株式会社ポケラボ - Pokelabo, Inc.
株式会社ポケラボ(Pokelabo, Inc.)のコーポレートサイトです。ポケラボは「驚き」と「感動」の提供を目指すスマートフォン向けソーシャルアプリデベロッパーです。
https://pokelabo.co.jp/
スマートフォンゲームを企画・運営・開発するポケラボでは、オンラインオフィス(在宅)勤務となってからも絶賛採用継続中!
今回は、ポケラボに興味を持っていただいた方にご質問いただくことの多い内容について、改めて「どんなエンジニアの方がポケラボにあうんだっけ?活躍できるんだっけ?」というのをエンジニアマネージャーで選考官でもある覚張・中原・齋藤と採用担当の辻・藤岡で一緒に整理してみました!
まずは、3名のご紹介!
覚張 - 熱い!とくかく熱い!ポケラボへのコミットメントNo.1 ?! -
2013年5月入社。入社半年ほどで看板タイトルのリードエンジニアに抜擢、現在はシノアリス海外版のエンジニアマネージャーとして活躍。
[参考]CEDEC2019の記事
齋藤 - 内なる情熱を燃やし、いつも親切で丁寧な対応が素晴らしい -
2015年10月入社。入社してすぐにゲームコアであるリアルタイム通信バトルを担当。現在は戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDのエンジニアマネージャーとして活躍。
[参考]インタビュー記事
中原 - 抜群のバランス感、大人力でメンバーをリードし続ける -
2018年9月入社。入社後、早期からシノアリスのエンジニアマネージャーとして活躍。
[参考]UniteTokyo2019の記事
3名はプロダクトと兼務で人材戦略チームに所属しており、組織横断でポケラボエンジニアを底上げしていくミッションも遂行しています。
ポケラボは、意欲をきちんと見せて、自分の得意を発揮し、周囲に認めてもらうことで社歴や年齢など関係なくコア部分やマネージャーを任せていく風土があります。
また、エンジニアからプランナーやプロデューサーにジョブチェンジした事例もあり、フラットで柔軟なところは特徴的です。
▼こんな方々にオススメの記事
・ゲーム業界またはポケラボに興味のあるエンジニアの方
・これから選考をうけていただくもしくは選考中の方
・いつも採用にご協力いただいているエージェントのみなさま
・ポケラボ社内エンジニアのみなさま
それでは、いってみましょう!
サーバサイドエンジニアのMUST要件
・PHP、MySQLなどLAMP環境でのサーバーサイド開発経験があること(目安:3年以上)
前提として、サーバーサイドはPHPを使っている
■具体的にあると良い業務経験は?
ex.webアプリケーションのバックエンド側の開発経験
=ポケラボアプリのフロント部分は全てUnityでつくっているので親和性が高い
ex.集計の処理
=データベースを扱っていたということとニアリーなので◎
■ゲーム業界経験がない場合は?
一般的に知られているような大規模WEBサービスでの開発経験があれば問題なし
サーバサイドエンジニアのWANT要件
・パブリッククラウドの知識があること
ex.GCP(Google Cloud Platform)、AWS(Amazon Web Services)
・New Relic等を使って負荷を見れること
・スロークエリや、自分が作ったAPIやシステムをリリースした後、モニタリングして必要があれば修正/改善するといったアクションがとれること
・設計部分から実装まで一貫して対応できること
クライアントエンジニアのMUST要件
・Unityでの大規模開発経験があること(目安:3年以上)
大規模開発はいわゆるソーシャルゲームの開発・運営・保守にあたる
サーバー/クライアント方式であること
■なぜ、大規模開発の経験なのか?
