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グローバル環境でのチームビルディングの一例

海外事業室の西です。

実はこの6月からしれっとベトナムでの駐在生活がスタートしていまして(単身赴任。その様子はまた別の機会に…)、今日は、生まれたてのグローバルチームがお互いに関係形成していく様のレポート第一弾としてチームビルディングの様子をお伝えします。

数か月前からWebサービスを立ち上げるPJが進行しているのですが、ようやくベトナムの現地メンバー全員と、顔を合わせることができました。本PJはオフショア開発でお世話になっているパスカリア・アジア・ベトナム社との協業であり、チームメンバーは現在13名。スモールスタートということでPJへの関わり方は専任・兼任が混在しています。

オズビジョンでの新規事業の立ち上げでは通常、タスク消化が始まる前に合宿等で一気に関係性を詰める手法を取っています。しかし今回はサービスのリリーススピードが最優先であることから、PJの進行を通しながら意思疎通をはかってきました。リモートでのPJ進行に慣れていない上、コミュニケーション手段が第三言語であることもあいまって、さらにハードルの高い状況にあります。元々2社は事業会社と受託会社なのでビジネス基盤が異なっています。ビジネス基盤が違えば仕事の進め方、どこまで自分の役割として踏み込むのか、共通言語、何もかも違います。そこで今回は、PJのミッションやゴール共有から始まるガチガチのチームビルディングとは別で、ゲームを通して楽しみながら人と人の相互理解をはかるチームビルディングを採用しました。

ゲームのやり方は、名前・好きな色・好きな食べ物の3種類を相手から聞き、自分も答えるというアクションをその場全員と行って情報を記憶するというもの。5分間で10人が相手ですから情報は単純でも、やってみると全員分は覚えていないものです。覚えていなければ、もう一度聞くしかありません。何度も繰り返し同じ情報を聞くことで20分後には全員がインプットを完了することができました。

本日のファシリテーターは非常勤で英語のレッスンに来てくれているJade先生。チームワークを発揮するための初歩のコミュニケーション方法としては、まずは相手の話をしっかり聞くこと(自分が喋りまくるのではなく)、相手の言うことでわからないことがあったら礼儀正しい態度で再度聞けば良いということを指導してくれました。確かに、私たちのPJにも通じそうです。


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