Web3コンサルの共同創業を選んだ理由は？ | PM Member Interview #2

こんにちは！☺

今回は株式会社Pacific Metaメンバーインタビュー第2弾！
弊社の国内事業責任者、畝地(あぜち) 和人さんにインタビューしてきました！

ぜひ最後までご覧ください♪

ーー自己紹介をお願いします！

株式会社Pacific Meta, Co-Founder, Head of Domestic Business Development 東京外国語大学卒。新卒入社した株式会社Luupで創業期に携わり、0→1の事業成長に関わった後、2022年11月より株式会社Pacific Metaの共同創業メンバー兼国内事業責任者としてWeb3領域の国内企業様・プロジェクト様を中心にマーケティング支援を行なっています。

https://www.wantedly.com/id/a2eki

1995年の鹿児島生まれ、今年27歳。
幼少期から高校卒業までは大阪で過ごし、大学入学をきっかけに上京。東京外国語大学卒業。
趣味はスポーツ全般と洋服とお酒です。

ーーこれまでの経歴について教えてください

世の中にどんな会社や仕事があるかをほとんど知らない状態で就職活動を開始し、
いろんな物事を知れば知るほど実際に経験して社会を知りたいという想いから、学生時代に3社ほど学生インターンをしていました。

そのうちの1社である株式会社Luupに新卒入社し、創業して数ヶ月の段階から約4年間在籍しました。
その会社を選んだ理由は以下3つです。
・創業期からビジネスが立ち上がる環境があり、そこに当事者として関わることができるか
・主体的に機会に挑戦できる文化があるか
・ロールモデルとなるビジネスパーソンがおり、その人が短期的に辞める心配がないか

将来的に自身で起業することを決めていたため、その修行として適する環境を選択しました。
具体的な業務は、あえてカテゴリー化すると法人営業・事業部立ち上げ・営業企画・セールスイネーブルメント・数十人規模のチームマネジメントを行いましたが、それ以外にも多種多様な経験をすることができました。
様々な経験をさせていただく中で、結果的に”どんな状況に放り投げられてもなんとかして成果を出す力”を身につけることができたと思います。

Web3の領域には2021年夏ごろにTwitterで見かけたNFTを皮切りに興味を持ち、実際に自身でプロジェクトを行う傍らで周辺領域についてもキャッチアップしていきました。私的な時間を活用してリサーチするにも得られる情報に限度があると感じ、2022年初頭よりNFTのマーケットプレイスを手掛ける「tofuNFT」で事業開発としても働き始めました。

Web3は、従来のインターネットの思想にある個人をエンパワーする思想と機能をさらに広げる余地があるムーブメントとして期待しています。インターネットがIT業界という1つの業界にとどまらず、他産業と混ざり合い社会を大きく変えていったように、Web3もその可能性を秘めていると確信しています。
Pacific Metaがこの社会変容のスピードをさらに押し上げる存在になれるように引き続き精進していきます！

ーーPacific Metaに入ったきっかけを教えてください！

Pacific Metaで働くきっかけは、前職の先輩経由でCEOの岩崎を紹介してもらったことが最初のきっかけでした。当時、このタイミングで自身で起業することも検討しており、事業案の選定・検証を行っている段階でした。その後、何回か会う中でPacific Metaの事業案を話す機会があり、その内容が私自身その1年ほど前にNFTプロジェクトをした際に当事者として感じていた課題を解決するプランだと感じました。
当時感じた課題として「①プロダクト/コンテンツ制作に集中しながら、マーケティングも同時に行う余裕がない」「②マーケティングを行うにしても最適解が分からない」を痛感しており、周囲では両立できずにプロジェクト自体を辞めてしまうチームもいました。
Pacific Metaのような存在が市場にあることで、持続的かつ大きなチャレンジをできる可能性を業界に提供できるように感じました。

将来の事業展開や時間軸を話した上で、市場ポテンシャルおよびその価値の必要性に共感し自分で思考した上で納得感があったことと、 将来的に自身で起業する際にも活きるチャレンジだと感じたため、そのまま共同創業するに至りました。

ーー現在はどんな仕事をしていますか？

現在は国内事業責任者として、国内の企業やプロジェクトでWeb3領域に挑戦する方々に対するマーケティング支援を行っています。

具体的にはマーケティング戦略の策定やトークンの設計・上場、コミュニティの設計・運営、プロダクトのプロモーションなど、プロダクトを検討してローンチし、ユーザーにデリバリーする一連のビジネスプロセスをニーズに合わせて支援しています。様々な事業と関わる中でこの業界の動きを第一線で知ることができる点や、まだ正解のフォーマットがないこの領域に対して可能性のある企業やプロジェクトと一緒に挑戦できる点にやりがいを感じます。

特に国内においてWeb3が単なる一過性のトレンドとして終わってしまうことを避けたい想いが強くあるため、伴走させていただく全ての事業を自分が経営しているぐらいの気持ちで向き合わせていただいています。

ーーPacific Metaで働く魅力はなんだと思いますか？

絶賛創業期なので事業や自分を引き伸ばす機会がたくさんあり、経営視点をもって働ける点は魅力だと思います。また、弊社の国内事業領域においては、今後の事例となるプロダクトを生み出すことに自ら寄与できる点やマーケティングプロモーションだけでなく、戦略部分からWeb3プロダクトのマーケティングに取り組める機会がある点は非常にチャレンジングだと思っています。

また、Pacific Metaは年齢も近い仲間で日々精進していますが、仕事とそれ以外のメリハリがしっかりしていると感じます。学生の集まりのようなカジュアルでにぎやかな面もありつつ、仕事上のコミュニケーションではそれぞれ責任もって率直に議論できる雰囲気があるところが個人的に好きな点です。