こんにちは!人事担当の大神です。
今回ご紹介するのは、ペンシルで最年少マネージャーとして抜擢され、今もなお最前線で活躍を続ける尼﨑祐輔さん。
「2年目でマネージャーに就任」という異例のスピードでキャリアを築いてきた背景には一体何があったのか?
今回は、そんな尼崎さんのマネージャー就任の秘話、成長する上での仕事観について深掘りしました。
「仕事に人生を捧げた」と語るその真意を最後までご覧ください!
プロフィール
- お名前:尼﨑祐輔(あまがさき ゆうすけ)さん
- 入社年:2014年(新卒入社)
- 現職:アダプティブ・マーケティング事業部 ゼネラルマネージャー
- 趣味:ゲーム、旅行、仕事
- これまでのペンシルでのキャリア:
<2014~2015:WEBコンサルティング事業部所属>
・BtoB、リード、予約サイト系のコンサルティング
<2016:ブランディング・インプルーブメント事業部 マネージャー>
・ブランディング、通販会社へのコンサルティング
<2017~2021:R&D事業部 マネージャー>
・メーカー通販、通販会社のコンサルティング
<2022~2025現在:アダプティブ・マーケティング事業部 ゼネラルマネージャー>
・メーカー通販、通販会社のコンサルティング
・ブランドサイト・コーポレートサイトのコンサルティング
目次
- 「新卒12年目」の尼﨑さんの入社きっかけ
- 「最年少マネージャー」になったきっかけは「餃子屋」の冗談から
- 未経験でブランド部門を任され、失敗を経験したキャリア
- 仕事観:仕事に打ち込むということ、そして、覚悟を持つということ
- ペンシルで共に働きたい人材
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1. 「新卒12年目」の尼崎さんの入社きっかけ
ー 尼﨑さん、自己紹介をお願いします!
アダプティブ・マーケティング事業部のゼネラルマネージャーの尼﨑です。
新卒でペンシルに入社し、今年で12年目になります。
「アダプティブ・マーケティング事業部」は、ダイレクトマーケティングの研究開発は続けつつ、ブランディングも含め、企業全体のデジタル・WEBマーケティングの革新を実現するコンサルティング部門です。
お客様にとって適切なタイミング・場所で適切なメッセージ・体験を提供できるよう、チャネルを限定せず最適な顧客体験をお客様にお届けする支援を行っています。
近年、加速するデジタルシフトの流れを受けてWEBサイト以外のチャネル活用、データの収集と活用など顧客体験を最大化する新たなチャレンジもサポートしている部門です。
ー 新卒で入社された際の決め手は何でしたか?
「残業」を見せてもらったことですかね。
元々WEBコンサルティングという職種に絞って就活していたのですが、そういう仕事は東京の会社が多くて、平日は東京で就活、土日は地元福岡に戻るという逆転生活をしていましたね。
当然東京で就職するつもりでしたが、たまたまペンシルの会社説明会をみつけて「福岡でもできるんだ」と、選択肢のひとつとして選考を受けることにしました。
結果、二次面接まで進んだのですが、他の会社との比較がしたくて、一か八か「残業をみせてください」と申し出ました。
流石にダメかな、と思ったら、OKを貰えまして。
数日後、20時にペンシルへ訪問し、1年目社員の後ろで1時間ひたすら見学させてもらいましたね。「まあ1年目だし雑用をさせられているのかな」と思いきや、既にバリバリ仕事をしていて、しかもやらされてる感ではなく「こうしたいんですが、どうですか?」と、自分の意見をいれつつ進めていて、そのときに「あ、ここいい!」と思い、入社を決めました。
2. 「最年少マネージャー」になったきっかけは「餃子屋」の冗談から
─ 入社直後は、どんな働き方をしていたんですか??
入社してから仕事に没頭してましたね。
ありがたいことに、入社半年後くらいには「とある予約サイトのフルリニューアル」という大きめのプロジェクトを担当することになりました。
当時はシステム面での知識がまったくなかったので、打ち合わせについていくのも精一杯でしたね。そんな中で、議事録をとり専門用語を調べ、構成を引き仕組みを理解して、、、
かなり苦労しましたが、おかげさまで早い段階でサイトの成り立ちやシステムの知見を頭にいれることができたのはとても大きかったです。
そのような点からも、入社したばかりの段階や経験の有無に関わらず、やりたいという「意欲」さえあれば自由に挑戦させてもらえる環境だと感じています。
─ そこからペンシル史上最年少の「2年目」でマネージャーになった経緯は何でしたか?
今でも覚えていますが、入社2年目の冬、現社長である「倉橋さん」と現執行役員の「馬場さん」と、忘年会もかねて西中洲にある餃子屋さんに行ったんですよ。
掘り炬燵の天井の低い部屋で、いつも通りワイワイと飲んでいたんですが、話題が「いつマネージャーになるの?」と言われ始めまして。
私も冗談だろうなと思って、冗談半分で「今年中になります!」と口にしていたら、周りも「いいね!」なんて盛り上がってその時は終わりました。
私も本気にはしていなかったのですが、なんとなく頭の片隅にはあり、日頃の仕事をしてました。そしたら、その数ヶ月後、正式に「マネージャーやらないか」と本気で打診され、驚きましたね。
もちろん、即答で「やります」と答えました。
─ ぶっちゃけ、どうしてご自身が選ばれたんだと思いますか?
