を考えること」の大切さを学び、「遺された家族に経済的な保障と心の平和を提供する」という生命保険の価値を知ったことが2つ目のきっかけとなりました。
―――その2つの経験が大きな転機になったのですね。
米﨑:はい。「今の仕事よりも、もっとやるべきことがあるのではないか」と感じましたね。
その時、身近に生命保険の大切さを教えてくれる存在として思い浮かんだのが三浦さんでした。
三浦さんに相談したところ、CIP(※1)に参加することになりました。
―――三浦さんは、LPのままキャリアを歩む選択肢もある中で、なぜ営業所長というマネジメントの道を選択したのでしょうか。
三浦:LP時代は、目標に向かって仲間と切磋琢磨できる環境があり、その楽しさゆえに営業所長就任の声がかかった時は迷いもありました。しかし、自身のLP人生を振り返った時、プルデンシャル生命や藤田支社長(当時、営業所長)との出会いで、本当に自分の人生が変わったと改めて感じました。
前職時代よりも経済的・時間的に余裕が生まれ、3人いる子どもたちの教育にもお金をかけられるようになった。米﨑LPと一緒に働くきっかけも得られた。
藤田さんの「きっかけを与える側になろう」という言葉を受け、営業所長として新たなキャリアを歩むことを決意しました。
―――時期を同じくして米﨑さんから転職の相談を受けたのですね。
三浦:心強いことに「プルデンシャル生命に行きたいです」と、熱意を持つ彼を第4営業所の1人目のLPとして迎え、最高の形で営業所長としてのスタートを切ることができました。
米﨑LPについては、昔から知っていることもあり、迎え入れるにあたっては、良くも悪くも不安は全くなかったですね。
むしろ、米﨑LPは、前職では歴代の数字を超える勢いで活躍していました。ビジネスマンとしても優秀な彼と共に働ける機会を得られたことは、素直に嬉しかったです。
―――米﨑さんはプルデンシャル生命に入社後、困難や戸惑いを感じたことはありましたか。
米﨑:一番戸惑ったことは、「自由」との向き合い方でした。サラリーマンを2年経験した後、いざLPとしての活動を始めてみると、アポイントの取り方も動き方も、休日のタイミングも全てが自由。
この自由に対して自分をどう律していくか、色々と苦戦しました。さらに入社から数ヶ月が経ち、行き先がなくなってくると、漠然とした不安を抱くようにもなりました。
―――その困難や不安をどう乗り越えたのですか。
米﨑:まずは、三浦さんと相談し40週連続の達成目標を掲げ挑戦してみることに。一つの大きな目標が定まったことにより、自然と活動量が安定し、成果を出し続けられるようになりました。
また、当初は目の前のお客さまからご契約をお預かりすることがゴールになっており、その先が見えていませんでした。新たなご紹介がないとLPとしての活動範囲は広がりません。そのため、紹介依頼の練習をしたり、三浦さんが新人の頃どうしていたかを聞いたりしながら営業スタイルを少しずつ変えていきました。三浦さんの人脈のおかげで、普段は話せないような先輩方から話を聞かせてもらえたのも良い経験になりました。
―――米﨑さんが困難を乗り越えていく様子は、三浦さんにどのように映りましたか。また、今後はLPとして、社会にどのような価値を提供する存在になってほしいと思いますか。
三浦:米﨑LPは昔から野球が上手く、何でもそつなくこなすタイプでした。だからこそ練習量が少なくても結果が出てしまい、周りの努力家が追い抜いていく危うさもあります。LPになってからは、彼に「苦しい時こそ練習を怠るな」と何度も伝えてきました。実際、彼は40週連続の高い目標を途切れさせることなくやり切り、結果を残しました。成果だけでなく、メンタル面の成長も感じています。
入社当初から「必ず優秀な営業マンになる」と確信していましたが、今はその予想を遥かに超えて成長してくれています。
今後は、知識の研鑽を重ね、弁護士・医師と同等の専門職としての地位を築いてほしいと考えています。アメリカでは、生涯持ちたい3人の友人として「弁護士」「医師」と並び、「ファイナンシャル・アドバイザー」がその地位に位置します。しかし、日本では、LP含め将来の経済的な安心を託す専門家の地位が「弁護士」「医師」ほど高いとは思えません。
どの世代にも愛される彼だからこそ、ホームロイヤーやドクターと並び、自分を愛してくれる大切な人たちを守り抜けるLPに、「米﨑で良かった」と言ってもらえるLPに、なってほしいですね。
―――LPとなり1年半が経ちますが、米﨑さんが思う、LPの“責務”とは何でしょうか。
米﨑:「安心を届けること」こそが、LPの責務なのではないでしょうか。ドクターや弁護士は病気や裁判といった事象が起きた後に頼る存在ですが、LPは事前にリスクを先読みし備えることができます。
経済やライフプランの変化にも先回りできる点はLPにしかない価値であり、その価値を提供することがLPの責務だと考えています。
―――米﨑さんは今後、どのようなキャリアを歩んでいきたいですか。
米﨑:大阪第九支社と三浦さんを“日本一”に――。これがLPとしての目標です。
プライベートでは、三浦さんのようにいつか家庭を持ちたいです。
また、応援してくれている両親と弟に少しでも恩返しをしていきたいですね。
―――三浦さんは、今後どのようなチームを作っていきたいと考えていますか。
三浦:大阪第九支社 第4営業所のコンセプトは「より良い人生に、幸せをつかみ取る」です。
メンバーそれぞれが掲げる「より良い人生」「誰かのために頑張りたい」という想いを叶えることが僕の夢ですね。
とはいえ、楽しいことばかりではなく、苦しいことも多々あります。一緒に夢を実現したい気持ちが強い分、「メンバーが思い悩んでいること」に苦慮することも少なくありません。私たちLPは「言われてやる」ではなく自立が大切です。だからこそ、メンバーとのコミュニケーションを大切にし、家族のように接しています。
その先に成果が表れ、米﨑LPが言ってくれたように“日本一”になる――。
そして3年後には支社長にならないとな、と思っています。
―――素敵ですね。
では最後に、転職を考えている方、キャリアに迷っている方へメッセージをお願いします。
米﨑:今の世の中は情報が溢れているため、何を選択したら良いのか迷う時もあるかと思います。しかし、迷ってばかりいても答えは出てきません。きっかけやチャンスがあるなら、ぜひ色々と話を聞いてみるのも良いでしょう。
僕も他の会社を見たからこそ、「プルデンシャルが圧倒的に一番」と確信しました。ぜひ自ら情報を得て、新たなチャンスをつかみ取っていただけたらと思います。
三浦:これまで、今の仕事で大きな成果を残している方にたくさんお会いしてきましたが、「現職に満足している」と胸を張って言い切れる方は、そう多くはありません。もし、変わりたいと思うなら一歩踏み出すべきだと思います。
一歩を踏み出すからこそ、拓ける道があります。ぜひ、最初の一歩を踏み出してみてください。
(※1)CIP:キャリア・インフォメーション・プログラム。参加者がプルデンシャル生命のライフプランナー制度やニードセールスなどを、シミュレーションを通して理解できるよう構成された入社前ガイダンス。