たとえばパティシエに置き換えてみる
あなたの友人が、
「私、お菓子作りって全然やったこと無いんだけど、絶対パティシエに向いていると思うんだよね!だから製菓学校に入学するんだ!」
と言ったとします。あなたはどんなリアクションをするでしょうか?
私なら、
「それは危険だよ。家にキッチンはあるんでしょ?スーパーに行けば材料だって買えるんだから、せめて簡単なクッキーとか一人で作ってみたら?」
と伝えると思います。なぜか?
やってみないと分からないことって、あると思うからです。
「製菓学校に入って初めてお菓子作りの作業をやってみたら、想像以上に苦痛だわ。あまーい匂いの空間にいると気持ち悪くなってきちゃった。試食で甘いもの食べたら肌荒れしちゃうし。もう生理的に無理。何より我慢してまで続けるほど面白いとも思えないし、もうやめちゃおう。」
なんてことになったら、お金と時間の無駄ですよね。
ちなみに小学校高学年くらいで私はクッキーを焼いていた記憶があります。
いい大人がレシピを見ながら一人でクッキーも焼けないなら、間違いなくパティシエの適性が無い。
今やプログラミングは自宅でも個人でも勉強できる時代
さて話をプログラミングに戻します。
一昔前なら、「プログラミング独学の壁」は相当高かったと思います、特に文系学生にとって。
だから「入社して研修で初めて勉強する」というのも当たり前に受け入れてもらえました。
でも今は、小学校の授業で「プログラミング」が取り入れられている時代です。
プログラミングに関心を持つ人はとても増えましたから、ブロガーやYoutuberはこぞって、初学者向けの記事や動画をアップし、アクセス数を競っています。
お菓子作りと一緒なんです。独学のハードルはかなり低くなっています。
もし私の友人が
「まだ勉強したことないけど、プログラミングを仕事にしようと思ってるんだ。きっと自分に向いていると思うから。まずはスクールに入学してみる(or プログラマの求人に応募してみる)!」
と言ったとしたら、私はこんな風に伝えると思います。
「それは危険だよ。家にパソコンがあって、ネット環境もあるんでしょ?だったらせめて、無料のプログラミング学習サイトで1日くらいプログラムに触れてみたら?」
ちなみに、以下のような人はプログラマには向いていない可能性が高い。
・静かに座って淡々と作業をするのが辛い、体を動かしてないと無理
・ドライアイが酷すぎてパソコンの画面を長時間見られない
・肩こりや腰痛が酷すぎてパソコン作業に耐えられない
・論理的思考が絶望的に苦手
・初心者向けの簡単な演習も解けず、適性が無い
・プログラムが面白くない
特別な環境は不要!気軽にプログラミングを始めよう
とにかく行動に移すことが大切。ちょっとやるだけなら、特別な準備は不要です。
パソコンとネット環境があって、Webブラウザ(Google Chromeなど)が使えるなら、
初心者にやさしい「プログラミング学習サイト」で気軽に独学をスタートできます。
↓プログラミング学習サイトの例はこちら
Progate(プロゲート) ←おすすめ!
まずは無料会員登録をしてみて、無料で公開されているコースをやってみましょう。
コードを書いて、とにかく動かしてみる!想像以上に簡単で拍子抜けするかもしれません。
気に入ったら有料会員になって、さらに勉強を進めましょう。
ひと月あたり千円くらいなので、自己投資額としては割安ではないでしょうか。
どの「言語」を選ぶのが良いか
この記事を読んでいる方で、「は?言語って何?」という方は恐らくいないと思います。
はじめてプログラミングを勉強する友人に、一つ言語をおすすめするとしたら?
友人に強いこだわりが無いのであれば、私なら「Java」をおすすめします。
なぜなら「Javaの仕事はたくさんある」「Java習熟者は引っ張りだこになる」というIT営業マンの言葉をしょっちゅう耳にしているからです。
さいごに
「プログラミングを仕事にする」という目標が揺らがないのであれば、ぜひ「PPFパートナーズ」で一緒に働きましょう、お待ちしています!