こんにちは!25卒で入社予定の中村です!
まずはこの記事を開いていただきありがとうございます。
今回は、就活生のみなさんに向けて「1年目(24年度入社)の就活記と入社後半年について」をテーマに、私たちの1年先輩となる清水彩華さんにインタビューさせていただきました。
本記事を通して、
・学生時代どんな経験をした先輩がいるの?
・就活への取り組み方は?
・研修では何をする?
・1年目でどんな仕事ができる?
このような疑問や不安を解消し、みなさんがプラップジャパンに少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!
●自己紹介
【1年目社員プロフィール】
清水 彩華:2024年に新卒でプラップジャパンに入社。現在は、toCクライアントが主で家電、IT、韓国コスメ、生命保険などを幅広く担当。大学では国際系の学部に所属し、一年間休学をしてカナダ・ハリファックスに10ヶ月留学。学生時代は、勉強かバイトをする生活を送る。好きなものはチョコミント。趣味は旅行、漫画。大学ではPRに触れていなかったが、就活中に自分のやりたいことはPR思考なのではと気づき、志望し始めた。
【25卒内定者プロフィール】
青木浩太:神奈川県出身。商学部にてマーケティングを専攻。大学では学園祭実行委員の活動に力を注ぎ、広報局に所属。マーケティングを専攻したり、広報に取り組んできたりしてきたことから広告やPRに興味を持つ。塾講師とカフェのアルバイトをしており、人と接する仕事が好き。野球や居酒屋巡り、旅行が好きで、今は飛行機のマイルをコツコツ貯めている。
寺嶋里紗:東京都出身。法学部政治学科で安全保障学・宗教学を学び、PRとの出会いも大学での寄附講座。学生時代は、プログラミングコミュニティに所属し、Webサイトをチームで作成していた。アルバイトやボランティアで子どものキャンプの引率や学童保育にも携わり、とことん好きなことを自由にしていた学生時代を送る。
竹内梨子:愛知県出身。産業社会学部でメディア社会学を専攻。PRとの出会いは大学2年生から始めた長期インターンシップ。大学では、DJをしたり、沖縄料理の居酒屋で時々アルバイトをしたりと、のんびり楽しく過ごす反面、学部一過酷と言われるゼミに所属し、メリハリのある学生時代を送る。
中村優:大阪府出身。大学院の農学研究科で機能性食品について研究するも、同じ分野の有益な研究が世の中に知られていないことに不毛さを覚え、伝える側のPRに興味を持つ。学生時代はウイスキーの店でアルバイトをし、旅行やライブハウス、居酒屋巡りなどの趣味に勤しむ。現在は大学院を辞めてマルタ留学中。
それでは早速インタビューをはじめさせていただきます!
本日は、学生時代のこと、面接などの就活期のこと、入社してからのこと、今後の展望の主に4つをお聞きできたらと思います。
⚫︎学生時代
ーー清水さんは国際系の学部に通われ、カナダ留学もされていましたが、国際関係のことに目を向けたきっかけや、興味を持たれた理由をお聞きしたいです。
留学については、高校生の頃に友人が長期留学をしていたことがきっかけで、私も長期留学をしてみたいと思いました。具体的な理由は、その友人が長期留学から帰ってきたときに、海外の方と楽しそうに話していて、私も机に向かうだけの英語の勉強だけではなくて、生きた英語を話したいと思い、長期留学をしてみたいと思うようになりました。大学は休学せずに長期留学ができるところを選んで、入学しました!
ーーありがとうございます!伺った自己紹介で、あまりPRに精通していなかったというお話もありましたが、その中でPRに目を向けたきっかけや、この業界に興味を持った経緯、国際系の経験からこの業界を志望し始めた経緯などを聞かせてください!
私は、英語を話せるようになりたいという純粋な理由だけで留学に行ったので、正直仕事で英語を生かそうとは思っていませんでした。
そのため就活を始めたころは広告代理店志望でしたが、就活をしていく中で私のやりたいことは広告ではなくPR思考だなと思ったので、最終的にPR業界に入りました。
ただ、結果的に現在は英語の業務も担当させていただいているので、留学の経験を活かせて良かったなと思っています。
ーー元々広告志望だったんですね!留学のことも含めて、就活時代の清水さんの「ガクチカ」をお聞きしたいです。
私は留学のことと大学での勉強のことしか話していませんでした。大学で部活やサークルには所属しておらず、ゼミも3年生の前期で履修し終えるという少し特殊な学部だったので、あまり話せることがなく、留学のことをメインで話していました。具体的には、自分の英語力を上げるために新しいことに挑戦したり、新しいコミュニティに入っていったりなど、周りの環境を自ら変える努力をしたということを伝えていました。
ーー部活などに入られていなかったということですが、もし学生時代に戻れるとしたら、やり残したことや、こうしておけばよかったということはありますか?
やり残したことは正直あまりありませんでした。大学で部活に入らなかった理由は、中学と高校の部活が厳しかったので、体力・気力ともに限界を感じていたからです。大学時代、英語の勉強は納得のいくまで取り組みましたし、就職前に海外旅行に行ったりと遊び尽くしたので、後悔はあまりないです!
