今回は、2024年8月にデザイナーとしてペライチに入社した相川さんに、これまでのキャリアやペライチでの取り組み、そして今後の目標についてじっくりお話を伺いました。

相川 麻里絵（あいかわ まりえ）／ カスタマーリレーション部 デザイナーチーム

ーはじめに、ペライチに入社する前の経歴を教えてください

専門学校を卒業後、これまで一貫してデザイン業務に携わっています。

元々絵を描くことが好きで、最初はイラスト関係の仕事に就きたいとも思っていましたが、安定した収入を得るのは難しいと感じ、デザインを学ぶことを選びました。デザインならば、生活の中で直接的に誰かの役に立つものが作れると考えたのです。

卒業後は求人広告の会社で紙媒体のデザインを中心に担当しました。デザインはもちろんのこと、企業の魅力を引き出し、多くの人に伝える方法を考えることに面白さを感じていました。

その後、ホームセンターの販売促進部に所属し、販促用の広告やポスターをデザインする仕事を経験しました。しかし、本格的にデザインのスキルを伸ばすためには、東京に出なければと感じ、デザイン制作会社に転職しました。そこではデザイン力の土台をしっかり作ることができ、その後紙からwebデザインにシフトしたことで、デザインの幅がさらに広がりました。

ーそこからなぜペライチに転職されたのですか？

前職の評価制度が不明確だったり、異動によりリモートワークができなくなったりしたことなどから、ちょうど転職を意識し始めていた頃に知人であるペライチの今泉さんからデザイナー募集の知らせを聞きました。ノーコードツールへの興味に加え、今泉さんから伺うペライチの雰囲気に惹かれ、次第に関心を持つようになったんです。

最初は「興味がある」程度でしたが、選考が進む中で、社員それぞれが目標に向かって挑戦できる場を提供している会社だとわかり、「自分もここで働きたい！」と強く感じました。

目標が明確ではなく、ただ業務をこなすような環境の中では、モチベーションの維持が難しいと感じることもあります。しかし、ペライチでは皆が自分の役割を意識し、積極的に意見を出し合っていて、「ここなら自分のやりたいことに挑戦できる」と確信し、入社を決めました。

－入社後ギャップはありましたか？

ギャップは全くありませんでした。メンバーが本当にいい人ばかりで、すぐに馴染むことができました！特に、週1回の雑談会や先輩デザイナーとの毎日の1on1が大きな助けになっています。疑問点や不安がすぐに解消できるのは本当にありがたいです。

最初はデザイナーチームの先輩が業務を丁寧に確認してくれて、その後、段階的に他チームとのやり取りが増えていきました。今では直接やり取りする機会も多くなり、他の部署との連携もスムーズです。デザイナーチームのメンバーはとても聞き上手で、安心して相談できます。こうしたサポート体制のおかげで、スムーズにペライチの環境に適応できました。

ーペライチではどのような業務をされていらっしゃいますか？

これまでの経験を活かして、販促物のデザインを担当しています。
具体的には、バナーやチラシといったビジュアルの作成や、ペライチのページの改善を手がけています。

また最近は、UIデザインにも関わるようになってきました。私にとって初めてのUIデザイン業務も多く、日々勉強しながら取り組んでいます。

販促物は見た目が重要で、ユーザーに「これが自分に必要だ」とすぐに伝わるデザインを心がける必要がある一方、UIデザインはユーザーが気持ちよく操作できるかが大切です。チラシやバナーとは違った視点が求められるため、デザインのスキルをさらに磨き、さまざまな視点でデザインの役割を考えることが日々のやりがいになっています。

ーデザインに対する考え方やポリシーについて教えてください

私がデザインで一番大切にしているのは、受け手にとって「わかりやすい」ことです。
特にペライチのようなノーコードツールでは、ユーザーが自分で簡単に操作できることが重要です。デザインがきちんと機能していれば、ユーザーが直感的に操作でき、最終的に「使ってよかった」と感じてもらえるはずです。私が作ったデザインが誰かの目標達成に役立つ、それこそが私にとっての「デザインの魅力」です。

さらに、デザインには「効果を出す」という目的も欠かせません。ユーザーに「これが必要だ」と思わせる販促物、迷わずに目的にたどり着けるUI、どれもデザインの効果が発揮されて初めて意味を持ちます。見た目だけでなく、使いやすさや効果も兼ね備えたデザインができるように、これからも成長を続けていきたいです。

ー相川さんの今後の目標や実現したいことはありますか？

まず、個人的な目標としては、UIデザインのスキルをさらに磨き、正式に「UIデザイナー」を名乗れるようになりたいです。今はまだ勉強中ですが、ペライチは先輩デザイナーのサポートもあって、多くの学びを得られる環境が整っています。

また、チーム全体としても、デザインを通じてサービスの価値をさらに高めたいと考えています。ペライチには自分の意見を発信しやすく、それを挑戦として受け入れてもらえる文化があるので、今後はデザインをもっとサービスの中心に据え、「デザイナーチームの存在感」を強めていきたいですね。ペライチのデザイナーとして、「デザインの力で何かを変えられる」ことを証明したいです。

ー最後にこの記事を読んでいる方にメッセージをお願いします

ペライチは、自分で考え、挑戦していける人にとってとてもやりがいのある職場です。私自身、日々新しい発見や成長を感じています。デザインやノーコードツールに興味がある方、そして「何かに挑戦したい」という気持ちを持っている方にはとてもマッチする会社だと思います。

一緒に楽しく働ける仲間が増えることを楽しみにしています！

－相川さん、ありがとうございました！ペライチでは、共に事業の成長を支えてくれるメンバーを募集中です！ぜひ一度、カジュアルにお話しませんか？