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大企業で仕事をしてきたものの、その環境を変えたいと思っている人は多いようです。その中には、仕事の進め方や文化・慣習のようなものが自分に合っておらず、これはベンチャー企業に変更した方がいいのかな?と悩んでいる方もいると思います。ただしベンチャー企業の働き方についてもいろんな噂が流れていますし、本当に大丈夫かな……という心配もあるでしょう。
そこで今回は、実際のところここが一番違うよ!というポイントをお伝えします。もちろんベンチャー企業と言っても従業員規模は様々ですし会社ごとの特性もありますので、本当は全部まとめて大きい主語で語るのは良くないのかもしれませんが、ここでは私の個人的な所感としてお伝えさせてください。
結論、一番の違いは「顧客のために使える時間」です。
これを「スピード感が違う」とか「裁量権がある」と表現する人もいるかもしれませんが、それは表面的なことであって、一番大事なのは結果として「顧客のために使える時間が多い」ということだと感じています。良く言えば自由ということでもあります。悪く言うと、いろいろ整っていない状況でも自分で突き進んでいくしかない、自分が決めて人を動かしていくべき、ということかもしれませんが、とにかくそれによって実労働時間の中で本当に顧客のために考え、動く時間がほとんどになります。社内の手続きや根回しではなく、顧客のために仕事をする。
そのため、例えばこれまで営業職をしてきて、「本当に営業と呼べる活動時間は半分もないよ」「もっとお客さんのために仕事したいのに……」と思ってらっしゃるような方にはベンチャー企業への転職をおすすめできます。ただし、「私の役割はなんですか?」「私は何をすればいいですか?指示をください」というタイプの人には全く合いません。
よく言われている大企業とベンチャー企業の違いとしては、知名度やブランド力、安定性、福利厚生などもあると思いますが、個人的にはそこよりもやはり「顧客のために仕事をする」という自由さと自立性が大事なポイントだと思っています。成長やキャリアアップも、その結果としてもたらされるものです。
ということで、今回は個人的な意見ではありますが、実際にベンチャー企業で働いてきて大企業ともよく関わっている一人のビジネスパーソンとしての視点をお伝えしました。「お、いいね! やっぱり自分にはベンチャーの方が合ってそう!」と思った方もいれば、「そうなのか、じゃあちょっとやめておこうかな……」と思った方もいるでしょう。どちらが良い悪いではありませんし、大企業とベンチャー企業も特性が違うだけで、どちらが上か下かという話ではありません。ただ、転職を考える時には、一般的なイメージでなんとなく比較するのではなく、自分が大事だと思うワンポイントを見極めていくのも重要なことだと思っています。
もしここまでお読みになり、「まさにそんな働き方をしたい!」「社内向けの仕事より顧客を向いた仕事に注力したい!」と思った方は、ぜひオンサイトもその候補の一つとして考えてみてください。まずは面談でお話しましょう。エントリーお待ちしています。
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