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転職軸は「事業にコミットできそうか」私がINVOYのテックリードとしてチャレンジしている理由。

OLTAのメインプロダクトであるINVOYのテックリードとして活躍する宗里さんへインタビュー。
広島から東京に上京し、エンジニアとしての経験を積むまでのエピソード、そして今なぜOLTAでチャレンジするのか、その想いをお話しいただきました。

宗里 駿 (むねさと はやお) / INVOYテックリード
広島県出身。
前職のディップではインフラ構築や運用、SRE推進に携わり、新規開発のスクラムマスターとしても従事。2022年にOLTAへ入社。サーバサイド開発を中心に現在はテックリードとしてINVOY開発をリード。

「実力をつけたい」と感じた学生生活/漠然とした思いで東京の大学へ

学生時代はスポーツに打ち込み、中学では野球部、高校ではハンドボール部に所属していました。

野球部は部員数が多いため、試合に出る機会が少なく、中学1、 2年生の間は地道に玉拾いをしていました。しかし、「もっと早く結果にコミットしたい」とフラストレーションを感じるようになり、高校では野球部よりも人数が少ないハンドボール部を選びました。
周囲から「ハンドボール部は楽そう」と聞いたことも選択の一因でしたが、実際は想像以上に大変でした。しかし、その厳しい環境の中でも実力をつけるやりがいを見出し、結果として広島県の試合でベスト4に入ることができ、成長する楽しさを実感しました。

大学進学を機に東京へ移り、法政大学の情報工学科に進みました。「広い世界に行きたい」という漠然とした思いから東京を選びましたが、正直なところ当時は将来のことをあまり考えていませんでした。
情報工学科を選んだのは、高校で理系を学んでいたことや、周囲から「将来性がある」と勧められたからです。当時は自分の夢を深く考えることなく、周囲の意見に合わせることが多かったです。

研究室の仲間との出会いで「自分で学び、実力をつける」ことの楽しさを見つける

大学入学後、1年生と2年生の間は、プログラミングの基礎を学びつつ、バスケットボールサークルに入るなど、学生生活を楽しんでました。その後、3年生以降は研究やプログラミング関連のアルバイトに打ち込むようになりました。

情報工学科には当初漠然とした思いで進んだものの、研究室で出会った同期の仲間たちのおかげで、研究のやりがいを感じるようになりました。彼らは学びへの向上心が高く、私自身もその環境に触発されて、自分で考え勉強する楽しさやスキルを身につけていきました。
ちなみに、その同期の一人は現在セキュリティ関連の会社を起業していて、私は副業でその手伝いをしています。

私が選んだ研究テーマは、機械学習の言語処理分野で、新聞社ごとの記事における偏向性の分析に取り組みました。所属していた研究室内では花形のテーマではなかったのですが、その分、自分でじっくりと研究手法を学ぶことができそうな分野を選びました。
実際に挑戦してみて、自分で学ぶ力を養うことができたと感じています。これは学生時代のハンドボール部での経験にも通じる部分がありますが、「自分の力で実力をつけることへのモチベーション」があったからだと思います。


フルスタックエンジニアを目指し、ディップへ入社

大学卒業後は、就職の道を選びました。大学3年生の頃からRuby on Railsを使ったWeb開発のアルバイトをしていたこともあり、本格的にプログラマーを目指すことに決めました。
将来的には全領域に携わるフルスタックエンジニアになりたいと考え、まずは一番経験の少なかったインフラのスキルを磨くことにしました。そのため、条件にマッチしたディップに入社しました。

フルスタックエンジニアを目指した理由には、「研究室の優秀な同期に負けたくない」という思いもあり、全領域で活躍できるエンジニアになりたいと考えたからです。

ディップに入社後は、プロダクト横断のインフラエンジニアとしてアサインされました。同期の中で、エンジニアは私を含めて2名のみという環境の中、私は一人でインフラの実装や保守運用を担当しました。2年目、3年目にはSRE(サイト信頼性エンジニア)として、インフラのコード化を推進し、インフラにおいて自分が意図したものをデプロイできるようになりました。
その後、「もっと腕を試してみたい」という思いで、新規プロダクトの開発部署へ異動しました。

その部署は、営業支援システムなどの社内向けプロダクト開発を行っており、私はインフラ構築やバックエンド開発を担当しました。このプロジェクトでは、スクラムマスターや開発リーダーを経験しましたが、社内向けプロダクトであったためユーザーの声も拾いやすく、プロダクトの価値にコミットする幅広いチャレンジをすることができました。

このような経験を積む中で、「小さい企業でより事業にコミットしたい」と思うようになり、新しい環境へ挑戦することを決めました。

「事業にコミットできる」と感じたOLTAへの入社

転職先は「事業にコミットできそうか」を軸に、エンジニアとしてバリバリ挑戦できるスタートアップを探していましたが、その中でOLTAが私の希望にマッチしました。

代表の澤岻さんとの最終面接での経験も、OLTAへの入社を決意する大きな要因となりました。事業のドメイン知識がない私にも、澤岻さんは分かりやすく事業内容を説明をしてくれ、「前知識がなくても事業にコミットできる環境」だと感じました。また、FinTechという難易度の高いシステムにチャレンジしたいと思ったことも、入社を決めた理由のひとつです。

OLTA入社後は、クラウド請求書プラットフォーム「INVOY」に関連する機能開発に携わっています。INVOYの新機能である「INVOYカード払い」をリリースした際は、一般公開した瞬間に利用数値が動く様子を目の当たりにし、「こんなに伸びるんだ」と驚きました。その後も、請求書の受領機能などの新規開発を進めていますが、機能同士が相互作用し利用数が増えていく中で、「事業成長にコミットすることの達成感」を味わっています。

現在では、INVOY開発チームのテックリードを務めています。4名の開発メンバーの進捗確認や設計アドバイス、技術レビューなどを行っています。
メンバーそれぞれが自発的に事業に貢献できるチームを作るために、役割を固定せず業務を挙手制にするなど、自走力を高める仕組みを整えています。 


スタートアップのテックリードとしての挑戦

事業成長に対する強い想いがある一方で、現在はまだ事業を支える段階にいるため、「もっと事業をリードできるエンジニア」になりたいと考えています。OLTAでは、VP of Technologyである柴田さんが事業のリードを担っており、私は日々柴田さんから学びながら一緒に働いています。

まずは、リーダーとして事業にコミットするチーム作りをさらに強化していきたいです。そして、テックリードとしてより事業成長に貢献するために、事業ドメインの理解を深め、アウトプット力を磨き、事業へのコミットメントをさらに深めていきたいと考えています。

こんな人と働きたい

私と同じように「事業にコミットしたい」「スタートアップで事業成長を実感したい」という想いをもった方と一緒に働きたいです。言われたことだけをこなすのでは物足りないと感じる方や、自走力がある方は、特にOLTAにフィットすると思います!

OLTAでは部活動も盛んで、私はゲーム部でエンジニアメンバーをはじめとする仲間と日々楽しんでいます。職種や役職を超えたフラットなコミュニケーションができることも、OLTAの魅力だと感じています。

(⬇︎ゲーム部でのやり取りもフランク)

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