【わたしの就活】21卒内定者が語る就職活動と入社の決め手 | 【内定者トーク】わたしの就活とPRAP JAPAN
みなさんこんにちは。株式会社プラップジャパン21卒内定者の内山稜都です。まずはこの記事を見つけていただきありがとうございます。この記事では就活生のみなさんを読者に想定して、私がどのような就活をし...
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はじめまして!プラップジャパン2025年入社予定の杵渕、佐藤、野田、森です。
今回は、プラップジャパンで若手社員として活躍している内山稜都さんに、どのようにして自律的なキャリアを築いているのかについて話を伺いました。部署横断プロジェクトやスキルアップ制度などプラップジャパンの社風やキャリア支援制度についても詳しくお伝えしています。
内定者プロフィール
杵渕:大学生活をほぼ軽音楽部の活動に費やす。歌うことと、ギターを弾くことが得意。趣味は幅広く、まだみんなが知らないものを見つけるのが好き。
佐藤:中学1年生〜高校卒業までの約6年間をアメリカのオハイオ州で過ごす。野球観戦が好きで、米国滞在中は全米に広がる大リーグの30球団を目指して球場を巡り、28個を制覇。
野田:幼少期をホンジュラスとラオスで過ごす。大学では社会学とメディア・カルチャーを中心に学び、その学びを広げにイギリスに1年留学。古着、映画、インディーズ音楽などサブカル好き。
森:大学を1年間休学し、日本と正反対の文化に触れるべくデンマークに留学。旅と登山、音楽やアートが好きで、豊かな自然と美術館を求めてヨーロッパや南米を旅した経験も。
2021年に新卒でプラップジャパンに入社。茨城県出身。
入社1年目から部署横断の若年層向けマーケティングチーム「ワカモノラボ」に参加し、TikTokの広告運用などを手掛ける。入社直後はクライアントの広報活動をするコミュニケーションサービス統括本部(以下、CS部)8部に初期配属となり、約2年半後にはデジタルマーケティング部とも兼部した。スキルアップ制度を使用してデザイン学校で学んだ知見も活かしながら、現在は北海道で営業活動を行う札幌オフィスに所属。趣味はサッカー観戦とカフェ巡り。
<プラップジャパンのフットサルサークル「FC PRAP」での活動の様子。着ているエンブレム・ユニフォームは内山さんのオリジナルデザイン>
入社1年目の10月、会社から若年層向けのマーケティングチーム「ワカモノラボ」に関する公募がありました。このチームは希望する社員が参加する部署横断で進めるプロジェクトで、他にも「サステナラボ」や「ITラボ」などのプロジェクトがあります。
「ワカモノラボ」では、SNS中心の案件を担っており、私はTikTokの広告運用などに関わっています。例えば、アジア人学生向けの日本留学フェアの案件では、GoogleやMeta広告に加えてTikTok広告を提案し、案件獲得につながった経験があります。
マスメディアなどを使った伝統的なPRの手法に関しては、やはり経験がものを言う傾向にあります。しかし、インフルエンサーマーケティングや若年層向けのSNS運用については、私たちの世代の方がSNSに触れてきた期間が長いため、先輩方から逆に質問をされる立場にあるんですよね。
こうした理由から、SNS運用の分野をもっと深めていきたいと思い、2年目の冬にはデジタルマーケティング部(以下、DM部)への異動を希望しました。そして、3年目の秋からはCS8部とDM部の業務を兼務するようになりましたね。
プラップは会社として社員のそれぞれの希望を叶えようとしてくれる雰囲気があるので、比較的スムーズに自分の希望の部署に異動することができたと思います。
そもそも「ワカモノラボ」の趣旨自体が「入社1〜3年目の若手がミーティングで主役になる場を作る」ということで開始したものです。実際に「ワカモノラボ」に参加したことで、「SNSマーケティング」という自分の強みを持つことができ、会議にもより積極的に参加できるようになりました。
当時所属していたCS8部ではホテルの案件を担当していたのですが、クライアントからイベントPRのためのインフルエンサー施策についてどうすれば良いかと相談があったんです。その際にも、「イベントではメディアとインフルエンサーを呼ぶ時間を分けた方が良い」といった具体的な提案をすることができました。やはり「ワカモノラボ」に参加したことで、SNSマーケティングに対する知見が深まり、その先のDM部への異動というキャリアにもつながったと思います。
PRの仕事をする上で、「コミュニティ形成」みたいなことをずっとやってみたいと思っていたことが大きかったと思います。
