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サイバーエージェント、リクルート、ライブドアと、一貫して『インターネットビジネス』を経験してきた代表の岸にインタビュー!(後編)

(前回の続きです)

前編はこちら
https://www.wantedly.com/companies/on-sight/post_articles/413669


【ライブドアでは、インターネット領域に関するありとあらゆることを】

30歳になる頃、堀江貴文さんからお声がかかってライブドアへ転職。当時のライブドアは急成長してプロ野球球団の買収などで連日メディアを賑わせていました。

私のミッションはライブドアのポータルサイトを育てていくこと。例えば、良質なニュースを独自に取材して仕入れたり、サイトをより見やすくするよう表示を変えたり。技術面では、優秀なエンジニアの人たちと一緒に表示スピードを上げることやサーバを新たに立ち上げることもやりました。検索エンジンを大学と一緒に研究していたこともあります。

また、当時はまだSNSがそこまで一般的ではありませんでしたが、どうやって話題を作るか、どうやったらみんながブログに取り上げてくれるか、といったことも考えていましたし、もちろん広告まわりのこともやっていました。

とにかく、自社のポータルサイトを良質なものにし、訪問者数を増やし、売上を伸ばすために、ありとあらゆることをやりました。そしてインターネット領域におけるビジネスの仕組みと、人を動かして成果を出すことについては、誰よりも詳しくなったと思います。全体の戦略はもちろん大事ですが、現場での小さい施策が全体の問題を解決する突破口になることもあり、こういったことを肌感覚で身につけていきました。


【そして独立、「好きなようにやって」「任せるよ」】

そんなときにライブドア事件が起き、私は会社を出ることに。複数の会社からお誘いがありましたが、どうしても乗り気になれず。もともと「いつか自分で会社をやりたいな」とは思っていましたし、今このタイミングしかないなということで起業しました。

最初は他社の経営会議に参加して、インターネット領域についてどうやってサービスを作るのか、どうやって売上を伸ばしていくのかといったコンサルをしていました。でも、そういったコンサルをしていると、顧客から「君が一番詳しいからアドバイスだけでなく実際にやってくれない?」と言われるのです。ここからインターネットビジネスの"運営=実際に現場レベルで実行し続けること"というオンサイトならではの事業が作られていくことになります。

一般的には、やることが顧客側で既に決まっていて「これをこの通りにやって」という受託が多いのですが、オンサイトの場合は「君の方が詳しいから任せるよ。好きなようにやって」という依頼をされます。これは今でも変わりません。


【複雑化するインターネット領域で「全体最適」を】

それから16年が経ちましたが、相変わらずインターネットビジネス、特にWEBの世界の最前線で毎日試行錯誤を積み重ねています。

業界全体としては大きくなり、新しいサービスや仕組みがどんどん出てきて、複雑性が遥かに増しています。そのためサービスを提供する側は会社ごとに縦割り化が進んでしまい、部分最適なことをしている場面も多く目にするようになりました。ここに大きな課題を感じています。例えば、広告屋さんに相談していると、広告を使った解決策しか選べません。本当はシステムそのものを手直しした方がコストは安く、より大きな成果を得られるとしてもです。

そのため、オンサイトでは特に「全体最適」を重視しています。たくさんのサービスがあり、次々と新しいものが出てくる。インターネット関連でも、いろんな立ち位置のビジネスがある。だからこそ全体を見渡し、顧客にとって一番いい方法は何だろう?と考える姿勢、そしてそれを実現するスキルとノウハウが必要なのです。職種によらず社員全員がこれを目指していますし、実際にそのための経験を積むことができる仕事がたくさんあります。

また、自分のマネジメントにおける挫折経験を踏まえて、オンサイトでは希望する若手には早めにマネジメントの実践を積んでもらうようにしています。人をマネジメントする仕事は、コンサルや営業、プログラミングといった専門性を突き詰めていった先にあるわけではなく、「マネジメント」という別の領域として存在していると思うからです。そういう意味では、ビジネスにおける「人を動かして成果を出す」という側面に興味がある方にもおすすめできる職場です。

今後は会社としての成長はもちろん目指していきますが、その中でもやっぱりベンチャーらしさを失わずにいたいなと思っています。


顧客から任せてもらえるインターネットビジネスのスペシャリストになる。全体最適で顧客の課題を解決する。希望者は早めにマネジメント経験を積める。そんなオンサイトに少しでも興味を持ってもらえましたら、まずはオンライン面談でお話しましょう。

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