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▼プロフィール
大学卒業後、酒類卸の会社で4年勤務後、医療専門の人材紹介に入社。約5年間勤務後、同業界の株式会社プレックスにジョインされております。
今までのご経歴を教えてください!
大学卒業後、新卒で業務用酒類卸の会社に入社し、飲食店向けの営業を約4年おこないました。その後エムスリーキャリア株式会社に入社し薬剤師の人材紹介を約5年、その後プレックスに入社しております。
当初の就職活動の軸ってなんだったんですか?
学生時代テレアポの営業を経験したこともあり、漠然と営業職をやりたいという気持ちがありました。その中で好きなものを営業したいという気持ちから外食とお酒にかかわる仕事、且つ色々な商材を扱いたいという気持ちもあったためメーカーではなく卸の会社を選びました。
あまり想像できないのですがどんなお仕事だったんです?
午前中は請求書の作成など事務作業、午後から19:00くらいまで既存顧客のフォローや新規顧客開拓を行っていました。その後飲食店に訪問し、実際飲食しながら営業をするという形でしたね。
なんで転職しようと思ったんですか?
仕事は本当に面白かったんですけど、先がないなと思っちゃいました。
毎日朝早くから夜遅くまで働いていたので何年も続けることを考えると体が持たないな、と感じたので4年目のタイミングで転職しました。
2社目は全然違うお仕事ですが、エムスリーキャリアさんの決め手は?
今まで一般的な企業とは異なる環境で働いていたので一般的な会社ってどうなの?を感じたかったこと、1社目の泥臭い営業がどこまで通用するのか試したかったからです。
会社は全然絞っていなくて色々見ていくうちに人材を知っていき面白いなと思えたので選びました。
業務内容は?
主に薬剤師のマッチング業務を行っていました。
最初はポテンシャル採用ということで正社員ではなく、パートの人材紹介部署でとりあえずやってみましょうか、ということで始まりました。
泥臭い営業はできるが、それ以外は持っていなかったので基本のITリテラシーや人材ビジネスの理解不足などスタートは大変でした。
半年間パートの人材紹介を行ったあと、比較的成果も出せたことで正社員の人材紹介部署からお声がけいただきそこから約4年半正社員紹介をおこないました。
パートと正社員では全然違いましたか?
完全に別物でしたね。
パートだとお子様がいらっしゃる方が多かったこともあり、通勤時間、時給が合ってればマッチングができました。
正社員だと勤務時間だけでなく、どういうことを将来的にやりたいか、という長い時間軸での見せ方も大事でかなり考えないといけない。
すぐ立ち上がることは難しくて1ヶ月くらい苦戦しましたね。そこから毎日色んな社員の音声を聞いたり、自分の音声を聞いて振り返りを行いました。あとは、提案やメールの内容も毎回先輩から細かくチェックいただいたこともあって、2ヶ月目から徐々に立ち上がることができました。
そこから内定を持っている状態でサービス登録してきた求職者様をどうやって、自社サービスで決めていくか、みたいな競り合いには勝てる力は圧倒的に身につきましたね。
ご活躍されていたと思いますが、転職を考えられたごきっかけは?
ちょうど会社自体が拡大フェーズだったこともあり、社員も増え組織体制が大きく変わりました。当時尊敬していた上司も退職し、マネジメントに対しても少し違和感をおぼえるようになってきました。
その頃は色んなチームを転々としていたこともあり、自分の立ち位置が曖昧でオーナーシップを持ちにくくなりました。
組織や現場業務をただこなしてるだけ、みたいな状態が1、2年続いて、マネジメントへの違和感もあり、ここで働き続けることは健全ではないと思って転職を決意しました。
転職活動で大事にしていたポイントは?
大きく3つありました。
1つ目は、転職活動を決意したのが32歳だったのもあり、年齢的にも経験が活かせる場所がいいと考えてました。
2つ目はビジネスモデルがしっかりしてるか。
人材紹介サービスは景気の影響も受けやすく、浮き沈みがあるので、自分が関与できないマーケティング等がしっかりしているかは大事にしていました。
3つ目は自身がオーナーシップを持てるかどうか。
自分が違和感を感じた時に変えられるかどうか、その時間軸が5年〜10年ではなく、短い時間軸でできるかどうかは大事にしてました。
また、2社目で感じたマネジメントに対する違和感がないかも見ていました。
業界や規模へのこだわりはあったんですか?
