信川 亮太
PRECS、CLONAチーム
プロジェクトマネージャー
好きなものから生まれた今の私
プログラムに興味を持ったきっかけはゲームでした。
ロールプレイングゲームをしていた時に、自分でもゲームを作りたい!と、思ったんです。今の時代でいうと小さい子がyoutubeを見て将来youtuberになりたい!と言うのと一緒ですよね。
幸いにして、近所のお兄さんがプログラミングに詳しかったこともあり、HTML等を教えてもらっていました。その時にとても面白いと感じて、絶対に自分でゲームを作れるようになろう!と決意しましたね。
ゲームクリエイターになる決意をして、関西のコンピュータの専門学校へ進学しました。
エンジニアとして仕事をする第一歩は、学校のカリキュラムに含まれたインターンシップでした。
インターンシップの期間は3ヶ月あったのですが、終了時に上司より「このままうちでアルバイトを続けて欲しい」と言って頂きました。お誘いいただいた事もあり、暫くお世話になりました。
そして専門学校卒業とともにその会社に入社しました。
正確には、就職する予定だった部署が会社分割により東京の会社に継承されたこともあり、その際に上京して来ました。
転機はひょんなことから
当時の会社では、システムの追加や企画書を作ってお客様と交渉をしたり、という業務を約1年半経験しました。
ちょうどその頃、興味本位で登録していた転職サイトにオファーが届いたんです。
その会社こそ現在の株式会社PRECSの前身である株式会社パクレゼルヴです。
会社の人と面接でお会いした時にとても魅力を感じたのと、もっと色んな経験をしたいと思っていたこともあり転職を決めました。
これが私のスタート地点です。
たくさんの経験をすることで成長し続けた
パクレゼルヴに入社した私は、希望通り多岐に渡る経験をさせて頂きました。
代表的な事例を挙げるのであれば、株式会社クーポット(現グルーポンジャパン株式会社)のシステムを一から開発したことです。後に日本最大のクーポンサイトに成長した『GROUPON』の前身ですね。
立上げ期は、業績が一気に上がっていったり、スピード勝負な部分もあったので、各部署の責任者が揃うまで一時的にではありますが60名程のメンバーを管理するような事もありました。
その間にも開発部門のマネージャーを務め、20名程のメンバーと共にサービス開発を行っていました。
その後『GROUPON』のサービス自体も軌道に乗り、落ち着きを見せた頃、代表の廣田より『別案件に参画してほしい』との連絡をもらい、女性向けファッションECを運営するミューズコー株式会社のシステム開発を一から開発しました。
約2年間、ミューズコーでファッションECのサービス開発に参画し、山場を越えたタイミングで更に新しいサービスを本社で行うということで株式会社PRECS(パクレゼルヴから分社化)に戻りました。そして現在も責任者を務める【クローナ】の新規開発に着手し、今に至ります。
時代の変化と共に私たちも新しく
現在行っているアパレルECパッケージ【クローナ】の開発では、アパレル企業様の意見を多く取り入れる形になります。
アパレル業界では各企業様オリジナリティを重要視する傾向があり、最近ではInstagramを使用して他社との差別化を行う企業様も多いです。こういった機能を自社サイト内へどのように表示するか、どのようにシステム化していくか等を考察しながら開発を進めています。
現在アパレル業界で主流になっているInstagramですが、半年後には当然別のサービスが出てくる可能性もあります。私たち開発者は、時代の移り変わりに臨機応変に対応をしながら、企業様が望むサービスや機能を開発していくことがこの先とても必要になると常に考えさせられます。
また、大きな企業様だと基幹システムとの連携等も必要になってきます。
売上の連携や在庫の連携、倉庫との連携等も行っています。
自分の最善を発揮する
私は株式会社パクレゼルヴのソリューション事業部(株式会社PRECSの前進)の立ち上げ前から所属していることもあり、会社の歴史と一緒になって作ってきた会社だという想いが根本にあります。
その想いから、この会社をもっと良くするため、自身で働きやすい環境も作ってきました。
今あるフレックス制度も私自身が取り入れた制度です。フレックス制度を最大限利用し、自分の力が一番発揮できるタイミングで効率良く働いています。そういった柔軟で自由な社風があるからこそ、より一層成長へ繋がると考えておりますし、自分の最善を発揮できる環境を見つけて工夫していくことが、とても大事なことだと思います。
表面よりもっと深いところに視点を
メンバーに対しても最善の働きやすさを心がけております。
それは『全部フラットに共有。自分だけで握らない。』ということです。
私だけのことではなく、メンバー同士もフラットになれるように、これを一番重要視しています。
それは席順においてもそうです。
大抵マネージャーという役職は、お誕生日席や皆を見渡せる席に位置付けていると思います。
しかし、私は背中合わせにして、チームの中心に席を置くようにしています。
後ろを振り向けばそのままミーティングができますし、開発者はパソコンの画面を見せて会話を交わすことが多いので、画面が見やすく利点が多々あります。
皆を見渡して管理をすることよりも、仕事の効率を良くしてより良い制作物を上げることが私の役目だと思っています。
100年続く会社にしたい想い
私たちがECにこだわるのは、絶対になくならない小売の業界をサポートする事業だからです。
『もしEC以外のシステムを作るのであれば別会社で行う』というスタンスで、今のサービス開発を行っております。
私自身、現在の業務の満足度が高く、今後なにか新しいものを始めたい、という思いは特にありません。
もしあるならば起業する、もしくは会社に事業計画書を提出すれば良い、と考えています。
『やりたいことがあれば起業すればいい』、それは私のチームに入ってきてくれるメンバーに対しても同じ想いですし、自分でやりたいことがあるのならばチャレンジして欲しいと思っています。
やりたいと思った時は背中を押してあげます。
なにか新しいものを始めるのであれば、早ければ早いほうが失敗した時に再起も早い、若ければ若いほど背負うものも少ない、チャレンジできる時間も、再起にかける時間も長くなるんです。
私自身やりたいことがあれば、空いた時間を使ってやればいいのだと思っています。
私はお客様やメンバー、その関わる人たちの求めているものをしっかりと聞き、本当の問題はどこなのかということを確認しながら、それを解決するお手伝いができる仕事が好きです。
関わっているクライアントさんが利益をあげて下されば、私たちもやってよかったなと思えます。
ご支援させて頂くのであれば、その人に対して有益なこと、思ってた以上に成果を出す、ということを常々考えております。
従業員満足度を追及する
代表の廣田の言葉で印象に残ってるものがあります。
それは『従業員満足度世界一』という言葉でした。
実際に代表廣田の下で働いてみるとそれらは具現化されておりました。
最近は「10人のビリオネアと100人のミリオネアを作る」という指標が廣田の持つ会社全部であります。それだけ働いてる人への還元や幸せを考えてくれているんですよね。
チャンスは1回きりではない、何度だって訪れる
代表の廣田と仕事をしていると年に最低でも1回は新規事業の話が降ってきます。
新しいことがやりたければそこに飛び込んでいけばいい。
挙手すれば全然やらせてもらえる環境です。
成功するかどうかはその人自身にかかってきますが、新しいこと、新しい事業、新しい価値観を提供したい人は、手をあげれば参加できる環境がここにはあります。
ルーティンワークだけをして過ごすのではなく、日々変わり、新しいことに挑戦する、ということが好きな方にも、とてもオススメです。
▼ただいま株式会社PRECSでは一緒に頑張ってくれるメンバーを募集しております!
皆さんのご応募心よりお待ちしております。