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【心がけているのは担当業務以外のホスピタリティ】メンバーインタビュー⑧

プラゴのメンバーインタビュー企画第8弾! 前回の河田真一さんからバトンを受け取ったのは、SCMに所属する吉岡智栄さんです。「プラゴのために一番働いている」オーナシップNO.1と評価される吉岡さんの仕事についてお話を伺いました。

<吉岡智栄さんプロフィール>

通信制高校在学中から数々の職を経験。大手企業で期間従業員や派遣社員、正社員として働き、組織体制を学んだ結果、スタートアップ企業でチャレンジしたいという思いを抱くように。当時の勤務先でのちのプラゴ社員と出会ったことをきっかけに、2022年にプラゴにjoin。現在はプラゴの品質保証を経て、SCMで活躍中。

Q.経歴と転職のきっかけを教えてください。

初めて仕事をしたのは高校生の時です。通信制の高校に通っていて、登校日が2週間に1日だけだったので、母親が勤めていた会社でとび職として働くことになったんです。お給料はよかったし、高校生としてはかなり稼ぎました。でも、肉体労働ですから大変ですし、危険だなと思いまして。その後は兄が働いていたコンビニの仕事を紹介してもらい、3年半ほど働きました。

高校卒業後はフリーターとして働いていたのですが、子どもが生まれるのをきっかけに、短期集中でお金を貯めるために仕事のかけもちを始めました。パチンコ屋に夜間警備、お弁当のデリバリー、そして単発の派遣など、睡眠時間を削って働きました。

その後、大手自動車メーカーのエンジンを組み立てるラインの期間従業員として就職。頑張ったら正社員になれるとは言われていたのですが、家庭の都合もあって1年ほど働いてから転職することにしました。

次は、電気自動車のバッテリーを作る会社で派遣社員として働きました。この時の仕事のひとつに、製造現場のゴミ袋を回収するというものがありまして。若くて体が動くからテキパキやっていたら「早すぎる」なんて怒られることも(苦笑)。

後にこの会社では派遣社員から最短で正社員として採用されたんですが、ぶっちゃけた話、仕事の能力ではなくて組織内での立ち回りがうまかったからではないかと思っています。周りの様子をよく見ていて、上司が飴を入れている瓶に中身を補充したりしていましたもん(笑)。前回のインタビューである河田さんは、「吉岡さんはプラゴ社内のゴミ袋を交換してくれる」「足りなくなった物を補充してくれる」と言ってくれたようですが、この時の仕事が染みついているのかもしれませんね。

正直なところ、仕事自体は面白くなくて、やめようかなと思っていた時に現場品質保証の部署への異動の打診がありまして。未経験でしたがデスクワークにチャレンジできるということもあって、異動することにしたんです。この部署で、現在はプラゴの品質保証グループでマネージャーをされている北島さんと出会ったんですよ。

この後も大手企業の関連会社で働きました。当時業界4位の会社だったこともあって、組織体制は整っているし、業務内容も徹底されていました。ただ、組織がしっかりしているからこそ、仕事も限定されているんですよね。オリジナルを発揮する部分が微塵もなくて。月に40時間の労働時間をカットする業務改善案を提案したのですが、「じゃあ、減った分は何の仕事をするの? 人材が不要になってしまうよ」と受け入れてもらえないんです。それで、この会社で働き続ける意味を感じられなくなり、転職することにしました。

Q.プラゴに入社を決めた理由を教えてください。

前の職場での経験から、自分の意見が通る中小企業やスタートアップ企業で働きたいなと考えて転職活動を始めました。ただ、スタートアップ企業だと即戦力でバリバリ働くイメージがあり、自分にはその自信がなかったので地元の中小企業に就職。町工場の生産管理部門で働くことになりました。しかし、この会社でも、問題点を改善し、会社の体質を変える動きは歓迎されませんでした。

そんな時、以前の職場で一緒に働いていた北島さんから、プラゴを紹介されまして。北島さんもプラゴに入社する直前で、「入ってみて、よさそうな会社だったら声かけるね」って連絡をくれたんですよ。北島さんとまた一緒に仕事をしたかったし、チャレンジしたかったスタートアップ企業です。正直なところプラゴのことは何も知りませんでしたが、誘われてすぐに入社を決めました。

当時のプラゴは本当に何もなくて驚きましたが、それを魅力にも感じましたね。出来上がっているものに乗っかって行くのではなく、ゼロから仕事を覚える・立ち上げるという経験がしたかったんですよ。大手だと業務を変更するのだって大変だし、受け入れてもらえないという苦い経験もしてきましたから。

Q.入社後はどんな仕事を担当されていますか?