通信の有無でアプリに必要な技術は違ってくるため
サーバーエンジニアと協業できるかどうかという点が大きいため
・負荷を考慮しながらソースコードをかけること
Unityは重くしようと思えばいくらでも重くできてしまうのでとても重要
クライアントエンジニアのWANT要件
・ゲームコアをつくれること
ex.アクションゲームのアクション部分、RPGゲームのRPGやシナリオ部分等
・ネイティブコードをかけること(Unityで用意されていない機能を作るため c++, java, objective-c, swift 等で plugin を作成できること)
ex.通信や課金まわり等システムの基盤部分をやっていた
ex.Xcodeに関しては誰よりも詳しい
・CGに強いこと
ex.シェーダーとかアニメーター等、いわゆるテックアートの方
・アプリが処理落ちする場合の負荷軽減の知識があること
リーダー層は特に必要とされる
・非同期通信(リアルタイムバトル)のゲームの技術があること
今後のポケラボタイトルにおいても引き続き必要とされる
・ハードウェアの知識があること
ex.OS(iOS/Android)の知識
ex.CPUやメモリ等モバイルのハードウェアの知識
理想スタンス=「プロダクト理解 × 技術 × 熱意」の掛け算
ユーザー様とプロダクトを理解し、課題解決に必要な手段(技術)と、やり切る力(熱意)を持っている人がポケラボエンジニアとして理想と考えています。
■プロダクト理解に関するエピソード
まず、ポケラボは本当に「ゲーム好き」が多いです。
日常会話もゲームの話題が多いですし、格ゲー部は毎日お昼休みにゲームしてますよね(笑)
あまり表には出さない人もいますが、他社さんのゲームはもちろん自社ゲームはとことんやりこんでいる人が多いです。
やりこんでいるからこそ、何が必要か、どうすればより良くなるかを考えることができますし、会議の場で自信を持って自分の意見を出すことが出来ると思うのでとても大切です。
また、自分のことだけでなく周囲のチームメンバーの状況も見て、チーム全体でもっと業務を効率化でき部分はないかという点にフォーカスし、効率化ツール等を開発して取り入れていく動きも多くみられます。
■技術に関するエピソード
採用の入り口としては分かれていますが、意欲があればサーバーサイド・クライアントどちらも担当することが可能です。実際にどちらも担当しているメンバーは複数います。
あと、インフラ、分析、セキュリティ面は親会社のグリー社が担当しているのですが、連携しながらサーバー構築や大規模サーバーの設計/運用に携わることもあります。
また、運用の開発環境はプロダクト側で決めて構築・検証が出来るので、インフラの知識を増やしていくこともできます。
基本的に「これしかやれない」ということはないと思うので、意思をもって「こういうことがやりたい」というのを発信できる人は機会が得やすく良い環境だと思います。
■熱意に関するエピソード
ポケラボ、というかゲーム業界は、ネイティブシフトをはじめ比較的変化の多い業界ですよね。
これまでも様々な変化がありましたが、こういった変化に対して柔軟で学ぶ事が好きな人が多いです。
その学びの姿勢をバックアップする「教育予算制度」も活用している人は多いですね。
年間で一人10万円予算があり、技術書購入、勉強会等の参加費用等として利用することができます。
志向としては、技術はあくまで「良いゲームづくりのための手段」と捉えている人が多い印象がありますね。
エンジニアはエンジニアリングだけしてれば良いということはなくて、より良いものをつくるために、プランナーの考えた仕様に対して改善提案する場面は多いです。
結構、熱くなっちゃいますね(笑)
やはり自分が「面白い」と納得できているのといないとでは、その後のパフォーマンスに大きな差が出ると思うので、納得するまで議論して腹落ちした状態で設計や実装にはいるようにしています。
こうして、エンジニアから改善提案して採用された実績はたくさんあるので、チームでより良いゲームづくりを追求したいと考える方には合っていると思います!
MTG等で、意思を持って発言できることはポケラボのエンジニアにとって非常に大切です。
まずは、「プロダクト理解 × 技術 × 熱意」の3つの要素をバランスの良い状態にできるようエンジニア全体を底上げしていきたいです。
そのためにやっていることとして、技術交流会のようなエンジニア相互で技術力を高め合う取り組みをしています。
▲2020年2月に開催した技術共有会の様子
CEDECやUnite等で各自が学んだことをアウトプットして、全体でインプットの機会を増やしレベルアップを図っています。各人のプレゼンスキルの向上にも繋がりますね。
ここ数年でCEDEC登壇なども根付き始めているので、こういった取り組みを通じて「発信できる人」を増やしていきたいです。
そういったご志向のある方に入社いただきたいのもそうですが、社内で育てていくことで途切れさせないようにしていこうと思っています。
また、ポケラボでは、「エンジン戦略」をとっており、
・GvG(多人数対多人数で戦うリアルタイム通信のバトルシステム)
・シナリオRPG
という自分達の得意な領域にフォーカスしています。
エンジン戦略のメリットとして、つくればつくるほど積み上がるので、改善を繰り返してクオリティを向上できますし、新規プロダクトの立上げに早く対応できるということ等があります。
エンジニアとしては、このエンジン戦略にもっと積極的に技術投資をしていかなければと思いますね。
「この技術があるから、このゲーム作れるよね!」とか、
GvGの種類やバリエーションを増やす、シナリオRPGにおいて新しい表現を提案する等、
エンジニア発信でどんどん提案していきたいです!
いかがでしたでしょうか?
必要なスキルはもちろんありますが、何よりもスタンス面がすごく大事になってくると思います。
共感できる部分が少しでもあった方、ゲームづくりにアツい気持ちをお持ちの方、是非一度お話しましょう!