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【新メンバーインタビュー】 経歴を積んできたからこそ実感する、仕事は「何をやるかではなく、誰とやるか」。パクテラは働く喜びと充実を教えてくれた
こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを数多くのクライアントに提供しています。
今回は、ジャパンソリューションセンター第一部(現:デジタル・プラットフォーム推進部)に2022年7月に入社した民部 真吾(みんぶ しんご)さんにインタビューを行いました。プログラマーからシステムエンジニア、コンサルタントとステップアップしてきたこれまでの経歴について、たっぷりと語ってもらったので、ぜひ、最後までご覧ください!
IT時代の幕開けと共に始まったエンジニア人生。ITは自分の能力を活かし、楽しめる領域
ーー エンジニアになろうと思ったきっかけについて教えてください
私が高校生だった1990年代後半から2000年代初頭は、パソコンやインターネットが一般家庭にも広く普及し始め、まさにIT時代が幕を開けた時期です。ITによって次々と新しいことが実現するワクワク感で溢れていました。高校1年の時、情報の授業で初めてパソコンに触れた時のことを今でも覚えています。当時、クラスで一番タイピングが早かったので、向いているのかも知れないと思い、IT系の職業を調べたところ、システムエンジニアという仕事の存在を知ったんです。その時に、将来はエンジニアになろうと決めました。ますます必要とされる職業というイメージもありましたし、最先端の技術を扱う憧れもありましたね。
ーー 新卒で入社した会社ではどのような仕事をしていましたか?
短期大学の情報通信学部を卒業し、小さなIT企業に入社しました。この会社では当時日本で注目され始めていたERPパッケージを使って、企業システムを最適化する業務を請け負い、様々な顧客企業へ出向して開発していました。
入社からしばらくは、プログラマーとして経験を積むと同時に、ベテラン技術者の先輩方の仕事を通じて、開発の奥深さを感じていきました。システムエンジニアはお客様の要望や課題を正確に把握し、それらを解決するシステムを設計しますが、そういった上流工程をこなす能力は自分にはまだ足りていないことに気づいたんです。そこからは、プログラマーからシステムエンジニアにステップアップするための努力に励みました。最初の会社には12年いましたが、後半以降はシステムエンジニアとして、設計書の作成やプロジェクトマネジメントなど必要な知識を身に付けました。
ーー パクテラ入社までの経緯や、入社を決めた理由を教えてください
2社目でコンサルティングファームに転職し、システムコンサルタントとしてお客様の要望をシステムに落とし込む、いわば最上流の仕事に携わりました。実際にシステムが形になって課題が解決し、お客様から直接感謝の言葉をいただけた時は嬉しかったですね。
ただ、プロジェクトごとに業務委託や派遣社員の方たちの力を借りていたので、中心的な役割がほとんど私に集中していました。裁量権がある中で様々なプロジェクトに携われたのはとてもありがたい経験でしたが、毎日夜遅くまで長時間働いていたので、5年ほど経つと、働き方の面を改善したいと思うようになりました。
そんな時、プロジェクトをきっかけに知り合ったパクテラの社員の方から声をかけていただいたんです。それが今の上司でもある明石さんです。仕事に対する考え方がとても尊敬できる人だと感じていましたし、また、前々職の元上司がパクテラで活躍していることも知り、「この人たちと働いたら成長できるし、何よりも絶対楽しいだろうな」という確信がありました。
パクテラへの入社理由は、完全に「人」に惹かれたからです。システムエンジニアとして20年近く働く中で、技術を学び経験を積む機会には十分恵まれてきたので、今度は「誰と働くか」を重視してみようと思いました。
信頼するメンバーと働けるのは一番の魅力。パクテラでの働き方は生活を豊かにしてくれた
ーー パクテラ入社後の担当業務についておしえてください
現在はジャパンソリューションセンター第一部(現:デジタル・プラットフォーム推進部)で、大手企業の合併に伴うECサイト統合のプロジェクトに携わっています。パクテラからオファーを受けた際に、具体的な業務の話は聞いていたので、入社日の翌日から実務を開始しています。初めからリモートワークで戸惑うことがあるかなと思いましたが、入社を決めるきっかけとなった方たちが同じチームにいるのと、これまで培った技術が活かせる業務なので困ったことはありません。
要件定義では、お客様の要望を丁寧に伺うことを大切にしています。理解するだけでなくお客様の業務を想像したり気持ちを察したりするのも重要な仕事です。現在行っている、プログラマーへの詳細設計書の作成においても同様ですね。
前職の仕事と近い内容ということもあり、自分の強みが活かせていると感じています。難しくもやりがいある仕事なので、スタート時からプロジェクトへのモチベーションは高く維持しています。
ーー パクテラの仕事にはどのような魅力がありますか?
