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最強の参考書合宿レポート!個人の成長に特化したONERサマーインターン

今回は9月17日~19日で開催されたONERのサマーインターンレポートを書いていきたいと思います。

サマーインターンでは「最強の参考書づくり」と称して、実際に高校生が使う参考書を作成するといった内容で開催しました。


Sales / Business Development
3泊4日で高校生に価値を届ける!勉強法冊子開発&編集・合宿型インターン
◆ 「大学受験にもパーソナルトレーナーを」がコンセプトの学習塾 受験生が悩みがちな学習計画・学習管理を学習トレーナーが行う「学習塾STRUX」を運営。年間計画から逆算した学習計画の作成、Studyplusでの勉強時間・質問の管理などで、生徒それぞれの志望校に最適な学習に迷わず取り組むことができるようにします。 ・https://strux.oner.jp ◆全学年(小中学生〜高校生)向けの個別指導塾の立ち上げ STRUXでの塾運営のノウハウを活かし、より地域に根ざした個別指導塾の形態として「SUNゼミ」をスタートさせています。 ・https://sunzemi.oner.jp ◆ 勉強法メソッドを全国へ!勉強法メディア&動画制作 私たちはなるべく多くの高校生の悩みを解決したいと思っています。効率の良い勉強法や志望校の選び方といった受験のノウハウを「STRUX大学受験マガジン」や関連YouTubeチャンネルで全国の受験生に発信しています。 ・https://daigakujukensenryaku.com 塾長の思いはこちらのページにございます。 ・https://daigakujukensenryaku.com/about-director/ 高校生向けにも現在メディアを設立中です。 ・https://kokojuken.com ◆ 累計3万部突破!塾のメソッドを書籍化 2017年4月に学研さまより「現役東大生が伝えたいやってはいけない勉強法」を発売し、累計3万部・第6刷を達成しています。今後も改訂や新刊の発行を予定しており、様々な手段で全国の高校生・その保護者様にSTRUXメソッドを提供します。 ・https://amzn.to/35g6hhX
株式会社ONER


最強の参考書とはなんぞや。ということなんですが、弊社では現在高校生が勉強する上で、頭の使い方をトレーニングできる教材の開発を進めています。どんな人のために開発しているかというと、やる気はあるけど、勉強の仕方がわからなくて困っている高校生に向けての開発です。というのも、既に勉強のやる気がある子が勉強のやり方で悩むのはもったいない。勉強のやり方や頭の使い方はトレーニングでどうにでもなる。それより勉強自体を頑張りたいと思わせる方が何十倍も大変。という考えから、今回の開発に至りました。

ここでは、学習塾STRUXの講師陣が高校生を指導する時に使うことを想定して、講師が障害なく使えるよう、設計からディスカッションしてつくります。3日間のスケジュールはこんな感じ。



1日目にはONER代表の基調講演で、3日間を取り組むにあたって①主体性 ②全力を尽くす ③目標設定 を意識してワークを進めてほしいというメッセージもあり、最初にそれぞれが3日間の目標を設定してからインターンは始まりました。

ONERでは割と毎回なのですが、何かしらの作業に打ち込むときには、それぞれが毎回目標設定をしてから始めます。個々人の成長に繋がるよう、初日にした目標設定を最終日に個別面談を設けて振り返りを必ずやっています。代表が各個人に対して時間を取って直接フィードバックを行うので、3日間の自分の成長をしっかり見つめ直せる所がONERのインターンの特徴です。



参加者は東京大学の難関な受験勉強を乗り越えてきた1年生や学芸大学で教員志望の子が参加してくれました。また、遠方からは群馬県から高等専門学校の子の参加も!

将来、教育関連の仕事をやりたい人もいれば全く違うことを志す子たちもいました。塾講師のバイトにのめり込んでいる子も来てくれていたので、様々な角度の意見からディスカッションは白熱。最終的には会社の創業前からジョインしていた弊社インターン生講師たちも巻き込んで話しをしているシーンも多々。



今回のディスカッションの内容としては「英語の学習効率向上のためのトレーニングを、各分野過不足なく抽出する」ことです。英語を分野ごとに分けて網羅的にディスカッションしてから資料に落とし込んでもらいました。

