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社員の健康を心から考えた経営哲学で「いい会社」をつくる

こんにちは。おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

本日は「かんてんぱぱ」や『年輪経営』でおなじみの伊那食品工業の塚越寛会長の講演会に行って来ました。

『年輪経営』『いい会社をつくりましょう』などの著書で知られる通り
下請への値下げなど社会を不幸にするような形での成長や利益追求型の経営を諌め
社員の健康を心底大切にする、真の経営哲学をお持ちの経営者です。

利益や売上は、
社員が安心して健康的に働けるために必要な手段や目標であって
それが目的になってはいけないこと。
ましてや経営者の自己顕示欲を満たすために行われてはならないこと。

二宮尊徳の教えの通り
『遠きをはか者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に富有なり。
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚通しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す』
との金言を
実際の歩みを交えた重みを以って
教えてくださいました。

講演会のあとは、
81歳というご高齢にも関わらず
サインと写真を求める人達が行列を作るなかで疲れた顔を一切せずに
一人ずつに丁寧に話しながら
サインを書いてくださり、
またその間
立って並ぶ人達に
座って待てるように椅子をすすめるなど
一貫して優しい思いやりを体現されておられました。

『優しい』という言葉は、
人が憂えると書き、
人のことを心配する、思いやりのある行為が優しいのだと
仰っていました。

講演会は、塚越会長の本を3冊購入してから会場に行くというルールになっており、
私も講演前に3冊購入したのですが、
講演会後は感動のあまり
関連書籍も含め追加で6冊を買ってしまいました。

合計9冊入ってずっしりと重たい紙袋を持ち帰りながらも
心は本当に軽やかな帰路でした。

読み終わったらYPP文庫に進呈しますので、
ご興味ある方は是非ご一報ください📙

明日からの一週間
元気に仕事に行きたい方は、
塚越会長の本をぜひ読んで
人に優しい心を持って出勤すると、
きっと良いことが起きるでしょう。

なおYPPでは
人に優しくあるための事業を益々世の中に広めていくため、
そしておめでたいことに産休に入る女子社員がいるため、
2年ぶりに求人を再開しております。
https://www.wantedly.com/projects/275926

YPPの仕事に興味を持ってくれそうなお知り合いがいらっしゃいましたら、ぜひご一報下さい。

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