日本マイクロソフトが働き方改革の一環として、2019年8月は金曜日を休業日とする週休3日制のトライアルを実施しているそうです。ニュースでご存知の方もいらっしゃるでしょう。同社の取り組みの特徴は、単に休日を増やすのではなく、「仕事」「私生活」「社会貢献」の３つの観点から、休暇中の業務外活動を支援するプログラムも用意するところです。

　・仕事支援：各種講座の授業料や試験受験料の補助、異業種職場体験プログラム

　・私生活支援：家族旅行やレジャー費用の補助

　・社会貢献支援：ボランティア関連費用の補助、社会貢献活動マッチングプログラム

休日をアクティブに過ごし、自己研鑽に励むことを推奨していますね（ダラダラと惰眠をむさぼるのはアウトみたいです・・・）。同社が掲げる「ワークライフチョイス」という理念に基づいているそうですが、面白い取り組みだと思います。

IT技術の進歩はドッグイヤーとも言われ、次々に新しいテクノロジーが登場してきます。そのため、この業界に身を置く多くのエンジニアやビジネスマンは、最新テクノロジーへの感度を高くし、業務以外にも自己研鑽に励んでいます。実は当社もマイクロソフトと同様に、ITベンダーのはしくれです（規模は雲泥ですが・・）。社員個人のスキルアップという面だけではなく、会社の事業力や企業力の成長を促進する意味でも、自己研鑽は所属企業から尊重されるべきだと思います。

「継続は力なり」という格言が有りますが、試験勉強でもない限りは自己研鑽に終わりはありません。毎日僅かでも時間を割いて、続けることが肝要なのだと思います。「時間は最も希少な資源」とはドラッガーの言葉ですが、この貴重な資源を有効活用する意味でも、通勤時間は短いに越したことはないでしょう。当社は港北ニュータウンという住宅地にオフィスが在るため、社員の大半は会社近辺に居住しています。都心に勤めるビジネスマンに比べて、業務前後の活動時間は豊富にあります。自己研鑽に励みつつ、家族のための時間や余暇も十分に確保できる環境です。

『明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。』

横浜市及びその周辺にお住まいの方、ぜひ当社の仲間になって充実したワークライフバランスを実感してみて下さい。