英単語
英文解釈
英文読解
英文法
自由英作文
和文英作文

各分野での鍛える技能・対象生徒を明確にし、それぞれの目標と達成指標を明記することでどんな生徒が・どんな技能を・何を目標にするのかをはっきりさせ、取り組みやすくさせました。また、達成指標も入れることで、自分がその技能を獲得できたか否かを振り返りやすいような工夫もされています。

例)英文読解

鍛えるの技能:文構造の理解
対象の生徒:英文を読むスピードを早くしたい生徒、構文理解に苦しんでいる生徒
目標:どの英文でも瞬時に文を分解できるようにする。
達成指標:文章に適切な S,V,O,C 等を振ることができる。

<トレーニング手順>
1.プリントを配る
2.時間を決めて(3~5分程度)、S,V,O,C,M,副,()をつけながら読み進めてもらう。
3.解答をもとに解説。主語・動詞・目的語・補語・副詞・節についてわかっていないようなら説明してあげる。

<注目するポイント>
・生徒が主語・動詞・目的語・補語・修飾語・副詞・節の意味を理解できているのか?
・時間内でどのくらい進むのか。読む時間を意識しているのか?
・間違えや抜けていたものが、見落としが原因なのか・分からなかったのか。
・主語、動詞以外の修飾語などの表記の仕方は、講師及び生徒に任せる。


このようなマニュアルと問題・解説をゼロから作成してもらいました。

コンテンツ作成の時間がメインでしたが、2日目までに作成できたものを3日目にはインターン生たちで実際に使ってみるワークショップを開催してUXを確かめるワークショップも開催。

実際に使ってみると、やはり改善点はいくつもでてきます。3日目の最後は結局、借りている施設の時間内では終わりきらないということで弊社オフィスに移動して最後まで作りきってくれました。それぞれのメンバーが主体性を持って作ってくれたおかげで、今回の3日間で作成する予定だった英語の参考書は完成しました。最後、制作完了したものを発表してもらいました。




参加者からの感想

全てのワークを通して、「情報の伝え方」と「ディスカッションの進め方」を学び取ることができた。方法という点では学ぶことができたが、実践までイメージ通りにいかなかったことは、今回のインターンでも最も大きな反省点であった。具体的には進行役において、「どうやって意見の総量を増やしていくか」という課題がのこったままなので、今後もPDCAを回していかなければならないと思った。

少人数であってもその中で意見を一致させることの難しさを感じた。意見がぶつかりあったときにどの視点を大事にするかというより、どちらが先に折れるか。といった形で決まっていたことが残念だった。仕切る人も必要だが、仕切る人の方向性がおかしいと感じたら、それを軌道修正する人も必要だということがわかった。

何もない状態から一つの完成したものをつくっていくことを楽しく感じたし、とりあえず出来たものをより良いものにしていこうとする経験がこれからに活かされると思った。また、その経験の中で改善点を反映させられたとき、達成感を抱いた。

知らない人たちと何かを一緒に作るという難しさを体感した。初対面のメンバーでチームとして動くということは、メンバー同士のコミュニケーションを取り、全体の前提がはっきりしているか否かでは、アウトプットまでの時間も内容も質も格段に違ってくることがわかった。


感想を見る限り、ディスカッションしながら制作物を作成するということの学びと反省が多そうですね。チームで協力して何かを作り上げる経験をしたい人にはちょうどいいかもしれません。

3日間を終え、別日には代表とインターン生一人ひとりが対面で1時間みっちり個別フィードバックの時間もあり、全体の満足度も高そうでした^^


〜おまけ編〜

3日間泊まり込みでコンテンツ製作をしたこともあり、会社メンバーとの距離も近づき、最終日は打ち上げ後にオフィスでボードゲーム大会もしました。笑



社内で流行中の「ドミニオン」というボードゲームをサマーインターン生全員でやりましたが、こちらが想像以上に好評!!実は会社のメンバーで夜な夜な終電間際までゲームをする日もあります。

ゲーム好きな人が集まっているので、毎月23日はONERのゲームナイトになっています。ゲーム好きなら誰でも参加できるので、お気軽にお声がけください★

戦略系のボードゲームから、今後はスマブラをスクリーンに写してやろうかという案もでています。



オフィスメンバーでも話し、今後も合宿形式のインターンは続けていこうという話にもなりました★次は2月を予定しているので、興味を持ってくださった方はぜひフォローお願いします♫

3日間、皆さんありがとうございました~!!

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