今、プラチナエッグではブロックチェーン技術を用いたゲーム、 Crypto Derbyを開発しています。
ブロックチェーンゲームってなんだ?みたいな状態の人がほとんどだと思うので、そこから話を色々していかないとならない、、、というかブロックチェーンゲームについて皆に説明をしていかないと、CryptoDerbyの良いところが伝わらなくて、ユーザーが増えないと思ってます!
ブロックチェーンゲームってなんだ?
ブロックチェーンゲームはブロックチェーン技術を使ったゲームの総称です。DAPPSと言われることも多いです。(多い...んですが DAPPSの定義とか色々厳密に言うと細かい人から突っ込まれるので"ブロックチェーンゲーム"とここでは表記しておきます。DAPPS知っている人は、あなたの知ってる"DAPPS"であってます!")
すっごい雑な言い方をすると、ゲーム内アイテムとかをブロックチェーン上で扱って、他のユーザーと送ったりとかできるようになるんです。
アナログのゲームで考えると話がすごい早いんですが... 例えばトレーディングカードゲーム。おもちゃ屋さんで10枚ぐらい入ったパック買うじゃないですか。それで遊んで、要らないカードや友達が欲しがってるカードとか交換したり出来ますよね?
あれって今デジタルのゲームではやりづらいじゃないですか?なんかおかしくありませんか?
実はいわゆる「ソーシャルゲーム」とかのアイテム、ユニット、とかって運営会社から「レンタル」の扱いになっているって聞いたことありますか? 「えっ?」って思う人が普通大半で、「知ってた」って人は相当開発よりの人だと思います。これなんか直感的じゃないですよね。
この辺の問題をブロックチェーンゲームは一気に解決できるんです。
ブロックチェーンって本来「所有」「取引」とかの管理が得意です。今は仮想通貨とかで使われることが多い技術ですが、これから色々な業界で使われ始めます。その中で有望だとされているものの一つが「ゲーム」です。
ゲーム内のアイテムの友達とのやり取りとか、ゲームをまたいだアイテムの交換、詐欺にあわないトレード、課金トラブルの消滅、、、そのあたりブロックチェーンならなんとかできる!はず!
でもじゃぁこれでゲームがどう面白くなるの?って疑問はあると思います。
これは、ブロックチェーンで、、、今までゲームでは潜在的に抑制されていた部分が開放されていく、というのが近いです。
法律的にどこまでできるか、という話は置いておいて、仮想通貨やゲーム、トレーディングカードゲームみたいなものが全部ブロックチェーンで扱える未来を想像して欲しいです。リアル脱出ゲームや各種アナログゲームとかとも全部つながった未来。
まだ始まったばかりの業界ですが、将来的にはほとんどのゲームを侵食していくと思います。最終的にはデジタルとバーチャルの境界が無くなります。
絶対面白いと思いますよ!!