現在のプロジェクトは中国のオフショアチームと連携して進めています。オフショア側は中国語と日本語が話せるブリッジSEが取りまとめているので、私は主にブリッジSEとコミュニケーションを取りながら要望を伝えています。規模としては、日本側が8名で、中国側が80名くらいですね。パクテラ中国本社のエンジニアのレベルは非常に高く、彼らと対等に渡り合うために日本側も優秀な人を集めているので、全体的にとてもハイレベルな開発環境だと思います。日々、学びと成長を感じることができています。
そして、ワークライフバランスも改善しました。前職ではプロジェクトをいくつも抱えていたので、帰宅するのはいつも深夜が当たり前でした。パクテラに入社してからは休みもしっかり取れるようになり、残業時間もほとんどなくなりました。食事やプライベートの時間もしっかり確保できるようになり、豊かな生活を取り戻すことができました。もうすぐプロジェクトも佳境に入るので、これから残業時間は増えるかもしれませんが、前職のような働き方にはならないので安心しています。
ーー 職場はどのような雰囲気でしょうか?
私服出勤OKということもあり、フランクで良い雰囲気の職場だと思います。基本はリモートワークなので通勤時間もなく、仕事に集中できる環境です。
また、上司との距離が近いので、色々なことを相談できるのも良いですね。先日は役員の方が私を含む中途入社メンバーを食事に連れて行ってくれました。パクテラのように大きな会社では社長や役員とは滅多に話せないものだと思っていたので、嬉しかったですね。
これからの目標は、お世話になった方や、人生を変えてくれたパクテラ、プロジェクトの先にいるお客様への「恩返し」
ーー 今後の目標を教えてください
信頼できる仲間とやりがいのある仕事ができ、本当に恵まれた環境だと思っています。そのため、今の仕事を大切に思う気持ちを忘れずに、感謝を表現していかなければならないと思っています。いわば「恩返し」ですね。今の充実した生活があるのは、パクテラに誘ってくれた人や受け入れてくれた人達あってのことですから。
幸いなことに、エンジニアとしての経験や技術を活かせていて、これからも自分の仕事でできることはたくさんあると思っています。目の前にあるプロジェクトを丁寧にこなしていくことが、お客様はもちろん会社や周囲のメンバーへの恩返しになるのかなと思っています。
ーー 候補者に向けてメッセージをお願いします!
システム開発では、多くのメンバーが力を合わせ、話し合いながら進めることがとても大切です。こういった能力はよくコミュニケーション能力という言葉で表現されます。ただ、エンジニアのコミュニケーション能力というのは、他者との交流がうまいという意味だけではありません。言いづらいこともはっきり伝えられて、決して馴れ合いのまま終わらせない、それこそがエンジニアがプロフェッショナルであるためのコミュニケーション能力であると思います。
特に中国側の技術者ははっきりと意見を言ってくれるので、こちらも曖昧にはできません。技術は入社してからも身につけられるので、技術に真摯に向き合い、本気で開発に向き合える人と是非、一緒に働きたいですね。
いかがでしたか? パクテラは裁量が大きく、上流部門や規模感の大きい仕事にチャレンジしやすい環境です。サポート体制も整っており、やりがいを持ちながら働けます。パクテラに興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか?是非お気軽にご応募ください!