岩月ゆうまのカンボジアからこんにちわ! | PLAN-B Blog
皆さま、初めまして! PLAN-B Cambodia の岩月宥磨です。2015年にPLAN-Bに新卒で入社しました。岩月 宥磨2015年新卒採用でPLAN-Bに入社。デジタルマーケティングコンサ...
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スオスダイ!(カンボジア語でこんにちは!の意味)
2015年にPLAN-B新卒入社、現在PLAN-B Cambodia へ出向中の岩月です!
岩月 宥磨
2015年新卒採用でPLAN-Bに入社。
営業部、Web戦略事業部、R&D事業部を経て、2018年4月よりPLAN-Bの子会社であるPLAN-B Cambodiaへ出向。
現地では、責任者として、PLAN-Bとの業務連携・現地での事業拡大に従事している
前回、第一弾として、海外駐在員としての心得をご紹介させていただきました。
前回記事はこちら↓
第二弾となる今回は、私たちPLAN-B Cambodiaが実際に取り組んでいる事業を、日本人駐在員としての役割を踏まえながらご紹介できればと思います!
私たちの事業は大きく分けて3つあります。
ー PLAN-Bからのコーディング作業受託、
ー 日本企業とのLABO型開発、カンボジア現地企業のアプリ制作、Webシステム構築
ー カンボジア現地向けのFacebookマーケティングの運用代行
ー 「BeLoves」カンボジア向けのマッチングサービス
ー 「eMenu」レジシステム
ー 「Jongnhams」飲食店情報掲載アプリ
現在、約75名のメンバーと共に、デジタルマーケティング領域を中心に幅広い事業に携わっており、クライアント先は、カンボジア国内のみならず、日本やその他各国にも広がっています。
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では、上記で紹介した3つの事業について詳しく説明させていただきます!
まず、1つ目は、PLAN-B Cambodia事業のメインであるWeb開発・制作です。
日本の企業様やPLAN-BからWEBサイトのデザインデータをいただき、コーディングをしていきます。
カンボジアオフィスには日本語が話せるメンバーが数名いるので、日本語でのオペレーションが可能です。ただし、日本語ならではの微妙なニュアンスの汲み取りや、質問の意図など、サポートが必要になる部分もあるため、いかに両者が、円滑にコミュニケーションをとれるように調整していくかが大事です。
日本人駐在員としてはやはり1つ1つの業務においてもしっかりとした「架け橋」になる必要があると考えています。
Web開発・制作は、カンボジアオフィスのマネージャーである ↑ラッケナーを中心に展開しています。
元々、日本の大手IT企業で4年ほど勤めていた経験もあり、日本語もネイティブレベルです。彼女を中心に、日本語の対応ができるプロジェクトマネージャーや制作メンバーの育成も行っています。
ちなみに、私とラッケナーのPLAN-B Cambodiaにおける想いが綴られた記事はこちら↓
そして、2つ目が、最も成長著しいFacebook運用代行サービスです。
これは現地企業様のFacebookアカウントをお預かりし、投稿・広告の出稿などを含めた運用代行です。マーケティングチームと、デザインチームが連携し、投稿内容、広告の打ち出し方などをクライアント様へ提案し、実行していきます。
カンボジアではFacebookがかなり盛んに使われており、WEBマーケティングにおけるメディアはFacebookしかないと言って良いほどだと思います。カンボジア人ユーザーは、投稿や広告への反応がとても良いので、1件の投稿に対するエンゲージメント率は非常に高いです。その反面、注意すべきことは、そこで満足してしまうと、実際の成果につながらないということです。
私はこれまでのWebコンサルティング営業経験を活かし、いかに効率よくPDCAを回していくかを社内へ伝え、提案資料や定例レポートのアップデートを、社内のメンバーと共に進めています。
そして3つ目は、自社サービスです。
現在、3つほど新規プロジェクトが走っていますが、中でも最も注力しているのがマッチングサービスです。
詳細については別の記事で紹介しますが、恋愛マッチングアプリ、マッチングイベント、恋愛メディアの運営、この三つが主な内容となります。
4月27日には、アプリローンチイベントとして、第一回のイベントを開催します。
イベント詳細はこちら↓
現在、収益の大半を占めている、日本の企業様からの制作、オフショア開発については、今後の賃金上昇を考えると、せいぜい5年ほどが勝負だと考えています。そうなると、現在進行している自社サービスでいかに安定的に利益を生み出すことができるかが、大切になってくると思います。
自社サービスを運営する上で、参考にしているのは、日本での成功事例です。
それと同時に、カンボジア独自の特性を理解しながら、日本の成功事例をただマネするのではなく、現地の声を反映させたビジネスモデルが成功の鍵だと考えています。
まだ何も成し得ていませんが…笑
最後に僕が業務を行うにあたり、意識して行っていることをお伝えします。
それは、
邪魔にならない程度にみんなに声をかけたり、笑いかけるだけでも良いと思っています。言葉は通じなくても、一緒にプロジェクトをやっていこう!という姿勢を伝えることが、ちょっとした業務の品質アップにつながると信じています。
PLAN-B Cambodiaの駐在員としての業務は、決して決まりきったものはありません。
基本的には答えの無い中でいかに上手くいくかを考え、実行するスタイルです。起こりうるすべてが新しい経験の中で、自分の力を試す機会は、駐在員ならではの貴重な経験になっています!
カンボジアでWEB制作、システム開発の品質向上にコミットできる方、是非一度お話できればと思います!