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アナウンサーからのネクストキャリア。「人の可能性を拡げるために」広報としての挑戦とは。

今年4月より広報として入社した石野 智子(いしの さとこ)は、元アナウンサー。入社のきっかけは「人の可能性を拡げたい、自分の可能性を信じられる人を増やしたい」という想い。

入社の経緯と、これから共にさまざまな発信をしていく代表取締役・金井との関係性に迫りました。

 ー石野智子さん、自己紹介をお願いします!

石野:石野智子です。さとちゃんと呼ばれています。社会人6年目になると同時にポジウィルの広報として入社しました。前職では北海道のテレビ局で約5年間、アナウンサーとして働いていました。

きっかけはリクルートの選考。
「なぜ?」を問うことで世界が開けた

ーまず、さとちゃん自身について聞いていきます。今回、転職に至ったきっかけはなんだったのでしょうか?

石野:私は、1年おきにキャリアを考え直す時間をとっているんです。キャリアを見つめ直す中で、「そろそろ次の挑戦に踏み出したい」と思ったのがきっかけですね。


ー1年おきにキャリアを考え直す。それが自然とできている人はなかなかいないと感じますが…

石野:確かに、そうかもしれません。考え直す習慣ができた理由としては、新卒の時にリクルートの選考を受けて、内定をいただいていたことが大きいです。当時お世話になったメンターさんにキャリアを考える時間をつくる重要性を教えていただきました。

私は、学生時代、アナウンサーを目指して試験を受けていたのですが、なかなか受からず…。キー局・準キー局・基幹局などを受けて最終試験まで6社進みましたが、結果的に全部不合格でした。今後どうしようかと考えた時に、2人の友人がそれぞれリクルートを勧めてくれたんです。


ー2人もですか!すごい偶然ですね…!

石野: びっくりしました。面接を受けていくうちに、私の理想とバシッとハマっていることに気がついたんです。 


ーどんなところがバシッとはまったのでしょうか?

石野:1番は、みなさんの仕事に対しての情熱がとても高かったことですね。

そもそもアナウンサーになりたかったのは、「かっこいい大人になりたいから」でした。私にとっての「かっこいい」とは、 自分の仕事に誇りと、熱意を持っていること、仕事への想いを学生や子供に対して嘘なく伝えられる状態であること。高校生のときにOGとして講演会に来てくれたアナウンサーがすごく生き生きして見えて、こういう大人になりたいなと思ったんですよね。

リクルートの様々な方にお会いする機会を作っていただいたところ、私の思う「かっこよさ」をリクルートという会社やそこで働く人にも感じて、「もしかしたら、アナウンサーじゃなくても、リクルートなら私の理想像に近づけるのではないか?」と思ったのが大きいです。

また、「なぜ?」「あなたはどうしたい?」と、とことん問うてくれる文化も好きでした。「なぜそれがやりたいのか」が腑に落ちていないと1歩踏み出せないタイプだったので、しっかりと言語化し、当事者意識を持って、納得感のある意思決定ができることも魅力的でした。


ーリクルートとアナウンサーと、通ずるところがあったのですね。最終的には、アナウンサーを選んだと思うのですが…

石野:アナウンサーはもう諦めようと思って区切りをつけたはずだったのですが、就活が一区切りついた頃、前職の募集があるとお世話になった方に教えてもらい…「もう諦めた」と思ったものの、どこかでやりたい気持ちも残っていました。北海道がゆかりのある場所だったことや、スポーツが盛んな地域であることも背中を押して、最後のチャンスだと思い、ダメ元で応募したんです。幸い、運と縁にも恵まれて、内定をいただくことができました。


ー最後の最後で、巡ってきたチャンスを掴むことができたのですね!

