フォトラクションでは先日、半期に一度の締め会を開催しました。
締め会の中のコンテンツの一環として、この半期活躍した方を表彰する「Photoruction Award」という企画を実施しました。
Photoruction Awardでは、バリューを体現している人を表彰する「Photoruction Values Award」と、全社アンケートで集まったエピソードの中から審査委員会が独自に表彰に値すると判断した人を表彰する「審査員特別賞」、この半期で最も活躍した方を経営陣が選んで表彰する「MVP」の3部門を用意しました。
今回は審査員特別賞を受賞された藤田さんと田中さんのエピソードを記事として公開します。
「円滑な業務推進を縁の下で支える」コーポレートデザイン部 業務推進グループ 藤田文子
推薦者の声
- 1人しかいない営業事務として大量のタスクに追われる中で、見積書・契約書・トライアルの設定等を数分で完了させてくれる
- 1分でも早く正確に対応することが顧客の不満や不信感をなくして信頼関係の構築につながる。藤田さんのスピード対応は顧客満足度に寄与していると思う
- ご自身に経験の無い業務でもまずは素早くトライし、理解していない部分やもっと効率的にできそうな部分については積極的に相談、改善するというサイクルを確立されている
- 業務量が増加しているにもかかわらず、実際の提供スピードと品質を飛躍的に高められている。タスク自体の習熟度の向上に留まらず、背景や目的を理解しにいく姿勢や、タスク管理手法の改善など、主体的に取り組まれている印象がある
藤田さんの普段の業務内容について教えて下さい
直近で組織変更があったので、今はコーポレートデザイン部の業務推進グループという部署横断でデータの整理・活用をすることで、会社が円滑に運営されるよう業務をサポートするチームにいます。
(表彰の対象になった)この半期という意味ではビジネス推進部のセールスグループで営業事務をしていました。
メインの業務としては契約の管理や請求周りの業務を担当しています。
経理や法務とセールスの間に立って動くのですが、締結した契約書の形態でセールスフォースに情報が正しく登録されているか、運用されているかというのを管理したり、セールスの方が契約締結をする際に一度私に相談頂いて、法務と連携しながら契約に問題がないか確認してフィードバックしたりしています。
なるほど、一緒に仕事をしている皆さんから「いつも助かっています」という感謝の推薦エピソードが多かったのは、藤田さんのサポートがあるおかげで業務がスムーズに進行するからなのですね。
では、この仕事をする上で意識されていることはどんなことがありますか?
フォトラクションはスタートアップなので不確定なことも多いですし、業務フローがカオスになっている部分も沢山あります。そんな中で定型業務として進めてしまうと効率的ではあるものの、イレギュラーに対応できずにミスが発生してしまうため、柔軟に調整しながら進めるようにしています。
敢えてルーティンにしないというのは興味深いですね。
私の性格として工夫の余地のないルーティンワークよりは、不確定要素の中で創意工夫しながら仕事をするほうが意欲的に取り組める部分もあって、かえって楽しみながら仕事ができています。
推薦コメントで「この半年間で業務量がすごく増えた」と記載がありましたが、大変ではなかったですか?
大変でした(笑)業務量が増えたので業務の棚卸しをして、本来集中すべき業務に重点的に取り組めるようにコーポレートデザイン部の佐藤さんと同じチームになり、戦略的に業務推進に取り組めるように体制が変更になりました。
結果として、これまで忙しくてなかなか手が回らなかった根本の課題解決、業務効率化を佐藤さんが道筋を立ててくれるようになり、先が見えるようになってより仕事が楽しめるようになっています。
僕も主にSlack上で藤田さんのやり取りを見ていて、どんな業務でも嫌な顔ひとつせず気持ちよく且つ迅速に取り組まれているなと感じているのですが、忙しくても献身的に業務に取り組める考え方などあればお聞きしたいです。
私の中で「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるように、気持ちよく仕事ができるように意識をしています。あとは、会社以外で楽しい時間を作ることでバランスをとるのも大事ですよね。
ちなみに藤田さんは何を休日の楽しみにしているんですか?
