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PLAN-Bの主幹事業であるSEO事業。現在のSEOにおいて記事コンテンツは非常に大きな役割を持っています。その記事作成を支えるのが「SEOコンテンツディレクター」という存在です。
PLAN-Bでは、SEOコンテンツディレクターは従来記事の進行管理・編集の役割を担っていましたが、2023年からはディレクターとエディターとして職種を分け、チーム全体でより高品質な記事を作成できる体制へと変更する予定です。
その体制変更を推進しているのが、SEO事業を統括するデジタルマーケティング本部専門執行役員の馬谷達也さん。「もともとPLAN-Bのいち顧客だった」という馬谷さんがいかにしてPLAN-Bに入社し、SEO事業を統括するようになったのか。そして、現在のSEOコンテンツ作成体制をどのように発展させていきたいと考えているのか、お話を伺いました。
PLAN-Bの顧客という立場から社員に。そして、SEOを統括するポジションへ
ーーまずは馬谷さんの入社の経緯を教えてください。
2013年の1月に入社し、今年で11年目になります。営業として入社しました。
実を言うと、私はもともとPLAN-BにSEO対策を依頼していたクライアントだったんですね。前職では、歯科医院の広告担当と事務長、広報としての役割を担っており、その中でPLAN-Bに出会いました。
他のSEO会社に依頼していたときもあったのですが、PLAN-Bの当時の営業担当のプロダクトに対する強い愛情や人柄の素晴らしさに魅力を感じて、取引をしていました。自分の中で「PLAN-Bは良い会社だ」という印象がずっとありました。
そして、前職を3年勤めた頃に「起業したい」と思い始めました。もともと歯科医院への入社も起業を前提としていましたが、いざ起業を考えたときに、歯科業界だけの経験では足りないと考えました。そこで、改めてデジタルマーケティング領域で、能力をつけたいと考えた時に思い浮かんだのが、PLAN-Bの営業担当者の姿。「一緒に働きたい」と思ったんです。
ーーPLAN-Bに入社した当時は「起業の準備のため」だったんですね。
はい。ただ、入社後はあっという間に会社にグッと入り込んで、起業の意思はあっという間になくなっていきました(笑)。
当時は社員数も少なかったので、社長や各部長との距離が近くて、一緒に食事をする機会も多かったんです。どんな会社を作りたいのか、プロダクトへの思い、新規事業に対しての姿勢などを聞いているうちに、「自分で会社を作るのではなく、こういう人たちと一緒に会社を作っていきたい。PLAN-Bという会社の看板を磨きたい!」と意識が変わっていきました。
ーー営業として入社をされたあとは、どのようなキャリアパスを歩んでこられたのでしょうか。
入社半年後、当時はまだ小規模だった広告の事業部を大きくするために、営業とプロダクトの結節点となるポジションに移りました。そしてまた半年後に、今度はPLAN-Bの事業を拡大していく中でアクセス解析に力を入れていくことになり、アクセス解析部門の新規立ち上げに携わりました。
ただ、アクセス解析が軌道に乗った一方で、主幹事業であるSEO事業の成果が下がり、売上が減少してしまった時期があったんですね。アクセス解析の優先順位を一旦、下げてでも、SEOに力を入れるという経営判断のもと、SEO部門に移りました。アクセス解析もSEOを中心としていましたし、前職から広告担当としてSEOに関わっていましたが、改めてしっかりとSEOのプロダクトを作ることになったのです。
その後、社員数や事業の拡大に伴って、マネージャー、部長、専門執行役員とポジションも変わり、今に至ります。
“より高品質なSEOコンテンツ”を作るため、体制を大きく変更
——そんな馬谷さんが現在携わっているSEO事業で、今回「SEOコンテンツディレクター」を募集すると伺いましたが、具体的にどんな業務を行っているのでしょうか。
現在のSEOにおいて、記事コンテンツは欠かせない存在になっています。弊社と同じようにSEOを目的とした、記事作成に取り組んでいる会社はたくさんありますが、PLAN-Bでは「お客さまの目的を達成できる記事」を“良い記事”と評価しています。SEOによって、検索結果の上位に掲載させるだけでなく、Webサイトでのお申し込みやお問い合わせ、購入など、お客さまが求める成果地点まで誘導できる記事作りを意識しているのです。
そういった記事作りに欠かせないのが、SEOコンテンツディレクターです。現在弊社で活躍しているSEOコンテンツディレクターは、納期通りに納品をするためにライターの方へ依頼するなど進行管理を行うディレクションの役割と、限られた期間の中で記事の品質を高めていく編集・エディターとしての役割を兼ね備えています。
ーー現在はどのようなメンバーが活躍しているのでしょうか。
すべて中途入社のメンバーですが、すごく仲が良いですね。同じ職種として親密度の高いメンバーが集まっているので、対人関係において心配したことはありません。お互いにサポートしあっていて、自分の仕事のやり方を大切にしながらも、相手のことを尊重して仕事を進めているメンバーがそろっています。