石野:はい。もちろん、アナウンサーの内定をいただくまではリクルートに行く気満々だったので、悩みました。でも、内定後に小学校の文集で「夢」の欄にアナウンサーと記していたことがわかり、子供の頃から叶えたい夢であったことを再認識。そして、就活で苦労をして考え抜いたことで、「アナウンサーになること」ではなく、「アナウンサーとして実現したいことは何か、どんな方の役に立ちたいか」を大事にしてゴール設定をしたので、それを叶えられる道に進みたいと思いました。

さらに、アナウンサーにならなかった場合、「やっぱりアナウンサーとして仕事がしたい」と思ったとしても、「未経験・中途だと採用されにくい」という点も大きかったです。

自身のキャリアの可能性を考え、リクルートとも話し合いの場を設けていただき、ファーストキャリアはアナウンサーを選んで、もしリクルートで働きたい気持ちが残り続けていたら、中途でもう1回頑張って受けよう、と決めました。


「人の可能性を拡げたい」想いの裏にあるハングリーさと誠実さが、2人の共通点

ー次のチャレンジとしてポジウィルを選んだのはなぜだったのでしょうか?

石野:理由は2つあります。

まず一つ目は、代表・芽衣さんに惹かれたこと。私自身、次のキャリアではリクルート出身の女性起業家の元で働きたいと思っていたんです。理由は、リクルートの風土が好きだったことや、リクルートの考え方・取り組み方も学べる場所が良かったこと、さらに、ロールモデルとして参考にしたい方が会社のトップにいて密にコミニュケーションがとれる環境がよかった、ということ。仕事と自身の今後のライフプランを考える上で、この人についていきたい!と思える方を探している中で、芽衣さんを見つけました。


二つ目は、事業自体に惹かれたこと。

私には「人の可能性を拡げたい」という想いがあります。テレビ局では、テレビを通して様々な選択肢を観ている人に届けることができたと思います。例えば、スポーツ選手の考え方を聴くことで次の試合の見方が変わったと言っていただいたり、テレビで見たカフェに行く人が増えお店の方からお礼を伝えてもらえたり…それが私のやりがいにも繋がっていました。

一方ポジウィルでは、ひとりひとりに寄り添い、可能性を見出してキャリア・人生の選択肢を拡げるところが魅力だなと。

また、何を考えてどう行動したか、発言や行動の背景はなんだったのか、など、人それぞれの人生観を深掘りしていくサービスであることも惹かれたポイントです。

テレビ局ではインタビューの仕事が好きでした。それは、考え方や生き方に触れることで、聴いている自分自身も生き方や考え方のヒントを知ることができたから。さらに、スポーツならその選手の魅力や競技の奥深さ、お店の取材であれば成り立ちや店主の熱意を知ることができ、特別な気持ちで試合を観たりお店に訪れたりするきっかけをつくれるから。自身の考え方や生き方がアップデートされる感覚も好きですし、誰かの選択肢の幅を広げたり、悩んでいるところから抜け出すヒントを届けたりすることが、私が少しはどなたかの役に立てることなのかな、と考えています。


ー熱い想いが伝わってきます…!

石野:アナウンサーとして世の中に発信してきた経験を活かして、広報の仕事でも人の可能性を拡げられるような発信をしていきたいです。

金井:素敵な想い!選考の時も、一緒に働いている今も、さとちゃんの物事に対する姿勢や考え方に“人間力”を感じて、感心させられることが多いです。


ー人間力!さとちゃんのどんなところから感じたのですか?

金井:ポイントは2つあります。

一つは、ハングリーさ。こんなに可愛らしい見た目からは想像つかないくらい、決めた目標に対する達成意欲、諦めないでやりきれる執念が過去のエピソードから伝わってきたんです。また、新卒でリクルートに惹かれたところからも感じていて。


ーお二人とも、新卒でリクルートに惹かれたという点が共通していますよね!

金井:そうなんです。私が新卒の時、選考で1番ダメ出しをいただいた会社がリクルートで。ロジカルな部分でも、感情の部分でも、高いレベルを求められる。どれだけやってもまだまだだって言われる環境は、ありがたいと思ったから選んだんです。

さとちゃんからも、そういった逆境にくらいつくハングリーさが伝わってきます。


石野:そう言っていただけて嬉しいです!そこは自分としても強みだと思っているポイントなので。


金井:あともう一つは、誠実さ。さとちゃんの素晴らしいと思ったのは、これだけ惜しまれて辞めれる人って社会にもどんだけいるんだろうな?ということ。


石野:いやいや…惜しんでいただけていたなら、本当に嬉しいことです…!


