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マインドマップで要点が整理できる(はず)

マインドマップとはある主題に対して心の中にあるものを整理するために明文化し関連ごとに枝に繋げていく手法のことを言います。紙とボールペンがあればどこでも出来るのですが最近は便利なアプリも出てきています。私はxmindというアプリを無料版で使っていて、十分に紙とボールペン以上の役割を果たしてくれていると感じています。

会社のホームページや営業ツールを作る際にゼロ地点でその目的や活用性、誰に届けるものなのかなどを考える必要がありますがそのような時に思考の整理として活用をしています。最初からデザイン重視で取り掛かると中身のない、または脈絡のないものが出来上がってしまうことがあります。

だからと言っても当社では今、当社のHPや会社ツールも早く刷新したいと思っていますが遅々として進みません。ツールがあってもそれだけでは結果成果にはつながらないものです。これはこれで頑張りたいと思います。

xmindを使ってあることをマップ化してみようと試みてやってみたらなかなか良い感じになったものがあります。それはドラッカーさん著の「マネジメント」をマップ化することです。私はこの本を仕事上のバイブルと位置付け何年かに一度読み直していますが、バイブルという割にはイマイチ理解できていないことがあります。本自体難しいという事ではないのですが色々なことに言及しているので私のキャパシティに収まらないのだと思います。

なのでこの本の項目ごとに見出しを作りそこにドラッカーさんが言っていることを繋げていき、整理していけばひょっとしたら「マネジメント」が一元理解できるのではないかと思いやってみました。


どうですか?お前暇なのか?と言われそうですが…。作った本人は確かな手ごたえですが、パッと見せられた人には何が何だか分かりませんね。でもこれがマネジメントに対する私の心の中です。まだ未完成ですがもうすぐ完成します。


マネジメントというタイトルを真ん中におき、企業の目的、事業とはなにか、マネジャーとは何か、などの項目をつくりそこに書いてあることのポイントを書き繋げていきます。本一冊をそのまま丸々書きつげては意味がないのである程度は読んで要約していく作業も必要です。要約することこそがとても重要です。本に直接線を引いたり付箋を貼ったりすることもあると思いますが、本が手元になければすべてを思い出すことはできません。要約したことをこのようマインドマップの形にすることで備忘録にもなり、実際に運用に生かしていくことが出来るようになります。


ボヤけていますが14番は「人は最大の資産である」と書いてあります。ここ最近「人的資本」として人は問題やコストではなく重要な資産なのだと政府が声高に言っていますがドラッカーさんは約50年前の本書でそれを言い表しています。先見性の凄さに舌を巻きつつ、もしかしたら官僚の人たちも何周かしてまたこの本を読み直して今後の指針にしたのかも知れません。

会社が今後の事業方針を考える時、組織のマネージャーが成果を出すために組織の運営方法をどのようにしていくべきかを考える時にこのマネジメントは役に立つと思いますし、それをわかりやすくまとめておいていつでも見られるようにしておく工夫としてこのマインドマップが活用できれば良いと思います。

これからもこのような指南書や啓発本などは読むたびに簡単でも良いのでマップ化していこうと思っています。

これがうまく活用できるのであれば「7つの習慣」など他の書籍にも適用できるのではないかと思います。三国志のような登場人物多すぎてよくわからなくなる本でも活用できると思いますが、お暇なかたは是非。

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