株式会社Oh my teethのCMO密着動画がついに公開!
以下、ダイジェストをテキストでお送りします。
CMO関さんに1日密着:入社1年で400%成長の裏側と、若手が最速で伸びる環境
密着の概要:400%成長の現場へ
入社1年で事業を400%伸ばしたCMO・関さんの1日に密着しました。自転車通勤で始まり、朝8:30の仕込み→11時台に出社→会議・制作・採用面談→夜はチーム懇親まで、ぎゅっと詰まった実働が見えました。
「当てるまでやる」の量と速さ、そして若手が自走する仕組みづくりが随所にありました。
CMO 関 健悟
朝の仕込み:情報の一次ソースと“先行事例”の貪欲インプット
関さんは朝8:30から1人で“仕込み”。返信や依頼を先回しし、移動中にチームが動ける状態を作るのが定番です。
読書とケース収集も日課。「同じ失敗を避けるために、先行事例を大量に読む」が口グセでした。
仕事観の核
- 行動の量×PDCA速度が成果を決める。
- 願望の大きさと実行力で“正しい方向”に収束させる。
- マーケは“人を動かす設計”。投資配分と張るべき賽を見極める。
AI活用:並行会議・議事要約・採用評価まで
会議は音声をAIで即文字起こしし、2本同時進行のレビューを実現。Notion AI等でリアルタイムに可視化していました。
採用では性格傾向のアセスメントもAIで補助し、配属・育成計画の議論材料に使います。
実務Tips(AI×会議)
- 事前に論点箇条書き→AI議事要約にタグ付けで“後追い”を速く。
- 録音・要約は権限設定と共有先を標準化して“見逃しゼロ”。
- 会議は意思決定メモ1枚に集約、次アクションを担当×期限で確定。
オンライン×オフラインの拡張:名古屋でのOOH検討
名古屋ストアの商圏拡大へ、電柱広告などオフライン施策も検討。デジタルはCPA効率が高い一方、オフラインは獲得単価が上がりやすい前提で、商圏支配と長期効果を狙う判断軸が語られました。
TikTok含むパフォーマンス運用と、街の“面”を抑えるOOHを段階的に組み合わせるスタンスです。
考え方(短期と長期の両利き)
- 短期:興味層に的中する動画・LPでCV最大化。
- 長期:認知の地ならし(駅・電柱・屋外)→指名検索・自然流入を押し上げ。
- 計測:店舗別流入・予約・指名ワード推移で“じわ伸び”を追う。
クロス定例:グロース×セールス×経営の“ひと繋ぎ”
グロース、セールス、経営が同席する全体共有で、ボトルネックと次の一手を合わせにいきます。関さんは「迷ったら意思決定」役に徹し、実務はプロジェクトリーダーへ委譲。意思決定の速さが印象的でした。
外部プロとインハウスの最適配分
元大手のマーケター・編集者陣と定例。「目的に対して良い案は素直に取り入れる」フェアさと、基本はインハウスでやり切る方針が評価されていました。
最小限の外部パートナーを“尖らせる”ポイントに当てるのがOh my teeth流です。
僕(西野)のコメント
僕(西野)は、誰よりも事業にコミットし“圧倒的にやり切る”関さんを尊敬しています。入社時から若手の目の色が変わり、発言と責任が段違いに育っていると実感しています。
クリエイティブの“当て方”:言語化→量産→検証
制作責任者は、企画〜編集〜検証の型を資料化し、属人化を排除。ショート動画の第一人者に学びつつ、再現性のある勝ち筋を作っていました。
元モデルの未経験入社メンバーも、数ヶ月で数千件規模の獲得に寄与。育成スピードが際立ちます。
当てるための制作フロー(例)
- インサイト仮説 → 2) 企画ボード化 → 3) 台本・画コンテ → 4) 3〜5案同時撮影
- 24–48hで初速検証(視聴維持・CTR・CVR) → 6) 勝ち筋の量産・差分テスト
- LP側の主張・証拠(症例・権威・FAQ)を都度同期
クリエイティブ“言語化”の社内資料:再現性を担保する設計
インフルエンサーマーケ:信頼をつくるロープレ文化
業務はリサーチ、キャスティング、企画、撮影ディレクションまで内製。オマカセではなく“顔として最強”であることを求め、紹介の伝え方をロープレで鍛えます。
大型YouTuber企画も進行(6/26に梅田ストアで撮影)。スピードと質の両立が光りました。
ロープレの要点
- その人のフォロワーにとっての“利得”を先に提示。
- 実体験・症例・専門監修の“信頼パーツ”を組み合わせる。
- 「断って当然」前提で、再提案パスを複線化。
若手育成:1on1×外部コンサル伴走×権限移譲
毎月の1on1では短中長の視点でキャリアと成果を摺り合わせ。必要なメンターを個別に2名つける等、投資を惜しみません。
チームは「関さんが道を切り拓き、メンバーが奪って自走」する構造。“青い炎(静かに没頭できる人)”がハマる環境です。
10月の大失速とV字回復:選択と集中の現場判断
過去には10月に予約が急落し、組織が揺れました。関さんは新規事業を畳み、本気度の高い人材に絞り、強制事業に戻って立て直し。
毎晩23:50に数値が締まると、関係者が自発的にスプレッドシートへ集合。“一人で戦っていない”実感がチームを繋ぎ、中旬に回復、12月に再加速しました。
CMO・関さんの来歴:やりきり力の原点
厳格な家庭環境、大学での夢の頓挫、住まいを失っての自活……といった逆境を経て、海外就労や国内トップ級メディアで修行。
立ち上げでは3ヶ月で500本の記事投入など“圧倒的な量”で突破。Oh my teeth参画後は、業務委託→全社のテコ入れへと踏み込みました。
マーケの戦闘原則(まとめTips)
- スピード設計:朝仕込み→日中の意思決定→夜の検証で1日完結。
- AIの当て所:同時議事・要約・採用アセスメントで“人の時間”を創出。
- 面×点の配分:TikTok/LPで刈り取りつつ、OOHで面を支配。
- 量を担保:制作本数と成果は相関。型を言語化→差分で打席を増やす。
- 信頼の構成:実体験・症例・監修・比較・Q&Aを“証拠束”で示す。
- 育成の型:1on1+外部伴走→権限移譲→成果で評価。
- 危機時の基本:選択と集中、締め時間の“集合”、レバレッジ点への資源再配分。
採用メッセージ:環境×基準、行動を変えよう
関さんは「人生は一度きり。環境を変えるのは逃げではなく戦略」と語ります。今の会社でまだやれるなら期限を切る、それでも満たせないなら行動を変える。
Oh my teethは“世界1”を本気で取りにいくフェーズ。青い炎で没頭できる人にとって、これ以上ない土壌です。
自由×コミットが同居するカルチャー
まとめ
400%成長の要諦は、速く“当てに行く”仕組みと、若手が自走する育成環境でした。AIと型で実務を軽くし、意思決定に集中。刈り取りと面づくりを両利きで回し、危機でも選択と集中でV字回復。
「世界一」を口だけで終わらせない、量×再現性×育成の手触りが
詰まった密着回でした。