1. ハノイで迎える一日の終わり

ONE-VALUEハノイオフィスでのインターンシップは、日中の業務を通じた学びだけでなく、仕事を終えた後の時間にも数多くの気づきを与えてくれます。オフィスを出ると、そこには全く異なる「学びの場」が広がっています。限られた三週間の滞在を有意義に過ごすために、インターン生は休養と体験のバランスを取りながら日々を過ごしていました。

2. 夕食とカフェ文化がもたらす発見

仕事終わりには仲間と夕食を楽しんだり、カフェに立ち寄って会話を弾ませたりすることが多くありました。ハノイのカフェは夜遅くまで営業しており、若者や観光客で賑わいを見せています。コーヒー一杯を囲んで交わされる会話からは、現地の生活リズムや人々の価値観が自然と伝わってきました。こうした日常の一コマが、机上の知識では得られない「文化理解」の土台となったのです。

3. ハノイ大教会の幻想的な夜景

特に印象に残ったのは、夜に訪れたハノイ大教会です。ライトアップされた重厚な建物が暗い空に映え、幻想的な雰囲気を放っていました。広場に集まる人々の姿や、ストリートで交わされる笑い声は、ハノイという街が持つ温かさと活気を同時に感じさせてくれます。写真に収めた教会の姿は、後から見返しても滞在の象徴となる思い出深い一枚です。

4. フォーと旧市街が教えてくれた異文化の姿

大教会を訪れた後に立ち寄ったミシュラン認定のフォー屋では、これまでに味わった中でも格別の一杯を楽しみました。透き通ったスープと香草の香りは、ベトナム料理の奥深さを改めて感じさせるものでした。さらに旧市街を散策すると、歴史を感じる街並みや夜市の賑わいに触れることができました。日本では日用品として扱われるものが、ここでは嗜好品として位置づけられているなど、文化や消費行動の違いが肌で感じられる体験となりました。

5. まとめ：仕事終わりの時間から得た学び

仕事終わりという一見ささやかな時間の過ごし方も、インターンシップにおける成長の大切な要素でした。リフレッシュをしながら新しい文化に触れることで、異文化適応力や観察力を自然と鍛えることができたのです。社員の立場から見ても、インターン生がこうした「日常の体験」を通じて積極的に学びを得ている姿は非常に印象的でした。

ONE-VALUEハノイオフィスでのインターンシップは、業務に限らず日常生活そのものが学びに直結する場であり、未来のキャリアに活きる体験の積み重ねを提供しています。