金井:本当は、2023年中にうち(ポジウィル)の内定は出していて、入社はかなり先の今年の4月。こんなに間が空いて、気持ちが冷めてしまわないかな?本当に入社してくれるのかな?と実は不安でした。(笑)


石野:気持ちが冷めるなんてことはなかったです!

なぜこのタイミングで転職したかというと、特にレギュラーとして毎回出演していたスポーツ番組のシーズン終了までやりきりたかったんですよね。 

途中で投げ出すことは無責任だと感じていたので…。観てくださっている方々やお世話になった関係者に対して、比較的迷惑のかけないタイミングを選択し、最後に私はどう恩返しできるかというのを考えながらやっていました。


金井:素晴らしい。ここ最近、感情的に辞めたいから辞める、という人が増えたような気がしていて。さとちゃんは計画的に次のキャリアに進んだように、周囲への恩を返してから次に進むということを、 私はもっと社会に伝えていきたいなと思っています。私自身も前職を辞めると伝えてからの1年間は何回も表彰いただいたり、メンバーの育成に携わったりと、結果で恩義を返していました。だから、最後は全国からたくさんの方が集まって、金井芽衣の送別会を開いてくださって。私にとってはそれらが成功体験として残っているので、起業してからどんな困難があっても乗り越えられると思ったんです。

自分の中で節目をプラスに捉えて迎えられるかは、結構大事な気がしていますね。


ーハングリーさと誠実さ。お二人、もしや似た者同士ですね…!

金井:ね、そうかも。

石野:(照れる)



もっと相談しやすく、生きづらさがなくなる社会へ。似た者同士の2人が、これから伝えていきたいものとは

ーさとちゃんの今後の展望を教えてください!

石野:ポジウィルをもっとたくさんの方に知っていただくことに貢献したいです。やはりアナウンサーをしていたときから自分が心から価値を感じているものを広めたいという思いが強いです。テレビ局のときはスポーツや選手の魅力を中心に、今はポジウィルのサービスを広めていくことが私の使命だと思っています。

直近の目標は、もっともっと会社、事業の魅力を知ること。魅力を言語化して伝えること。伝えた先でポジウィルキャリアを使いたい、ポジウィルに入りたい、と言ってくださる人を増やしていきたいです。 

 人としては変わらず「かっこいい大人」でいたい。その先にあるのが、「可愛いおばあちゃんになりたい」という目標。にこやかな表情って、様々な苦労を乗り越えてきたからこその余裕や、心の満たされ具合が現れると思うんです。豊富な経験をして、苦労を乗り越えて。かっこいい大人を経て、可愛いおばあちゃんになりたいです!


金井:素敵!さとちゃんのそのスタンスがあれば、いくらでも一緒に磨いていけるね。さとちゃんの魅力を引き出せるように私も頑張っていきたいと思っています!


ー最後に…新しいYouTubeチャンネルが立ち上がるとお聞きしています。どんな発信をしていくのか、どんなところが見どころか、教えてください!

石野:それでは私から!

この度立ち上げるチャンネルでは、主にライフイベントを迎えた女性の、キャリア・仕事・転職に関するお悩みに回答していきます!

その名も「金井芽衣 / 働く女性のキャリア相談室」

「そろそろ結婚したいけど、何から始めていいか分からない…」「ライフイベントと仕事のバランスの取り方が分からない…」「仕事は辞めたくないけど、ちゃんと子育てと両立できる気がしない…」などなど、お悩みはたくさんあると思います。

そんなどうしようもない生きづらさに対して、芽衣さんがキャリアのプロとして、鋭くズバッと、でもしっかり寄り添いながら回答していきます!

そんな考え方もあったのか!と、皆さんの可能性を拡げられるYouTubeチャンネルにできたらなと思っています。匿名でお悩みを募集しておりますので、ぜひぜひご意見お寄せください!


金井:楽しく発信していきますので、みなさまぜひご覧ください!


ー最高の宣伝をありがとうございます!似たもの同士の二人が織りなす、今後の発信にご期待ください🌸



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