インターン生インタビュー:No.2 小野木洸介
今回は株式会社ONERで活躍中の小野木洸介くんをインタビューしました。小野木くんは昨年5月からインターン生として参加し、教務主任やwebサイトの運営など責任あるポジションを積極的に勤めてくれました。今回は株式会社ONERでの仕事の様子を聞いてみました。
株式会社ONERでは"教務主任"と"講師業務"を担当
—今回はよろしくお願いします。まずは自己紹介と普段の仕事内容を教えてください。
ONERには大学2年の5月から関わっています、小野木洸介です。ONERでは主に教務主任として学習コンテンツの開発やSTRUX講師、営業資料の作成などを行なっていました。
生徒が自分では気づかない課題を発見する
—今回のインタビューでは教務主任として、講師業の中で心がけていたことや、工夫していたことなどを聞けたらなと思います。STRUXの講師をする上で心がけていたことはありますか?
指導の中では生徒さんの問題点をできるだけすくい上げるようにしています。ただ普通に喋っているだけだと100%の情報を吸い上げることが出来ないです。それはSTRUX自体を信頼していないというわけではなくて、生徒さんが気づいていない問題点があったり、生徒自身が問題だと思っていないところで問題があったりするからです。生徒さんが言ってくれた”表面化された問題”を解決するだけではなく、問題の核心に迫るような問題解決をすることを意識しています。
—なるほど。生徒さんの気づいていない問題点も洗い出してあげることですね。言葉にしてみると確かにその通りなんですが、いざ実際にやるとなるとなかなか難しいと思います。これをやるために工夫していることはありますか?
例えば勉強時間が少ないという問題点を抱えている生徒さんがいるとします。そこにいきなり「じゃあ勉強時間を増やそう」というのではなく、なぜそんな問題が起こっているのか、を質問して導き出すことで問題解決を行うことが大事です。
勉強できない要因が「スマホを見てしまう」なのか「通学時間をうまく活用しきれていない」のか、「生活習慣が良くない」とかありますよね。
こういう風に"なんでできないのか"という原因を洗い出して、生徒さんができるような解決策を提示してあげることまでしてあげることが大事です。
—こういう指導をできるようにするために努力したことはありますか?
自分自身は特別努力をしたわけではなく、毎回の授業の中で意識していた中で自然に身につきました。ただ、いま振り返ってみると「なんで」という質問を繰り返すことかなと思います。何か問題点に対して、「なんでできなかったのか?」という質問を繰り返すことで、生徒さんが気づいていない本当の問題点をあぶり出すことで問題解決できるようになったかなと思います。
—ONERでインターンする中で成長できたことは?
喋る能力が身についたことですかね。急に喋らなきゃいけない場合でも喋れるようになりました。例えば何か急に話を振られても、きちんと話すことができるようになりました。
STRUXでは50分の授業の中で講師がリードしてあげて、生徒を勉強できるようにしてあげなきゃいけないので、いかに生徒さんが迷わずに勉強できるように伝え方などを工夫している中で自然と喋ることやプレゼンがうまくなったかなと思います。
—なるほど!人前で喋る経験って多いですから、大事なスキルですよね。では最後に今後のインターン生に向けてメッセージを!
そもそも自分はインターンするような意識高い人でもなかったんですが、たまたま縁あってやる中ですごくたくさんのことが学べたなと思います。インターンとかそれなりにハードル高いと思うんですが、「どうせだったら、やらないで後悔するより、やって後悔しよう」と思っていて、その飛び込みが良かったと思います。
「どこでインターンする」とか、「いつから始めるか」、とか悩むこと多いと思いますが、興味を持ったことに飛び込んでみるのがいいんじゃないかなと思います。