そうですね。「その時の人生を仕事に捧げていたから」だと思います。
私は大学ではマーケティングを学んでいたわけでもなく、プログラミングやデザインのスキルがあったわけでもなく、普通にバイトしてゲームしてただけの学生だったんです。
だから、入社後はわからないことだらけで、他の人と同じような普通の働き方では、ただでさえ遅れてしまう訳ですね。
なので、当時は気がつくと「仕事」のことを考えていました。
休日に街を歩いていても、広告を見ては「これはこういう意図なのか?」と考えたり、テレビを見てても、番組を見るよりCMの方が気になったり。今まで見ていた景色にマーケティングのフィルターをかけて見る癖がその時からついたと思います。
ペンシルでは社内資料は見放題なので、ストレージにあった資料を読み漁ってましたし、スライドの作り方も分からなかったので、他の方の提案書などを読んで真似て作ったりと、あらゆることをしてました。
多分そんな姿を倉橋さん、馬場さんも見てくださっていたからマネージャーに選んでくださったのかな、と思うと嬉しかったですね。
年齢・社歴・性別など一切関係なく、頑張りをしっかり見てくれる会社だと感じました。
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3. 未経験でブランド部門を任され、失敗を経験したキャリア
─ 実際にマネージャーになってからはどんなことをしていましたか?
就任当初は「ブランディング・インプルーブメント事業部」という、クライアントのブランディングを向上させる部署を率いることになりました。
この部署は「R&D事業部 (Research and Development)」という研究開発を特徴とした、D2C事業会社を多く支援していた部署から立ち上がった部署で、当時のマネージャーが不在になり、私が受け継ぎました。
ただ当時の私は全く別の部署所属で、かつ「BtoB事業」をされているお客様に向けたWEBコンサルティングが主体でしたから、R&D事業部とも接点がなければ、D2C事業ともブランディングとも無縁からのスタートでした。
また、ブランディング・インプルーブメント事業部にいた6名のメンバーもひとり以外はみんな年上で、、、
マネージャーという新たな挑戦に加えて、他にもたくさんのチャレンジをいただいた1年目でしたね。
ちなみに、案の定1年目で無惨にボロボロになりまして、再度部署自体が「R&D事業部」に吸収されました。
ただ「やっぱりマネージャー外されるかな」と思ったのですが、そんなことはなく、R&D事業部の中でそのままマネージャーをやらせていただき、その5年後には再度、完全に独立した今の事業部である「アダプティブ・マーケティング事業部」を立ち上げさせてもらいました。
ペンシルは「挑戦」を大事にしているからこそ、一回の失敗で何か辞めさせられるというより、何度も挑戦し、成功に向けて成長させてくれるんだなと感じましたね。
4. 仕事観:仕事に打ち込むということ、そして、覚悟を持つということ
─ 色んな挑戦と共に、成果も出してきた尼﨑さんの仕事観を教えてもらえませんか?
私が仕事で大切にしていることは「自分だけは、自分のことを認められるようにしたい」ということです。
私たちの会社は毎月「社内テーマ」があるのですが、今月7月は「土俵に上がる」というものでした。
「土俵に上がる」というのを「仕事で何かしらの機会をもらえる」と表現した時に、多分仕事で土俵に上がる時って「自ら上がる」というよりも「ある日突然上げられる」ことの方が多いのではないかなと思います。
こんな感じで、周囲で起こることって、自分の意思で選べることばかりではないと思うんです。何かのきっかけでやることが多いからこそ、折角やるなら、自分が誇れる選択をしたい。その行動を自分が振り返って、自信を持ってあの時の行動は正しかった、と言える自分で在りたい。
そういったことを大切にしてます。
生きていれば、理不尽なことなども沢山ある訳ですが、起こったことは変えられないので、それに対して自分がどう行動するかが全てなんですよね。
どんな時でも逃げずに全力で「土俵に立ち続ける覚悟」を持てることは仕事において大切だと思います。
5. ペンシルで共に働きたい人材
─ 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
入社して5年目くらいのタイミングや、転職を重ねてキャリアの厚みが増してくると「ある程度仕事できてる」と思いがちだな、と思っています。
でも実際のクライアントや周りからの期待値って、そのさらに5段階くらい上にあるなと。
そんな時に求められるのは、肉体的にも精神的にも体力があること。
土俵に上げられるタイミングなんて分からないからこそ、その時に言い訳せず、最後まで戦い抜く覚悟と体力を持っている人と働きたいなと思います。
ぜひキャリアを重ねる上で「自分にしかできないことは何か?」を考えて続けてください。
「チームを円滑にできます」という普遍的なことはなく「なぜ自分でなければいけないのか?」を語れるようにする。そして自分に足りない部分は、素直に人に聞くこと。
これが、自分を伸ばす鍵になると思います。
「若さも経験も関係ない」それを地で行くのがペンシルです。2年目でマネージャーになった私が証人です。
「人生を賭けられる仕事を探している」
「誰よりも早く成長したい」
「土俵に上がる覚悟がある」
そんなあなたを、ペンシルは待っています
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
確固たる仕事観を持ち、最年少マネージャーになった尼﨑さんの記事はいかがでしたでしょうか?
もしあなたがより覚悟を持って成長を求めているのならば、ペンシルへの応募お待ちしてます!