品質保証として入社しましたが、先に入社した北島さんのサポートのような仕事をしていました。営業や開発、生産、施工、管理、品質保証といった仕事が1つになった山中さんチームの業務で、自分にできることをやっていくという感じでスタートしたんです。自分は何かのプロフェッショナルというわけではないので、決まった役割というのもありませんでした。お手伝いといった形で働いていて、営業の勝田さんに同行したりと、品質保証とは関係のない仕事のほうが多かったです。今考えると、どうしてプラゴに採用してもらえたんでしょうね(笑)。

転機が来たのは、入社から1ヶ月が経った頃です。北島さんが前任者から生産管理や調達業務を引き継いだので、その仕事の中から、僕が発注判断や発注業務を担当するようになりました。その後、組織作りが進み、「SCM」という部署ができて、僕の仕事も明確に。現在は、出荷、物流、生産管理、購買が担当業務です。1つの部署でこれだけの業務をやるのは領域が広すぎるかもしれませんが、それぞれの業務につながりがあるので、連携して管理することにやりがいを感じています。

やることが明確化された今は、業務のクオリティを上げるためにアプローチしていこうと思っているところです。

Q.プラゴにいることで変わったことや成長を実感することはありますか? 

プラゴに入社して、間違いなく成長できたと感じています。プラゴのスタンスなのか、自分ができないことに対して、上司が一緒に困ったり考えたりしてくれるんですよ。なぜできないのかを考える時間も与えてくれるし、自分なりの意見が出るまでじっと待ってくれます。

「吉岡さんはどうしたいの?」と、上司や先輩から意見を求めてもらえて、自分なりの意見を発信できて、受け止めてもらえるというのは、普通の会社だったらできないことではないかと思うんです。

これまでの会社では上司の顔色をうかがってうまいこと立ち回ってきましたが、プラゴでは自分がやりたいことを考えて発信できます。本当にやりたい仕事ができるおかげで、仕事が自分事になったと感じていますね。

プラゴは環境がいいと感じています。同僚との関係だけでなく、上司との関係もいいな、と。これまでの会社だったら、上司の働きぶりを見ていて管理職って面白くなさそうだと思っていましたし、会社の中では優秀でも外に出たら魅力を感じないようなイメージがあって。でも、プラゴは違いますね。プラゴにいる人たちにはそれぞれに魅力があって、そこから何かを盗んで身につけたいと思いますから。



Q.プラゴではどんな人が働いていますか?

プラゴにはバイタリティのある人が多いですね。自分の好きな仕事はもちろん、好きなことに対しての熱量が高いです。プラゴの目指すビジョンに本気で共感し、それをかみ砕いて自分のこととして置き換えて物事を考えています。

プラゴって、変な人が多いと思うんです(笑)。かと言って、まわりから浮いているわけでもなくて。変な人も受け入れられて、交わっている職場環境はなかなか面白いと思いますよ。

Q.どんな人がプラゴに合っていると思いますか?

プラゴのバリューにフィットして、専門的なスキルを持った人が合っていると思います。既に浸透したサービスを提供する企業で旨みを得て働きたいという人ではなくて、スタートアップ企業が世界市場を狙うという思いに共感して一緒に闘ってくれる人がいいですね。

個人的には、専門的なスキルを持った人よりも、人間として尊敬できる人と働きたいです。

プラゴには男子校みたいな空気感があります。上司も部下も関係なく、みんなフランクに笑って仕事ができる環境なんです。この雰囲気はこれからも大切にしたいですね。

Q.次に個人インタビューしてもらいたいメンバーと、選んだ理由を教えてください。

次にインタビューしてもらいたいのは井戸さんです。井戸さんって、謎の落ち着きがあるんですよね(笑)。財務のスペシャリストというイメージを持っていたのですが、1on1でお話する機会があったとき、自分の知らない井戸さんの側面を知ることができて興味を持ちました。スタートアップ企業に勤務した経験が長いとか、財務とは関係のない業務の話など、もっと聞いてみたいと思ったんです。

普段Slackで発信されているのですが、どのようなことを考えているのかなど、とても気になる人なんですよ。


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