こんにちは、採用担当の髙松です!
この度、2025年11月より当社サービスの「JOB HUB顧問コンサルティング」は、ブランディングを新たにし、 「ProShare(プロシェア)」 へと名称を改めました。
事業が成長フェーズにある今、なぜあえてサービス名を刷新するのか? その背景には、2032年に2.8兆円規模になると予測される市場への、綿密な戦略がありました。
今回は、ProShare事業部 マーケティング部長の志賀さんに、新ブランド誕生の裏側と、これからの展望について詳しいお話を伺いました。
< “ ProShare ” とはどんなサービス?> ProShare(プロシェア)は、パソナJOB HUBが運営する、プロフェッショナルなスキルを企業とシェアし、経営課題の解決を支援するサービスです。 フリーランスや経営者の経験を活かし、新規事業立ち上げや、基幹システムの刷新、人事制度の構築支援など多岐に渡る案件に対応。 月数回から週数回など、プロジェクト単位で柔軟な支援を可能にしています。 <マーケティング部 志賀部長 インタビュー> 今回の新ブランド誕生を主導した、ProShare事業部 マーケティング部。 今回は、プロジェクト責任者である志賀部長に、リブランディングの経緯や、そこに込めた想いについて詳しくお話を伺いました。
「エグゼクティブ」から「プロフェッショナル」へ。市場を再定義する ── まず、このタイミングでブランド変更に至った背景を教えてください。
志賀: 理由は大きく2つあります。1つ目は、 自分たちが参入する市場の区分を変えたかった からです。 これまでの「顧問」という名称は、どうしても「シニアエグゼクティブ」や「単一領域のアドバイザー」というイメージが強い言葉でした。
しかし、私たちがこれから目指すのは、もっと広範囲かつ高い専門性を担保した領域です。そこで、より広く、深い意味での「スキルシェアリング」という市場区分へ本格的に参入するために、名称を「顧問」から「プロ人材」「プロフェッショナル人材」に変える必要があると考えました。
── 単なる名称変更ではなく、ターゲットとする市場そのものを広げる決断だったのですね。
志賀: そうですね。そして2つ目の理由は 「市場の拡大」 です。 現在の顧問市場は400〜500億円規模ですが、私たちが目指す「スキルシェアリング市場」は、 2032年には2.8兆円まで拡大 すると予測されています。
その拡大期に、自分たちが一番に想起される存在になっているためには、拡大してから動くのでは遅い。逆算すると、5年前の段階である「今」、仕掛けておく必要があると判断しました。
「経験」だけでなく「実務」もシェアする時代 ── 「スキルシェアリング」になると、これまでのサービスとはどう変わるのでしょうか?
志賀: これまでは、経験に基づいた「アドバイス」で対応する領域が多かったのですが、これからはITなどの専門性が広がり、かつ「実務」も含めてスキルがシェアされていく時代になります。
「動的人材ポートフォリオ(※)」 のように、企業の中で正社員だけでなくスポットで関わる働き方も増えていきます。単に経験を貸すだけでなく、スキルそのものが本当に共有・共働(シェア)される市場に変容していくと考えています。
※動的人材ポートフォリオ: 企業が経営目標を達成するために、雇用している正社員だけでなく、副業・兼業人材やフリーランスなどの外部人材も戦略的に組み合わせ(ポートフォリオ化し)、活用していく人材戦略のこと。
ノウハウだけでなく、情熱もシェアする。「わかちあう」ことで描く世界観 志賀: ロゴを見ていただくと、「O」と「S」が重なり合っています。これは「共有」「共働」、つまりみんなで一緒にやっていくという想いを表現しています。 タグライン(キャッチコピー)も「成長にプロフェッショナルの経験を」から 「わかちあう、プロがいる。」 に変更しました。
単に「プロがいれば解決する」というマッチング機能だけでなく、僕ら自身もプロとして介在し、支援先の社員の方々もプロフェッショナルへと成長できるようサポートし、持続的な組織成長を支援する。 ノウハウだけでなく「想い」や「情熱」も伝播 させていく世界観を作りたい。お客様の課題も未来も「わかちあいながら」解決していく、という意思を込めています。
── ブランドカラーの赤と黒が印象的ですが、これにはどんな意味があるのでしょうか?
志賀: プロフェッショナル市場は、「青と白」のイメージが多いんです。 そこで埋没せず、一石を投じるために、あえて 「赤と黒」 を選びました。
赤は、「心に灯をともす」というイメージがありますし、パソナグループのコーポレートカラーでもあります。そこに力強さがあり明暗をはっきりさせる黒を組み合わせることで、スタイリッシュでありながら、温かみも感じる色合いにしました。 このデザインを通して、「他とは違うサービスだ」と直感的に感じてもらいたいですね。
2.8兆円市場の「創成期」を自分たちで創り上げる面白さ ── 最後に、今このタイミングでProShare事業部にジョインするメリットや、面白さを教えてください。
志賀: 大きく2つあると思っています。 1つは、これから2.8兆円市場へ向かう 「創成期」に携われること 。 まだ認知度が10%程度であるこの市場を、自分たちで創り上げていく面白さがあります。
もう1つは、 「文化醸成」ができるタイミング であることです。 今回のリブランディングも、営業や面談担当など全職種のメンバーとディスカッションして価値観を作り上げました。「自分たちの文化は自分たちで創る」というフェーズに関われるのは、今だけの特権だと思います。
── 現場のメンバーも巻き込んで進められたんですね。
志賀: はい。実際にインナーブランディング(社内への浸透活動)の過程で、社員から「もっとこうしたい」という予想を超えた意見が出てきた時は、大変でしたが一番ワクワクしましたね。
そんな風に、市場も組織も、自分たちの手で 「わかちあいながら」 創っていきたい方と一緒に働けたら嬉しいです。
いかがでしたでしょうか?
私自身、今回のインタビューを通じて、志賀部長の言葉から単なる「サービス名の変更」以上の熱量を感じました。
特に印象に残ったのは、「これから2.8兆円市場へ向かう “ 創成期 ”に携われる」という言葉です。 決まったレールの上を走るのではなく、これから拡大する市場のルールを、自分たちの手で一つひとつ創り上げていく。そんなビジネスパーソンとしての確かな手応えと面白さが、今のProShare事業部にはあると感じました。
「変化の当事者として、新しい市場や文化を創ってみたい」 そう感じた方にとって、今はまたとないタイミングだと思います。
最後に、今回の新ブランド誕生に合わせて完成したCMとHPをご紹介します。私たちの新しい世界観を、ぜひ覗いてみてください!
▼CM「回らない組織」篇 30秒
▼ ProShare ブランドサイト
ここまでお読みいただきありがとうございました!次回の記事もお楽しみに!
パソナJOB HUBはパソナグループの戦略子会社として、新しい挑戦をさらに促進するために誕生しました。「HUB a good future―すべての才能が、輝く社会へ―」という理念を掲げ、全ての方がいつでも、どこでも、誰とでも働ける環境を作り、志や夢を持って才能を活かすことができる社会の実現を目指し、事業展開を行っています。
このストーリーを読んで…
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