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超一流ゲームクリエイターに学ぶ、ポケラボのスキルアップ施策を見よ

2019年8月某日。
彼はポケラボへやってきた、ダイエットコーラを片手に。

「こんにちは~。」



「SINoALICE -シノアリス-」原作・クリエイティブディレクター
ヨコオ タロウ氏

なんとなんと・・・
この日、ヨコオさんにシナリオ勉強会をポケラボで開催していただいたのです!
直々にシナリオのイロハを伝授していただけるとのこと。
贅沢の極みすぎやしませんか・・・。
とにかく超ウェルカム、ヨコオさん。

ということで、今日はその豪華勉強会の雰囲気を少しだけお見せしちゃいます!

今回は、シナリオや世界観まわりを担当するプランナーを中心としたメンバーが参加。

「ファンの方の期待を超えた分が自分たちの価値」として、妥協しないものづくりを大事にしているポケラボでは、あのヨコオさんにシナリオ勉強会を開いていただくほど、シナリオや世界観の構築にも力を入れ、クリエイターの育成に取り組んでいます。

ヨコオさんに直接お会いするのははじめてというメンバーも多く、緊張した面持ちでスタート。かと思いきや、さすがヨコオさん、すぐに空気を和ませてくださいました。

会の流れとしては、
①ヨコオさん直伝のシナリオ講座
➁個人ワークでシナリオ(ウエポンストーリー)作成
③フィードバック
という形で進行。

ウエポンストーリーは、「SINoALICE -シノアリス-」でもお馴染みの武器がレベルアップしていく毎に解放されていくストーリー。

講義の内容はここには書けませんが、
「なぜウエポンストーリーが存在するのか」という前提からはじまり、マニュアルにそって大事なポイントをひとつひとつ丁寧にお話してくださいました。
(ヨコオさんの声、とっても優しい・・・)

講義の後は、30分ほどの個人ワーク。
簡単な形式の指定があった上で、講義で学んだポイントを参考に、各自、自由な発想でウエポンストーリーを作成していきました。

真剣そのもの。もくもくとシナリオ作成に取り組む皆さん。

30分ほどのワークを経て、ひとりひとりのウエポンストーリーに対して、ヨコオ節をはさみつつ、的確で丁寧なフィードバックをしてくださいました。


「胸糞悪いストーリーとしては悪くないです」


「女性に嫌われそうな文章ですね」


沸きおこる笑い。

それでは、参加者の感想を一部ご紹介!


「SINoALICE -シノアリス-」プランナー 黄之瀬

ウエポンストーリーは仕事で書いてきましたが、ヨコオさんの過去のウエポンストーリーにクオリティが及んでいないという意識がずっとありました。
今回ヨコオさんに「構造がフラフラしている」というご指摘を頂き、自身が言語化できていなかった弱点にようやく気づくことができました。
「まずは、わかりやすいものを書く」という改善案もとてもためになり、講習を通じて、大きな学びを得ることができました。
この学びを自身の糧とし、今後もより良いシナリオが書けるように腕を磨いていきます。
本日は貴重な機会を頂き、ありがとうございました!


「SINoALICE -シノアリス-」マーケティング担当 三谷

物語を作るうえで必要な要素やスキル、昨今のシナリオの傾向などわかりやすく解説していただき、非常に勉強になりました。
その中でも、文章を「見せる」「デザインする」というお話があり、その観点は今まで持っていなかったので目から鱗とはまさにこのことだなと実感しました。
普段はマーケティングの業務を担当していますが、人に「伝える」という前提は同じだと感じたので、実務に生かしつつ、こういった「物語を作る」という世界にも今後携わっていければと思いました。


プランナー 鈴木

色々とためになるお話が聞けてとても勉強になりました。
担当プロダクトでは、基本的に「起承転結」で制作していますが、「序破急」での作りや、特に「コンテクストライン」などのお話の作り方、考え方などは、是非今後の制作の参考にしたいと思いました。


 プランナー 田中

普段はイラストの仕事ばかりなので、自分の文章をプロの方に添削いただくという貴重な経験が出来、非常に有意義な時間でした。文章の見せ方(デザイン)をはじめ、理解されやすい内容の構成方法、情報量の調整などはシナリオだけでなく業務的にも生かせる内容があったので実務に反映できればなと思いました。


各自、業務に活かしていける学びを大きく得ることが出来たようです。
今後のみなさんの活躍に期待!

最後にみんなで記念写真も撮っていただきました。
ヨコオさんに会いたがっていたポケロボくんも一緒に。


目つぶしされとるがな(笑)
撮影時に気付かず、やられた感。でもそういうところ、最高です。

ヨコオさん、本当にありがとうございました!
また是非よろしくおねがいします!(次はラーメンとビールを・・・)

それでは、このへんで。

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