私はカレーが大好きなんですが、家に帰って寝る前に「今週末はどんなカレーを食べに行こうかな」と考えているだけでもうすごく楽しくて(笑)そのおかげで大抵のことは苦に感じずに、オンオフつけながらやれています。
すごいですね!笑 では最後に皆さんに一言お願いします!
個人的には至らない点ばかりなので特別賞を頂いて恐縮なのですが、部署も変わって皆さんがもっと効率的に動けるように頑張りますので、予算達成に向けて皆で力を合わせて頑張りましょう!
ありがとうございました!
「自分の得意なことでチームに貢献できるのが嬉しい」テクノロジーサービス部 田中喜規
推薦者の声
- アドベントカレンダー、開発ブログの運用など積極的に他メンバーを巻き込む動きをとっていた
- アドカレ・開発ブログの立ち上げPJで共に運営をやっていましたが、全くルールもないところからのスタートで、まさに最速挙動が試される場面でした。そんな中、実行委員長としてどんどん率先してアクションをとってもらえたので、他のメンバーは少しの軌道修正やフォローで済み、非常に助かりました。
「審査員特別賞」受賞おめでとうございます!受賞の背景となった開発ブログの立ち上げのエピソードについて教えて下さい。
ありがとうございます!
アドベントカレンダーという、12月の頭からクリスマスまで毎日ブログを投稿するというエンジニア界隈の慣習があるのですが、今年はフォトラクションも参加しようということで実行委員会を募集していたので、立候補して実行委員長をすることになりました。
推薦コメントの中では「面倒で大変な作業を引き受けてもらって」みたいなニュアンスでしたが、個人的にはそんなことないんだけどなといった感じです。
ブログをやろう!とアイディアを出すのは簡単ですが、いざ実行しようとすると執筆の依頼をしたり、校正をしたりとたくさんやることがありますし、あくまで有志なので日々の業務+αで取り組まないといけないじゃないですか。それは大変には感じませんでしたか?
元々意見を取りまとめたり、ディレクションをしたりするのが好きなんです。
僕は代表の中島さんと同じG's ACADEMY出身なのですが、G's でも受講生でありながら有志でスタッフ的な役割をする理事というのをやっていました。
また、今はエンジニアとして働いていますが、実は前職までは採用やマーケティングのアシスタントをしていたこともあって、記事のディレクションやスケジュール管理は経験していたこともあって、自分がチームの役に立てるなら率先してやろうという思いもありましたね。
記事を書いて下さる皆さんも忙しいと思いますし、このメンバーの中だったら自分が裏方の仕事を担うのが最適な人材配置だなと思ったので、組織のパフォーマンスとしても最適化されるんじゃないかとメタ認知して、立候補した感じです。
頭が下がります。。せっかく裏方仕事をこなして記事を出して「是非読んでください」と社内で投稿しても、なかなかリアクションがつかなくて無力感に駆られたりするじゃないですか(笑)そういう部分でもめげずにやり遂げていただいて、すごくありがたかったなと思いまして。
リアクションがほしいのはすごくわかります(笑)反応がないと寂しいですよね。
開発ブログはエンジニアだけでなくビジネス職の皆さんにも見ていただきたいので、どのように告知したら見てもらえるのかを考えています。一種のクリエイティブというか、個人的には大喜利のような気持ちで臨んでいます。こういう風に書いたら反応がもらえるかな〜とか、反応がなかったらミスったな〜とか。
何事も楽しめるスタンスが喜規さんらしくて素敵ですね。最後に一言お願いします!
これまでビジネスサイドの方たちは、エンジニアがどんなことを考えて開発をしているのか分からなかったけれど、ブログをきっかけとして垣根が取り払われて見える化に繋がったと耳にしました。社外向けの発信を目的にしていましたが、社内広報的な役割も果たせたのはとても嬉しかったです。
今後も発信を続けて、中長期的には採用にも繋がっていけば良いなと思います!