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過去のどんなネガティブ体験も、堀り尽くせば価値になるーー波乱万丈なキャリアトレーナーが語る唯一無二の自分の見つけ方

こんにちは!ポジウィル広報の檜山です。

今回は、2番目の社員として2019年にジョインした岡千尋をご紹介します。

2019年8月に POSIWILL CAREER のキャリアトレーナーとして入社。銀行→人材紹介企業→ベンチャー→ポジウィルへとキャリアチェンジをした彼女は、入社時から一貫してユーザー様のキャリアに伴走する役割を担っています。

転職での苦戦、結婚、離婚・・人生での紆余曲折を経て、どのように「自分なりのミッション」を見つけていったのでしょうか。岡の経験をもとに「後悔のないキャリアの作り方」を伺いました。

「二度とチャンスを手放したくない」大阪を離れポジウィルへ

ー岡さんがポジウィルに入社されて、もうすぐ2年が経ちますね。

岡:早いものですね。いま32歳なんですが、ポジウィルは私にとって4社目の会社になります。

ーこれまでのnoteを読むと、岡さんの波乱に満ちたこれまでの人生がよくわかります。

岡:駆け抜けてましたね(笑)。ポジウィルにジョインして以来、自分なりに精一杯やっていたつもりだったんですけど、入社して3カ月くらいのときに代表の金井芽衣(以下、金井)に呼び出されて。「覚悟がないんだったら、会社を辞めてもう大阪に帰ったら?」とピシャリと言われたんです。

ー厳しい……。

岡:それまでは、半分大阪からリモートで仕事をしていて、半ばふわふわした形で働いていました。「働き方は自由だし最高じゃん!」みたいな……。

そうしたら、金井に選択を突きつけられて「いよいよ意識を変えなきゃいけない」と覚悟を決めました。そこからは、夜行バスで移動して、平日はずっと東京で仕事をして、土日はまた夜行バスで旦那さんのいる大阪に帰る、という生活に切り替えたんです。

ーヘビーですね。どうして覚悟を決めることができたんですか?

岡:「大阪に帰ったら?」と金井に言われて、実際にその状況を想像したんですよね。そうしたら、自分が得たいものは何も残らないな?って思ったんです。「人の人生の本質に向き合って、転機をつくる仕事がしたい」という一心で入社を決めたのに、ここでチャンスを手放したら、絶対にまた後悔するって。

そのことに気づいて、悩んだ末にもう大阪には戻らないということを決めたんです。これから私は事業を伸ばすために腹を括るんだ、と。価値観のすれ違いで、結局旦那さんとは離婚することになってしまったんですけど……、後悔はないです。


こびりついたセルフイメージをぶち壊してくれる恩師との出会い

ー離婚のエピソードについては、noteでも詳細に書かれていましたね。人生の大きな転機において、腹を括れる人と括れない人がいると思うんですが、その違いってなんなのでしょうか。

岡:「自分にとって本当に欲しいものと向き合えるかどうか」だと思います。今私がポジウィルでやっているカウンセリングで大切にしている考え方にも通じることですね。

ーそのスキルやナレッジを岡さんが身につけたきっかけは何だったんですか?

岡:苦しかった幼少期の原体験と、それを壊し昇華してくれた前職リクルートの面接が大きく影響しています。私、幼少期、勉強しかしてこなかったんですよ。母が厳しくて、先生にもいい顔しておかなきゃいけない、友達の間でも親戚の間でも「明るくて優等生、なんでもできるちーちゃん」でいたかった。その反面、自分の本音を吐き出す場所が欲しくて、隠れて「内省日記」をつけているような子どもで。



ーすごい子ども時代ですね……。

岡:ずっと勉強中心で生きてきたんです。それなのに受験で大失敗して、第一希望に受からなかったんです。成績がいいことだけが唯一の取り柄だったのに、それが一瞬で消えてなくなってしまった。その後の人生も結構苦しくて。就職活動も苦戦しましたし、転職活動では200社落ちました。

ーリーマンショックの時代でしたっけ。とはいえ、200社落ちるのはかなりの衝撃ですよね。

岡:「これまでの人生は一体なんだったんだろう」と、自分の価値がまったくわからなくなりました。そんなときに、唯一1社だけ面接に進めてたたんです。面接官には、私がどんな家庭に育ち、どんな人生を歩み、何に成功して挫折してきたかを深掘りされました。そこで初めて、「本当はみんなからすごいと言われるような人生を送りたかったのに、ことごとく失敗してしまって悔しい」という、友達にも話せないような個人的な悩みを吐露できたんですね。