例えば、新サービスを考えるときや新規提案をするときのヒアリングで、調査会社が集めたアンケート調査とは別に、周りが考えていることや興味を持っていることを話し合える、「身近な距離感のコミュニティ」が会社経由であった方が良いのでは、とは感じていました。自社から直接コミュニティにアクセスできる距離感を持っていることが大事だと考えています。
また、今後社会の中心となり、購買力も高まる若年層のマーケティングはさらに重要になっていくと感じています。そのため、コミュニティの中でも、特に若者のコミュニティへアクセスがあることは将来的にプラスになると思い、「コミュニティ形成」という分野に着目していました。そこで『自分のやりたい』をより実現に近づけるDM部への異動を希望したという経緯になりますね。
元々、同世代がSNS経由でオンラインでつながっているような「身近なコミュニティ作り」をやりたいと思っていました。そのため「ワカモノラボ」に参加したタイミングから、「オウンドのSNSメディアをやりましょう!」という話を周りにずっとしていました。
自分がやりたいことを言葉にすることで、実現のために何ができるかを一緒に考えてくれる人と環境がプラップにはあると思います。会社にも提案し、そこから最初の一歩として、まずプラップの新卒採用アカウントをインスタグラムで開設してみよう、という話につながりました。
実際に、昨年の3月から期間限定で会社情報のコンテンツ発信をインスタで行うことができました。今後は、会社の内容発信だけでなく生活者が興味を持ちそうな話を発信し、その活動を通してつながった人からコミュニティを作るようなことを将来的にしてみたいなと考えています。
デザインの専門学校に行ったことですかね。
プラップには「こんなスキルや資格を持って会社に貢献したいです」ということがあれば、外部の組織で勉強するのを支援してもらえるスキルアップ支援の制度があります。もちろんこの制度を希望する社員の中から選ばれれば、という条件はありますが...。
私が渋谷にあるデザインの専門学校を選んだ理由としては、文字のフォントなど静止画のデザインの手法に関する知識を蓄えたかったからです。クライアントと話をしていると、インスタグラムの企画だけではなく、実際にどのように中身を作っていくのかなどの詳細を詰めていくことは避けて通れません。その過程を経ないと信頼感が得られませんし、制作がそもそも発生しないんです。
学生時代は企業のYouTubeチャンネル用のコンテンツを制作したり、「ワカモノラボ」では動画制作などを担ったりしていました。しかし今後のキャリアを考えた上で、さらに自分の専門性を高める必要性があると感じたんですよね。
今は、AIの台頭によって曖昧な時代になっているからこそ、AIなども活用して自分の武器になるものを見つけたいという思いがあります。
<内山さんが実際にデザイン学校で制作した冊子>
今は「選択肢を絞らないこと」を意識していますね。
やりたいことのためには実績が必要で、キャリアを作るために後戻りしなくてはいけないこともあります。そのために「色々なことができる状態をキープしたい」ということはあるかもしれません。
ただ絞りたくないのは現在だけの話で、30代に差し掛かる頃には、自分の専門領域というのを決めなければと思っています。AIで色々なことができるようになっていく中で、専門的なスキルを持つ人の方が仕事の依頼をしやすいじゃないですか。それはフリーランスであれ会社であれ、同じだと思います。「ではあなたは何ができるんですか」と言われたとき、「色々できます」だと依頼しにくいので、「色々できますがこの分野に強いです」と言えるようになりたいです。
曖昧な時代の中で、今は自分が進む道を探すために選択肢を絞りたくないという気持ちがあるので、やりたいことにドンドン挑戦しながら経験を増やしたいです。
やっぱりそういう意味では、プラップは向かいたい方向性を考えるための環境が整っています。私が「●●●のためにこれをやりたい」と言えば、すぐには無理でも調整していただけると思います。また、プラップは危機管理広報やWEB広告のグループ会社もあるので、色々な可能性があると思います。
───たくさんの選択肢がありながらも、専門性を極めることができるプラップジャパンは改めて魅力的な環境だと思いました!本日は貴重なお時間いただきありがとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
内山さんがどのようにして自分のやりたいことをキャリアの中で叶えていったのか、お分かりいただけたでしょうか。主体性を持って常に成長を続ける内山さんのお話を聞き、私たちもたくさんの刺激を受けました。内山さん、ありがとうございました!
内山さんの入社の決め手などについてはこちらの記事へ▶️