ーーありがとうございます!ちなみに中高での部活は何をされていたんですか?
中学は陸上部で高跳びをやっていて、高校は陸上部でマネージャーをしていました。軍隊みたいな部活でとても厳しかったです…。
ーーそうだったんですね…。それでは学生時代のお話はここまでで、続いて就活期のお話を伺いたいと思います。
⚫︎就活期
ーー最初は広告業界を見られていたということですが、どういう点でPRに魅力を感じたのですか?
私が大学生のとき、広告の中には過剰な表現で見た人に不安を与えるような販促方法が一部あって、そこに疑問を抱いたことがきっかけです。例えば、一時期YouTubeで「体毛が生えているがゆえに好きな人に振られてしまう」という内容の脱毛の広告が流れていたんです。
そんなときアルバイト先で、体毛を剃っていない人をからかうようなやり取りを見ました。体毛を剃る剃らないはその人の自由なのに、、、と思い、もっと多様な価値観が認め合えるような社会作りに貢献できる仕事がしたいと志望するようになりました。
PRの仕事は、生活者を含む様々なステークホルダーと双方向のコミュニケーションを行い、良好な関係を構築するという目的があります。
そのため、企業だけでなく生活者の立場も考慮しながら情報発信することを大切にしているPRなら、私がやりたいこととマッチしているかも!と思い、広告とは違った面白さを感じました。
ーーPR業界の中でプラップジャパンに興味を持ったきっかけはなんですか?
大学3年の3月にプラップジャパンの社員さんと同じ大学経由で面談させてもらったことがきっかけです。その面談のときはまだ広告業界を志望していたのですが、第一希望の広告会社の最終選考に5月で落ちてしまったときに、プラップジャパンのことを思い出しました。改めてPRの仕事や会社の事業内容を調べたときに、私がやりたいことだ!となってプラップジャパンを受けました。なので実はPR業界はプラップジャパンしか受けていないです。
プラップジャパンに魅力を感じた点としては、
・メディアからクライアントまで一気通貫でサポートできる
・留学で身につけた英語を活かせる
という2点が大きくあります!!
ーーなるほど!就活の軸を教えてください!
・新しいことを学び続けられる
・生活者に新しいきっかけや出会いを創出できる
この2つでした。
ーープラップジャパンの仕事と清水さんの就活の軸はどのような部分でマッチしていると思いますか?
プラップジャパンのパーパス『あしたの常識をつくる。』が特にマッチしていました。従来の価値観を尊重しながら、ときには古い価値観を動かすという部分がまさに私がやりたかったことだな、と。(参考:https://www.wantedly.com/companies/prap/post_articles/478280)
面接や面談を通してお話しした社員の方々も、落ち着いていて本音で話しやすかったです。淡々とした雰囲気が自分に合っているなと感じました。威圧感とか怖い雰囲気は全くなかったです!
⚫︎入社後
ーー続いて、入社後のイメージについてお伺いします。就活中に描いていたPRのお仕事と現在とのギャップはありますか?
ギャップは正直ないです。元々就活を始めたときは広告業界を目指していて、PR業界についてよく知らないまま入社したからです。強いて言えば「PRのお仕事ってこんなに幅広いんだな」と思うことはありました。
例えば、ある芸能人の方とクライアント企業がタイアップをする際に、その方のSNSの投稿内容を全て確認するという業務依頼がありました。これはリスクヘッジのために行う事なのですが、これもPRの仕事なんだ!という驚きがありました。
ーーありがとうございます!特にギャップはないということで…(笑)
芸能人の方のSNSチェックのお話もそうですが、入社してから一番「これもPRなんだ」と驚いたお仕事についてお聞きしたいです。
今の芸能人の方のSNSチェックが一番驚いたお仕事ではあるんですけども…(笑)私が想像していたPRっぽくない仕事で言えば、製品の発送などもしています。
担当クライアントによっては製品をプラップ社内にいくつか保管していることがあります。メディアの方から撮影や掲載依頼をいただくと、貸し出しのためにメディア側に製品を発送するんです。それが多いときは月に20件以上あって、毎日発送しているな…みたいな(笑)PRってパソコンと向き合うだけではなくて実際に手を動かして発送までやっているんだという驚きがありました。
ーー少しお話が変わるんですが、仮配属から本配属への流れをお聞きしたいです。
入社するとまず2週間の座学の研修があります。そのあと、複数回の仮配属を経て、本配属が決まります。各仮配属の終了時に人事面談をして振り返り、どのような部署に行きたいかなどの希望があればそこで伝えます。
ーー清水さんの本配属の希望は通りましたか?
私は希望を出していなくて。本当にtoCでもtoBでも良いし、仮配属で行ったところはそれぞれ違った魅力があったので、特定の部署希望は出していませんでした。
ーー特に希望なしにされていたんですね!先ほど就活中のお話で、志望理由の一つに「英語を使えること」とありましたが、実際にお仕事で英語を使う機会はありましたか?
