1
/
5

【インターン生インタビュー】考えを伝えることが出来なかった私が、教育系ベンチャーで採用担当になれた話。

現在、株式会社ONERでは7人の大学生がインターンをしています。今回はその中の一人である、上智大学外国語学部2年生の末木伶奈さんのインタビュー記事です。

末木さんは昨年の12月にONERが主催していたイベント、“ソーシャルビジネス体験プログラムSea”に参加してくれたことがきっかけで、1月からONERでインターンを始めてくれています。

栗林:末木さん今日はよろしくお願いします!

末木:お願いします!

栗林:早速質問していきますね。改めてですが、末木さんがONERでインターンを始めたきっかけを教えてください

末木:私がインターンをやり始めたのは、年末に行われたONERが主催していた“ソーシャルビジネス体験Sea“というプログラムに参加したことがきっかけです。Seaには、ちょうどその時期にソーシャルビジネスに興味があって、Facebookを見ていた時にタイムラインにイベントの情報が流れてきたので応募しました。


(Seaでの様子)

ONERでインターンをすることは最初全く想像もしていなかったんですけど、イベントが終わって事後面談をした時にインターンに誘っていただいて、自分の中でも何かのインターンを始めたいなと漠然と思っていたので始めることにしました。そう思っていたのは友達にインターンをしている子がいたのと、インターンだったらお金も稼げるし、社会のことも知れるし、バイトより得るものが大きそうだなと考えたことですね。

あとは、ラオスにある企業で実際にマーケティングのプランを考えるといった内容のプログラムに1年の6月頃から参加していたのですが、自分の思考力のなさや行動力のなさに、チームに貢献できた気がしていませんでした。チームの中心となっていた先輩たちのようになりたいと思い、インターンは自己成長に繋がるものだという認識があったので、インターンに興味を持ち始めたという経緯もあります。

(ラオスのプログラム参加に試食会の準備をしている時の写真)

栗林:そうなんですね!

そうしてONERでインターンを始めてくれた訳ですが、仕事をする中で身に付いた意識や行動はありますか?

末木:仕事をしている中で自分には言語化する能力が低く、それが自分の課題であることを認識できるようになりました。もともと自分の思っていることをわかりやすく他の人に伝えるのが苦手であることはわかっていたのですが、そこまで大きな問題だとは捉えていませんでした。

しかし、ONERでインターンをしてみて、相手に自分の思っていることをちゃんと伝えられないこと、相手に汲み取ってもらって初めて通じることが多く、自分の思ったことをストレートにアウトプットできていないことが明確にわかりました。伝えたいことが伝えられないのはすごくモヤモヤするし、意思疎通ができていないということになると思うので、自分の中で改善点と捉えるようになりました。

栗林:インターンを通じて自分の課題を見つけられたんだね。

末木:はい。だから、それを改善するために自分が一番伝えたいことをちゃんと相手に伝えられるように、要点を絞って喋ろうと意識するようにしています。具体的に言うと、自分の頭の中で思っていることを整理して一度内容を組み立ててから言葉にするということです。これは日ごろの生活の中でも意識して、どう話したら伝わりやすいか、簡潔に要点を伝えることができるかを考えて話すようにしています。おかげで友達に話すの上手くなったねと言ってもらえるようになりました(笑)

栗林:おお!もう成果が出ているんですね!(笑) ほかには身に付いたことはありますか?

末木:“ロジカルシンキング”や“本質”という言葉の意味を理解できるようになりました。理解するというより、身に染みてわかったという感じです。大学に入ってから“ロジカルシンキング”や“本質”という言葉を頻繁に聞くようになったのですが、よく理解していませんでした。

ですが、インターンを始めて物事に対して「なぜ?」をよく考えるようになり、どういうことを指しているのか自分なりに解釈できるようになりました。なぜかというと、業務の中では「なぜ読者はこの記事を読みにくるのか」ということを考えなければいけないし、月に1度の代表との面談があるのですが、「なぜその目標を設定したのか」「なぜそう思ったのか」「本当にそれは問題なのか」など自分の行動や考えに対して理由を考える場面が多いからです。

最初の頃は改めて理由を聞かれると自分でもわからないことが多く、なんとなく考えていることがわかりました。しかし、考えることを続けると自然と理由を考えることができるようになり、ものごとを論理的に考えられるようになってきたと思います。

「なぜ」を繰り返すことによって、論理的に考える力が身に付き、論理的に考えればものの本質が見えてくるものだとわかりました!

栗林:ONERでのインターン業務をこなしていく中で、論理的な思考が身に付いたということですね!

末木:はい!なので、そういう能力を身に付けるには実践が一番だと思いました。でも私もまだ全然できていなくて、“論理的に考える”とはどういうことを意味しているのか、が分かったレベルなので、もっと徹底して論理的な思考ができるように頑張ります!(笑)

栗林:末木さんの更なる成長に期待ですね!!

末木:ありがとうございます!

(社内勉強会の様子)

栗林:今後インターンをする中で挑戦してみたいことはありますか?

末木:現在は、採用担当としてONERが運営している“学習塾STRUX”の講師の採用や、ONERのインターン生の採用を行っています。採用のことは、大学でも勉強したことがなかったので仕事の進み方がわからなかったのですが、仕事がある程度進んで、全体像が見えた時にそれまで自分がやってきたことが全て線で繋がったように思えて、どのようにして採用という仕事が進んでいるのか理解できました。

講師の採用の方はすでに何人か面接に来てくれて、自分たちの仕事の成果が目に見えている気がしてすごく嬉しかったです!なので、今度はONERのインターン生を増やせるように仕事をしていきたいです。

あとは参考書の記事や勉強計画についての記事を書いていますが、相手にわかりやすく自分が考えていることを伝えることができるようにもっと腕を磨きたいので、これからも記事書くことは続けていきたいと思っています。あとは、人の考えていることや、価値観を知ることが好きなので、人の話を聞いて自分で記事を作ることもしてみたいです。

栗林:こういうインタビューにもぜひ挑戦してほしいです!

末木:はい!でも、私はまだはっきりと自分のやりたいことが定まっているわけではないので、いろいろやってみて、自分に合ったやりたいことを見つけたいです!

栗林:自分のやりたいことが早く見つかるといいですね!

では最後に、ONERでのインターンを検討している人にメッセージをお願いします!

末木:ONERは学生のインターンも多く、一人ひとりの距離が近いので働きやすいと思います。月1で代表からフィードバックをもらえる機会があり、そこでは1か月の振り返りと、その振り返りをもとに次の目標を設定するので、毎月目的をもって仕事に取り組めるようになりました。ちゃんと一人をみてくれる場所で、一個人としての成長にフォーカスしてもらえている実感があります。

私は、行動を起こす前にいろいろ考えてしまうタイプなのですが、やらないで後悔するよりやって後悔する方が良いと思っています。自分で選択したことに対してそれを後悔と捉えるか、自分が前に進むための糧であると捉えるかは自分次第だと思うので、「インターンしてみたいけどな…。」と迷っている人がいたら思い切って挑戦してみてほしいです!

インターンを経験してみれば自分の視野が広がるし、常に志を高く持つことができるので、絶対自分の成長に繋がると思います。少しでも興味があったらオフィスに遊びに来てください!

栗林さん:末木さん、ありがとうございました!末木さんはインターンをしてから、様々な気づきがあったようですね。現在、ONERではインターン生を募集しています。インターンをすることに興味を持ってくれる人がいたら、一度連絡をください!お待ちしております!

株式会社ONER's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kazuya Kuribayashi's Story
Let Kazuya Kuribayashi's company know you're interested in their content