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【研究職】異業種からの転職!それでも「すべてが楽しい」と言える、プリメディカ研究開発の魅力とは?

こんにちわ!プリメディカの広報担当、佐藤です。

今回は、今までとは少し異色のポジション、予防医療の新たな可能性を探し続けている「研究開発グループ」で勤務されている、大島さんにお話をお伺いしたいと思います。

大島さんは、現在高円寺にある東京ラボで勤務されています。なかなかラボのメンバーと話す機会がなかったので楽しみにしていました!

佐藤:それでは、まず大島さんのプロフィールから教えていただけますか?

大島さん:もともと学生時代は、農業について勉強をしていたんですよ。

佐藤:え、農業???実家が農家なんですか?

大島さん:いや、全く(笑)昔、島で自給自足をするというテレビ番組にハマったことがあって、そこから農業って面白いなって思ったのがきっかけです。あと高校の生物の先生がめちゃくちゃ面白い先生だったんです。そのままその先生の出身校へ進学して、農業にどっぷりハマってしまいました。

佐藤:それは面白い!!特殊すぎますね、、でも農業と予防医療、、全然違う領域だと思うんですが、プリメディカへはどのような経緯で入社されたんですか?

大島さん:もともと新卒で農業ベンチャーの会社へ入社しました。農業×テクノロジーを通じて、日本の生産者と消費者を幸せにしたいという思いがあったんです。

その当時も研究開発部に配属されましたが、創業して間もないということもあり、結構なんでもやってましたね。産地開発として、地方の農家を訪れて生産者の方へ「こんなことしませんか?」みたいな営業っぽいこともしてました。

そこで、9年くらい経ったタイミングで、プリメディカ代表の富永さんからお声がかかりました。「予防医療領域で研究開発をやらないか?」って。

佐藤:おお!まさかのヘッドハンティングだったんですか?

大島さん:いや、そんなスゴイものではないです(笑)そもそもずっと農業関連のことしかやってきてこなかったので、「え?俺が?」という思いもありました。ただ自分のキャリアを農業一本にするのも、もったいないなあと感じていました。将来自分のキャリアの幅を考えたときに、医療業界で経験を積むのもありなのではと考え、選考を経てプリメディカへ入社しました。

佐藤:そうだったんですか。今はどのようなお仕事をされているんですか?

大島さん:主に2つあって、一つ目は新規事業の立ち上げで必要なデータの解析や統計解析をしています。共同研究先の大学や研究機関から送られてくる膨大なデータ(ビックデータ)を整理して、統計解析を行います。そこで事業化に活かせそうなデータを見つけ出して、新規事業として立ち上げることができないか?と分析し調査を進めています。


二つ目は、研究開発のお仕事です。LOX-index🄬検査のプレート製造や、より精度が高くなるように商品の開発や作業処理の改善をサポートしています。今後プリメディカは海外にも事業展開していく予定なので、研究開発はより力を入れていく必要があると感じています。

あとは、LOX-index🄬の論文をまとめたりもしてて、昔と変わらず結構なんでもやってますね(笑)

佐藤:そんな幅広く業務をこなされていたんですか!ラボは別の場所にあるため、何をされているのか実はあまり聞く機会がなかったのですが、大島さんのお仕事を改めて理解することができてよかったです。

でも、、全く異業種からのスタートにも関わらず、業務内容を考えると当初はかなり大変だったんじゃないですか?

大島さん:そうなんですよ!今も分からないことがたくさんあって、毎回先輩からアドバイスや指導を丁寧に頂いてます。

やってみてわかったのは、人間のカラダって本当に複雑です。「今までの事例がこうである」と理論上は確率が高くても、別の角度から違う症例が現れたり、謎の現象が起こったりと、本当に予測不可能です。また命や健康に直結する業務である、という自覚と責任感も不可欠な仕事です。

佐藤:研究開発は難易度の高い課題に挑戦する分、解決したり達成したときのやりがいは、とても高いように感じますが、その点はいかがですか?

大島さん:おっしゃる通りです。今やっている業務は本当にすべてが楽しいし、面白いんですよね。なぜならほとんどわからないから。

佐藤:え?どういうことですか?

大島さん:わからないことだらけなので、わからないことを一つずつ整理して業務を遂行していくのが、とても面白いんです。まさしく予防医療は今後もまだまだ解明されていく、発展していく部分が大きい領域なので、新たなエビデンスを発見し解明していくのはとても興味深く、自分にとっても勉強になります。

佐藤:「わからない」部分が、モチベーションに繋がるという考え方に、とても共感します!私もわからないことがあれば、「知りたい!」という欲求の方が勝ってしまいます。お互いそれが楽しいと感じてしまうタイプなのかもしれないですね!

それでは、最後にこれからの目標を教えてもらえますか?

大島さん:まずは今携わっている研究開発案件を軌道に乗せるのが、一番です。

そして予防医療を普及するために、新しいシーズをもっと作っていく必要があると考えています。ただ、数多く研究されているシーズの中で、「これだ!」と探し出すことは非常に難しいです。世の中にまだ広まっていない素晴らしい研究を、事業として形にしていくことができれば、まさに研究者も一般の方もwin-winになる関係を作っていくことができると思っています。

また自分はいろんなことに興味がある人間なので、オールマイティにこなせる人材になりたいです。最近は機械学習とかAIの分野にも非常に興味があります。新しい分野にもどんどんチャレンジして学び、研究開発や商品の事業化へつなげていきたいと感じています。

佐藤:熱い思いを秘めた大島さんのお話を聞けて、私もよりモチベーションが高くなりました!引き続きよろしくお願いいたします。

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