はい、最近になって結構英語を使う業務が増えてきたなと思います。
担当クライアントの中に海外の方がいらっしゃる場合、その方々とのコミュニケーションは英語で行っています。具体的には「メディアレター」というメディアの方向けに情報をお送りするもの(最新情報を発表するプレスリリースとは違い、最新かどうかに関わらず話題を提供する)があるのですが、クライアントから英語で原稿が送られてくるので、和訳してチェックを経てメディアに配信するという業務をしています。
他には、競合分析をする際、まずはチームで内容をまとめて、私が英訳をしてクライアントに提出するということもしています。その他にも様々な場面で英語を使用しています。
ーーありがとうございます。結構英語を使う機会があるのだなという印象を受けました!
ここからは、社員さん同士の雰囲気についてお話をお聞かせいただきたいです!先輩や同期との仕事上や普段の関わり方などを教えてください!
業務内では、チャットが主になります。というのも、私の部署は在宅ワークの方が多いので、オフィスで部署の方に会えると嬉しくなります!(笑)もちろん、出社が被った際には、近くに座って直接コミュニケーションを取っています。業務外ではランチに誘っていただいて、他部署の方と行ったり、仮配属の頃の先輩と行くこともあります!また、サークル活動もあるので、参加すると全然年代の違う方や他部署の方とお話する機会があります。同期では、ご飯会や遠出などの企画をしてくれる人が多くて、毎月何かしらどこかに行ったり集まったりしています(笑)私たちの代は交流が活発だねと、先輩方から言っていただいたこともあります!
ーーありがとうございます!入社後のイメージがつくお話をたくさん伺えて嬉しかったです!
⚫︎今後の展望
ーー最後に今後の展望についていくつかご質問させてください!
今後どのようなPRパーソンになっていきたいですか?
元々広告志望でクリエイティブな職に興味があることもあり、プランニングもできるPRパーソンになりたいです!
プラップジャパンでキャリアを積む方法には大きく2つの形があり、アカウントエグゼクティブ(営業職)を経た後、1つはマネジメントのキャリアパス、2つ目はスペシャリストとして専門職でいわゆるプランニング戦略企画や、海外事業室で専門を深めるなどに別れます。
基本的には自分で選択するもので、私は後者のプランニング戦略企画の方に興味があります。
そのためにまずは、自分なりに販促コンペなどに参加して勉強を深めていきたいです。
ーー戦略企画というとデータ分析などの数学的な部分も重要なイメージがあり、難しそうという印象ですが。
戦略企画はもちろん数学的な部分も重要ですが、「発想」の部分が重要になってくる場面もあると思っています。
新規のクライアントの方にPR施策やPR戦略を提案していくという、仕事を受ける最初の部分なのでチームで提案内容を考えて仕事を獲得することに挑戦できることが醍醐味ですね。
ーー発想を極めていくキャリアも魅力的ですね!そのようなキャリアを積んでいく中で、今後PRを通して実現したいことはありますか?
新しい価値観や多様な考え方という点にも繋がるのですが、あしたの常識を変えたと胸張って言えるような案件や成果を出せたらいいなと思います!
ーーまさにプラップジャパンの目指すところですね。具体的にどんな案件をやってみたいですか?
今の業務はtoCを担当させていただくことが多いので、今後はtoBを経験してみたいですね。
幅広く業界問わず経験することによって、プランニングする際に役立つのではないかなと思っています。
ーーなるほど、toBとtoCの違いはどんな点にあるんですか?
仮配属でしかtoBを経験したことがないんですけど…toBだと、日常生活では触れないような専門的知識が必要になってくることが大きな違いだと思います。個人的に、ITや不動産などtoBのサービスは、toCよりも複雑なことが多いと感じ、メディアの方やニュースを見る生活者にもサービス内容が伝わるように、分かりやすく説明するための知識を身に着けなくてはいけない点が難しいと思っています。
専門性が高い分野については、先輩に相談したり、自分で勉強して知識をつけていくことが必須ですね。
ーーPRパーソンにとって情報のアンテナは高くあるのが必須ですが、toB担当だと日常生活では目にしない情報にもアンテナを張っておかないとですね!
⚫︎さいごに
ーー最後に、就活生へのメッセージをお願いします!
就活時代、私は本音を言いづらいことで悩んでいました。
広告代理店志望で就活を進めていたとき、就活軸が理想論に近く、それはうちの会社ではできないと言われることが多かったです。
だけれど、自分の軸を曲げずに言い続けた結果、それを受け入れてくれる会社、プラップジャパンに出会うことができました。
就活生には、「正直な想いを伝え続けることで、自分の叶えたいことや、なりたい将来像に合う会社に出会える」ということを伝えたいです!
本日は貴重なお話をありがとうございました!
清水さんのお話を聞いて入社後の解像度が上がり、私たちも4月の入社がより一層楽しみになりました。
就活生のみなさんにも、就活やプラップジャパンへの理解を深めるのに役立てていただけたら嬉しいです。
清水さんのおっしゃっていたように、みなさんが自分らしく本音で納得のいく形で就活を終えられるよう応援しています!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。