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ポケラボが3D開発強化で目指す"IP表現の最大化"

株式会社ポケラボ クリエイティブ部 部長の三浦です。

「SINoALICE -シノアリス-」「アサルトリリィLastBullet」など、スマートフォン向けゲームを開発・運営するポケラボでは、アートやサウンド、デザイナーやテクニカルアーティストなど、クリエイティブなメンバーをひとつにまとめて、「クリエイティブ部」という部署を編成しています。

ひとつにまとめることでナレッジの蓄積や共有を容易にさせ、組織全体のクリエイティブを底上げしていきたいという思考によるものです。

そういった環境で構築された技術を生かし、これまで我々は2D表現を最大化させるべく研鑽を行ってきました。

(ご参考)Creative Blogにて若手メンバーが日々スキルアップに励む様子を公開中

そんな中、あらたに3Dでのゲーム開発にチャレンジしていくこととなりました。

今回はこのチャレンジの背景や、これから実現したいことについて、率直に私の言葉でお伝えしたいと思います。

皆さんご存知の通り、世の中では端末スペックの向上に合わせて3D化が進んでいっています。

また、ユーザーさまの求める水準も日に日に増しており、ゲーム開発も大規模化、長期化、そして複雑化していっている状況です。

上記は環境変化による要因ですが、何よりの決め手は「IP(※1)表現」という部分でした。

※1 IP:Intellectual Property・知的財産。ここでは主にアニメや漫画原作の作品を指す。

我々は当初よりいかにIPをよりよく表現できるか、どうすればファンの期待に応えられるか、ファンの期待を超える表現ができるかといった部分を追求してきました。

それは弊社タイトルである「SINoALICE -シノアリス-」や「アサルトリリィLastBullet」にも色濃く出ている部分かと思います。

(ご参考)作品愛、爆発!ポケラボ社員が描く「アサルトリリィ」ファンアートまとめ

(ご参考)初公開!『アサルトリリィ Last Bullet』1枚のイラストが生まれるまで

そういった中、ひとつの懸念にぶち当たりました。

我々は確かに2Dを突き詰めてきましたが、それにより結果的に開発スタイルの幅を狭めてしまっているのでは、という懸念です。

例えばアクション性の強いIP作品に対し、「我々は2D表現を得意とするから」という理由で2D表現≧IP表現となってしまっていないだろうか、といったように我々のこだわりがエゴになっていってしまう点を危惧したわけです。

改めて我々の目指すべきこと、やりたいことを整理し、一つのテーマを掲げました。

それは「IP表現の最大化」です。

IPをよりよく表現していく中で、その表現方法に制約を持たず、IPファースト、ファンの方々が求めるものを第一に追求していく。

その中で足りない技術をどんどん補っていく。

そんな風に、これからさらに進化していきたいと考えています。

そこで、弊社3D開発の核となるメンバーを募集することとしました。

我々の組織は、とても探求心が強く、かつ周囲との連携が活発です。
常に意見交換を行い、それぞれが表現のアイディアを出し合ったり、提案を行ったりしています。
そういった環境だからこそ、成長の機会はいたるところに存在しますし、クリエイターとしてチャレンジしやすい環境が整っていると思います。

また、今回は新規開発タイトルのスタートアップからご参画いただくことになります。
単純に決まったものを作り続けるのではなく、他職掌や企画の根本と連携しながら、表現方法やレギュレーションを固めていく一役を担っていただきます。
責任感を求められる立ち位置であるものの、自身の意思や行動がゲームづくりにきちんと還元されていく、やりがいを感じられる業務だと思います。

IP表現を追求すべく、我々と一緒に開発してみたい、という方がいらっしゃいましたら是非。

我々はこれからもIP表現の最大化を追求し、ファンの期待を超えるクリエイティブを生み出し続けます。

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