ーまさにカウンセリングのような面談だったんですね。面接官の方にはどんなことを言われたのでしょうか。

岡:「葛藤の中にこそ、その人なりの価値観がある」「結果ではなく、頑張ってきたプロセス自体にあなたの価値があるんだ」と。24年間で築いてきた「こうあらねばならない」というセルフイメージや、これまでいかに母の理想や他人からどう見られるかに沿って生きようとしてきたのかという過去が、すべての固定観念が、90分の間にガラガラと崩れ去った瞬間でした。その後、無事リクルートに入社して、人材紹介に従事することになったんですけど……。あの面接は本当に衝撃的で、卒業後もずっと忘れられなかったんですよ。

ーその面接の経験が、まさにいまポジウィルで岡さんが実践しているカウンセリングに結びついてくるわけですね。

岡:はい。あのような体験を経験できるかできないか、人生の転機で適切にアドバイスをくれる人とと出会えるか出会えないかが、人生を大きく左右したと感じたんです。だから私も、元上司がやってくれたようなカウンセリングを、価値のある事業として、社会に伝えていきたいんです。

「自分軸」を大切にできれば、悔いのない人生を送ることができる

ー一話は戻りますが、ポジウィルに本格ジョインされてからはどうでしたか?当時の岡さんは相当なプレッシャーを抱えていたと思います。どんな風に気持ちを立て直していったのでしょうか。

岡:金井が経営業務に専念することになり、事業関連すべてを任されたときは、「誰も助けてくれないじゃん、自分がやるしかないじゃん!」といよいよお尻に火がついた感じでした。

そうは言っても、なかなかうまくいかないことばかりで空回りしてばかり。当時は私がみんなの信頼を得て引っ張っていかなきゃ、みんなの上に立つような人間にならなきゃ、とがむしゃらに抱えこんでしまっていました。

そんなとき、金井にカフェに呼び出されて、「一旦“ポジウィルの”岡千尋じゃなく、岡千尋個人としてどうありたいかを考える時間を作ってみたら?」と。それで、一度お休みをいただいて、沖縄に一人旅に出たんです。

ー一人旅では、どのようなことを内省されたのでしょうか?

岡:大事にしていた価値観が、いつの間にかどこかへ行っちゃっていたこと。あとは、離婚をしたこととか、抱え込んでしまっていたこととか、自分の中の感情にきちんと向き合えてなかったことにも気がつきました。「やっぱりすごくしんどかったんだな〜」と思って。でも過ぎてしまったことは仕方がないから、これからどんな生き方をしたら本当の意味で満足できるんだ? とじっくり考えた旅でした。

ー事業に対しては、どんな気づきがありましたか?

岡:やっぱり私は「上に立つ」こと以上に、私自身が“醸し出せる価値”を改めて探求していきたいんだ、という理想に立ち返りました。「自分の価値を高めることが、事業にどんなインパクトを与えられるのか」ということにも、今はすごく興味があります。

ー最近の岡さんを見ていると、安定感があると感じます。いいことも悪いこともあったと思いますが、軸がしっかりしている気がします。

岡:やるべきことに集中できているので、いいことも悪いことも受け入れて進むことができているのかな、と思います。以前は「人からこんな風に見られたい」という自分像が少なからずあって、そうすると逆に、人からの見られ方によって自分像やメンタルがブレてしまうんですよね。ただ、紆余曲折を経て、今は「自分は自分にしかなれない」ということに気づいたことで、自分としてのミッションを遂行することに意識が向けられているのかな、と。

ー誰にどう思われようと、仕事でも私生活でも、後悔のない生き方をしていきたいですね。

岡:やっぱり心の本音、直感に従っていくことが大事だと思っていて。結婚もそうだったんです。当時の私は、彼に自分の人生を掛けるつもりで結婚したし、でもそれ以上に、この事業に人生を掛けるつもりで離婚もしました。世間軸じゃなくて自分軸で生きることができれば、「人生いいことも悪いことも起きるけど、それが自分の人生だし、その人生に責任を持って生きていこう」と思えるんじゃないでしょうか。いろんな経験を乗り越えて、それをエネルギーに変えて頑張れる人は魅力的だし、そんな人たちと一緒に働きたいと思っています。


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