「ここなら、最速で全部できる、そう確信しました」
そう語るのは、6年間の公務員キャリアを経てオーガニックグループに飛び込んだ浅野さん。理系の技術職として公共事業に携わりながらも、経営学やマーケティングに出会ったことをきっかけにビジネスの世界へと舵を切りました。未経験からマーケティングや広告運用を学び、わずか半年で商材の責任を担うまでに成長。現在は「事業家」としてゼロから事業をつくることを目標に、日々挑戦を続けています。
Profile
浅野(Asano)
オーガニックグループ Webマーケティング職
東京農工大学大学院 工学府 電気電子工学専攻を修了。新卒で公務員の技術職として公共事業に従事し、6年間勤務。最後の2年間は中枢部署で現場全体の取りまとめを担当。経営学やマーケティングに触れたことをきっかけにビジネスの世界に関心を持ち、オーガニックグループへ転職。
入社後はSNS広告の制作からスタートし、地道に学びながら複数媒体の運用を経験。7カ月目には商材チームのサブポジションを任され、広告制作・運用から利益拡大まで幅広く担当。現在は事業家マインドを武器に、既存商材の成長と将来の新規事業立ち上げに向けて挑戦を続けている。
地域に貢献する仕事でスタート
――前職は公務員だったと聞きました。まずは新卒時代のことから教えてください。
社会人のファーストキャリアは、公務員の技術職に就きました。公共事業の維持管理がメインの仕事で、6年間のうち、最後の2年間は中枢部署で現場全体の取りまとめをしていました。
技術職からビジネスへ、心が動いた理由
――順調なキャリアだったと思いますが、転職を考えたきっかけは?
もともとは、管理職を目指していましたね。現業職から管理職になって、技術的な分野でキャリアアップを目指していたのですが、その途中で技術職の専門分野だけじゃなく、経営学を学ぶ必要があり、そこでマーケティングや経営の世界に触れて、一気に興味が湧いたのがきっかけです。
「ここなら全部できる」と確信した出会い
――転職活動では、どんな業界や職種を見ていたんですか?
経営コンサルとマーケティング、この2つが中心でした。前職でビジネスサイドの勉強をする中で「世の中にはもう物が溢れてるのに、どうやって売っていくんだろう?」とよく考えていました。いい物だから売れる、じゃなくて、戦略的に売る仕組みがあることを知って、「これは面白い!」と感じたことから、経営コンサルとマーケティングであれば物を売るということを0から学べると思い、この2つの職種で目指していました。
――公務員から民間へ切り替えるにあたり、どんな思いがあったのですか?
もともと公務員を選んだのは、地域の人々の生活に広く貢献できる仕事に魅力を感じたからでゆくゆくは、地域に大きな影響のある政策や施策の実施にも関わりたく、そのためには上の立場になって意思決定のできるポジションになる必要性を感じていました。でも仕事をしていくうちに、ビジネスの世界でも十分社会に貢献できると気づきました。物やサービスを売り買いすることでお客様に価値を届けられる、その前提で、どちらの方が成長に繋がり、最速なのかを考えた時に、スピードを切り抜いた時には、民間が上回るケースの方が多いと思います。そのスピード感がすごく面白いなと感じたんです。それ以降「これは民間でも挑戦したいな」という気持ちが強くなりました。
――オーガニックグループに決めた理由は?
いくつかマーケティング系の会社も見ていたんですが、オーガニックグループほど事業が多角化しておりポートフォリオ化されているのは初めてでした。化粧品や医薬品といった事業同士をシナジーで掛け合わせて展開しているのを知って、再現性が高く経営の安定性もあると思いました。僕自身、将来的には自分の発案で事業を作ってみたいと考えているので、新規事業に関われる環境が整っていることは大きかったですね。「ここなら全部できる」と実感しました。
ゼロから広告運用、半年で商材責任者に
――入社後はどんな仕事から始めましたか?
未経験からのスタートだったので、最初はSNSなどで配信される動画広告の制作から入りました。そこから3〜4カ月くらいは、とにかく地道に学びながら、複数の広告媒体にも少しずつ触れて、広告配信のやり方を覚えていきましたね。
――今はどんな業務を担当していますか?
入社7カ月目くらいで、1つの商材を担当するチームのサブポジションを任されるようになりました。広告の制作やいろんな媒体の運用はもちろんのこと、その商材で解決できる悩みを持つ人に届けつつ、売上や利益を伸ばすために様々な打ち手を実施し、試行錯誤しながら動いています。自分の手で事業を伸ばしている実感があって、日々やりがいを実感しています。
フラットで即行動。事業家として育つ環境
――どんな人がこの会社に向いていると思いますか?
“事業家マインド”がある人だと思います。僕自身1つの商材が、1つの事業になると捉えています。そのブランドを「どうしたら必要とする人に届けられるのか」「どうやって大きくしていくのか」を、自分でPDCAを回しながら1つの事業としてやりくりしていきます。広告運用だけじゃなく、マーケティング戦略、顧客理解など全部を自分で設計して動かすからこそ、事業家になりたい人にとってはマッチする環境だと思います。
どこでも通用する事業家へ
――今後の目標を教えてください。
まずは、今担当している商材をさらに伸ばしていくことが第一です。その中で培った経験やスキルを活かして、将来的にはゼロから新規事業を立ち上げたいと考えています。まだ業界やテーマは決めていませんが、0→1で事業をつくり、形にしていく過程を自分の手で経験したいですね。
この会社では、商材の戦略から広告運用、数字管理までを自分で考えて実行できます。その環境を最大限活かして、事業を動かす力をもっと磨きたいと思ってますし、どんな環境でも通用する事業家として成長していきたいと思っています。