ただ、今年からは現在在籍しているメンバーを「進行管理のディレクター」と「記事編集に特化したエディター」に職種を分けています。そのため、ディレクターとエディターそれぞれで人材採用したいと考えています。
ーー今回ディレクターとエディターに職種を分けることにした理由を教えてください。
コミュニケーション能力やスケジュール管理能力が欠かせないディレクターと、記事の品質を上げていくスペシャリストとしてのエディターはそれぞれ別のスキルが求められると実感したのが大きな理由のひとつです。
弊社の記事のクオリティを評価いただいて記事作成を依頼してくださるお客さまが増えている一方で、締め切りに対して記事の編集にかけられる時間が日に日に減少していると実感していて……。このままでは記事のクオリティが下がってしまう恐れがあると考え、ディレクターとエディターそれぞれの業務に専念できる体制にしようと決めました。
お客さまから「PLAN-Bの記事って良いよね」と常に評価いただける状態にしたいですし、その記事を支えるのが高いスキルを誇るディレクターとエディターであってほしいと思っています。
エディターはライティング経験必須。ディレクターは未経験でもチャレンジ可能
ーー馬谷さんが考える、PLAN-BのSEOコンテンツディレクター・エディターの仕事の魅力について伺いたいです。
PLAN-Bのお客さまの業種が多岐にわたっていることもあり、toC向け、男性向け、女性向け、法人向けのものなど、常にさまざまなジャンルのコンテンツに携わることができます。多様性にあふれている点は非常に面白いのではないでしょうか。
ーーそういったコンテンツに携わるディレクターとエディターは、それぞれどのような人が適していると考えていますか。
ディレクターに関しては、同時に複数の案件を進行・管理していく必要があるので、処理能力や理解力といったスキルが必要になってくると思います。また、業務の中で、お客さまやライター・エディターなど、人と向き合う時間も長いので、ホスピタリティ精神も必須ですね。
エディターは、編集能力を突き詰める上で「真面目さ」や「勤勉さ」が欠かせません。弊社としても編集に集中できる時間や環境づくりに力を入れていますが、そもそも記事に携わることや、編集をすること自体が好きで、コンテンツに対する情熱や愛がある人であればより活躍できるでしょう。ある意味、オタクっぽさというか、編集という一つの専門分野に集中できる力があってほしいと思います。
ーーディレクターの場合は、どのような経験を積んでいる人が望ましいと考えていますか。
もちろん、ライターに仕事を依頼しながら進行管理をしてきた経験がある方は大歓迎です。
ただ、記事作成に関わっていなくても、Webディレクターやサイト制作のディレクションなどの進行管理の経験をお持ちの方であれば、ディレクターはできると思います。Webに限らず、営業経験がある方で進行管理に関わったことがあれば、経験を生かせるのではないでしょうか。
また、ディレクターに関しては、若手人材でも活躍ができるポジションだと考えています。エディターとして、いきなりレベルの高い編集ができなくても「記事に携わる仕事がしたい」という方にはおすすめです。ディレクターをしながら、エディターの能力を身につけていくこともできると思います。
ーーエディターに関してはいかがですか。
やはり、記事の編集やライティング経験のある方が望ましいですね。専門職なので、全くライティング経験が無い方は少し難しいかなと思います。ベースとなるスキルが身についているスペシャリストの方だと嬉しいですね。
もちろん編集経験が少ない方でも、ライティング経験が長く「次のステップとして編集の力をつけていきたい」という方は大歓迎です。
——ディレクターとエディターとして活躍したのち、それぞれどんなキャリアパスが考えられるのでしょうか。
ディレクターであれば、ゆくゆくエディターとしてチャレンジしても良いですし、営業やSEOコンサルタントなど、他の職種にピボットすることがあっても構いません。まずは、ディレクターの仕事を通してPLAN-BのコンテンツやSEOについて知ってもらいたいと思います。
エディターは、SEOやWebマーケティングなど記事の編集力だけでないスキルを身につけられるだけでなく、ディレクターと同様に別の職種へのピボットも可能です。もちろん、より上のポジションを目指すキャリアパスも用意されています。
自らの能力を伸ばしてチャレンジしたい人とともに事業を成長させていきたい
——馬谷さんは、現在のチームを今後どのように発展させていきたいと考えていますか。
現在は中途採用しかしていませんが、本当は「新卒を育てていきたい」という思いもあります。そのためにも、十分にキャリアのある中途社員で基盤を固めて、時間にもゆとりを作っていきたいですね。そして、ゆくゆくは若手人材を育成できるような組織にしていきたいと考えています。
また、同価格の記事コンテンツの中で「PLAN-Bの質が一番高いよね」と言われるようにしていきたいです。記事への自然検索流入(SEO)・記事がきっかけのコンバージョン・記事としての読み応えのどれをとっても一番の品質でお客さまに提供できるチームを目指しています。
現在は、メンバーの人数も少ないので大変なこともまだまだありますが、能力を伸ばして、会社の事業を成長させていきたい、チャレンジしていきたいという人と一緒に働きたいですね。