今回ご紹介するのは、SMM事業部でディレクターとチームリーダーを務める土佐さんです。
前職では10年間DTPデザイナーとして、紙媒体中心のクリエイティブ業務に従事していたという経歴の持ち主。コロナ禍をきっかけにSNSの世界へとキャリアをシフトし、今ではディレクターとして多くの案件をリードしています。
今回はそんな土佐さんに、これまでのキャリアの変遷や日々の仕事のやりがい、オリナスという会社の魅力までお話を伺いました。
——現在の業務について教えてください。
土佐:
SMM事業部で、InstagramやX(旧Twitter)の運用を中心にディレクションを担当しています。
クライアントは主にBtoC企業で、投稿の企画や進行管理、時にはスポットで広告の運用も任せてもらっています。SNSを軸にしつつ、全体のマーケティング視点も意識しながら動いています。
リーダー業務としてはチーム全体の総括や、採用の担当をしています。
——前職では、全く違う仕事をされていたんですよね。
土佐:
10年ほどDTPデザイナーとして紙媒体の制作をしていました。デザイン事務所や会社のデザイン部門に所属し、チラシやカタログ、店舗販促物などの制作がメインでした。
——そこからなぜマーケティング業界へ?
土佐:
コロナ禍でデザインの仕事の案件が大きくバランスを崩し、そのタイミングで別部署へ異動することになり、初めてSNS運用やマーケティングに関わることになりました。そしたらデザイン以上に面白くて。
「この分野をもっと深く学びたい」と思ったのが転職を考えたきっかけです。
デザイナー職以外でも商品開発で企画提案等もしていたこともあり、ロジカルに考えられる基礎はついていたと思うのですが、マーケティングの仕事は更に深層から考えないといけないと感じました。
——オリナスに応募を決めた理由は?
土佐:
まず代表が若い女性だったというのが印象的でした。女性のキャリアが限定されがちな業界もある中で目を惹きましたし、きっと一緒に会社をつくっていけるような雰囲気があるんじゃないかと思ったんです。
——入社してみて、ギャップはありましたか?
土佐:
いい意味で、ギャップはなかったです。事前に感じていた“社員の声を大切にする姿勢”は本当にその通りでした。
出社とリモートのハイブリット出社なので、体調の面だけでなく、生活リズムを整えたり、通勤の負担がない日があるだけで心の余裕が持てます。
“柔軟に働く”ことを制度として用意してくれているし、それを周囲が当たり前に受け入れてくれる雰囲気があるんです。こういう文化がある職場って、意外と少ないと思います。
成果が見えづらい仕事だからこそ信頼のひと言が嬉しい
——現在、どんな案件を担当していますか?
土佐:
化粧品、食品、ヘルスケアなど、業界の異なる複数のクライアントを複数同時に担当しています。それぞれブランドの色やターゲットが異なるので、毎回どう表現するか、何を伝えるべきかを丁寧に考える必要があります。改善提案までトータルでディレクションしています。
——SNS運用のやりがいはどんなところにありますか?
土佐:
やっぱり、数字が大きく伸びたときは達成感がありますが、それ以上に嬉しいのはクライアントからの「ありがとう」のひと言ですね。
私たちの仕事は見えにくい部分も多いですが「お客様の反応がいつも以上にある」「売上につながった」等と言っていただけると、貢献できたことを実感します。
——チームや会社全体の雰囲気はどうですか?
土佐:
迷ったときに相談できる関係性です。プライベートでも仲が良くて、終業後にご飯に行ったり、休日に集まってバーベキューに行ったこともあります。
代表との距離も近く、アイデアや提案に対して本気で耳を傾けてくれます。
——今後チャレンジしてみたいことは?
土佐:
マーケティング領域全体にも興味があり、学びながら幅を広げていけたらと思っています。
SNS運用の仕事は好きなので、引き続き軸にしながら新しい挑戦にも向き合っていきたいです。
効率化・情報収集・趣味まで “続ける力”がわたしのベースにある
——日々の業務で大切にしていることは何ですか?
土佐:
スケジュール管理と工数削減です。なるべく前倒しで進めるようにして、効率的に動けるよう心がけています。
タスクが立て込んでクオリティに影響が出てしまうのが許せないので、余裕を持って取り組むためにも、スピード感を大切にしています。
——業務効率化のために工夫していることはありますか?
土佐:
最近はChatGPTなどのAIツールを活用しています。企画のアイデア出しや分析、表作成など、ツールに助けてもらうことで、だいぶ工数が減りました。
ディレクターは行う業務量が多いので、仕組みで削れるところは積極的に削っています。
あとはSNSやセミナーを通じて、常にトレンド情報をキャッチアップするようにもしています。
——休日はどんなふうに過ごしていますか?
土佐:
旦那さんがいるときは一緒に過ごしますが、いないときは友人とライブに行ったり、予定がなければ映画を見るのが好きです。
最近はストレッチにハマっていて、もう2ヶ月以上続けています。特別な道具もいらないし、自宅で手軽にできるので、日々のリフレッシュにちょうどいいです。
——どんな人がオリナスに向いていると思いますか?
土佐:
自分で考えて動ける人ですね。相談しやすい環境ではありますが、やはり主体性がある人の方がオリナスでは活躍できると思います。
私はいろんな会社を見てきた中でも、オリナスはとても良い会社だと感じています。
一緒に成長していける仲間をお待ちしています!
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