何かあった時に変えられる規模感がいいと思い、比較的小規模な企業を中心に受けていました。業界は人材業界や飲食に関わる業界を見てました。
プレックスへの決め手は?
決め手は2つあります。
1つ目は選考内での雰囲気がよかったことです。
特に社長の黒﨑さんの印象が良く、決め手の大きなポイントになりました。
面接時に経営者視点での話や、将来こうしていきたい、という話をしてくれて今まで自分にはなかった視点で面白そうだな、と思えました。
また、人を巻き込む力も強そうで経営者にあるべき能力だと思っていたため、そのあたりも魅力でした。
2つ目はビジネスモデルが秀逸だったこと。
物流というセグメントは今後伸びそうだと思えたこと、人材以外の事業にも手を広げる予定という話を聞いていいなと感じました。また、黒﨑さんは1社目がエス・エム・エスに在籍していたため、人材紹介の進め方が前職のエムスリーと親しい部分もあると思えた部分も入社を意思決定する安心材料になりました。
入社時のギャップはありましたか?
入社したのがちょうどコロナが流行していたタイミングだったため、求人数が減少して、正直不安になりました(笑)また、当時、新卒の松野さんが私の上司だったので、若手が著しく活躍しており、衝撃を受けました。
業務はどうでしたか?
売上が立つのか試したい気持ちもあり、まずはやってみようということで業務に取り組みました。
入社して1年間はメンバーとして業務を行いましたが、業界やマッチングの仕方が異なっている部分も多く、最初は苦戦しました。とにかく数をこなしてみたり、面接をたくさん調整してみたり色々試行錯誤するうちに徐々に成果が出るようになりました。
途中からリーダーも任せていただき、メンバーのマネジメントにも携わりました。
そんな中、出来上がったばかりのエネルギー領域の人材紹介部署を一緒に立ち上げるのはどうか、という話を受け入社1年後に部署異動しました。
当時、比較的高価格帯の領域なので前職との業務親和性を踏まえ適性があるのではないか、新規立ち上げの部署なので色々施策検討しながら事業を大きくできる部分に関われるのではという理由から異動しましたが、実際その事業フェーズに関わるのは面白かったです。
事業スタートして数ヶ月、売上がぽつぽつと出始めた時期にジョインしました。
まだ売上を出すための勝ち筋が不明瞭だったため、解像度を上げていく必要があったりと、ある程度課題が明確な物流事業とは異なり、課題を特定して作り上げるところから関われました。結果として、通期目標に対して200%達成で着地し、手応えを感じております。来期は明確になった勝ち筋で数字を作りながら、新職種に展開していく計画です。
前職の経験は活かせていますか?
活かせてる部分は多いと思います。ローエンド、ハイエンド、雇用形態の違い等色々関わっていたため、物流領域、エネルギー領域両方とも慣れるのは早かったと思います。
前職だと市場的に競合他社も入っていることもあり成熟度も高く、敵がいる状態で戦うことに慣れてるので、ブルーオーシャンに近い物流業界は比較的戦いやすかったですね。
あとは教育にかかわる際に何をどう教えたらいいか、レビュー・教育も経験していたのでそこはそのまま活かせてます。
ただ、事業も組織も固まりきっているわけでもなかったため、自分のやり方が合ってるか合ってないかはわからないため、常に自問自答しながら進めています。
自分の中でのあるべき姿はありますが、担当する業界と自分の経験が100%一致するわけではなかったので、結果はなかなかすぐ出なかったです。
プレックスでのやりがいは?
前の会社よりも規模が小さいので、オーナーシップを取れることですかね。組織が大きくなったら1メンバーだと事業や組織の改善ってなかなか入りにくい部分はありますが、改善提案をすれば積極的に取り入れてくれる姿勢があるところがやりがいにつながっています。
会社のフェーズや社長や経営層が様々な意見を受け入れる姿勢を持ち合わせていないと、いくら意見を出したとしても評価をしてもらう機会すら得られないと思うので、受け入れてくれるスタンスがあることは、PLEXならではだと思います。
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