規定の枠組みや固定概念をなくし自由な発想でソフトウェア開発に取り組んでいる株式会社オフグリッドです!
不定期で社外で活躍している開発チームのインタビューをお届けしております!
企画の第六弾はオフグリッドで活躍する伊藤さんと井口さんに、これまでのキャリアや現在携わっている手チケット販売サイトのシステム開発現場についてお話を伺いました。
― まず、自己紹介をお願いします。
伊藤:オフグリッドに入社して3年目になります。高校を中退後、独学でプログラミングを学びました。知り合いのサポートを受けながら業務に少しずつ関わり、そこからオフグリッドに就職したという経緯です。現在は主にPythonを使って開発をしています。
井口:入社して2年目になります。大学を中退後にオフグリッドに入り、最初は中古自動車システムの案件を担当しました。今は大手チケット販売サイトのシステム開発を担当しています。C#やPythonを扱っていて、今の現場ではPythonを中心に使っています。
― 現在携わっているプロジェクトについて教えてください。
伊藤:チケット販売サイト向けのシステムを開発しています。特にバッチ処理の改修や開発に関わっています。
井口:補足すると、業務担当の方々が今まで手入力で行っていた処理を自動化するシステムです。既存のVBで動いていた部分を置き換える形で、より効率的に作業ができるよう改善を進めています。
・メイン言語:Python
・DB:Oracle,MySQL
・手法:ウォーターフォール/アジャイル(アジャイルメイン)
・担当箇所:開発からテストまで
― 現場で新しく学んだことや活かせているスキルはありますか?
井口:Python自体は久しぶりに触りましたが、研修で学んだ知識をそのまま活かせました。特に大きく新しい技術を学んだというよりは、効率的にコードを書く意識が身についたのが大きいです。無駄な処理を見直すことで、処理時間が大幅に短縮できたこともありました。
伊藤:技術的な新しい学びよりも、業務独自のルールを理解することに苦労しました。仕様書が少なく、古い資料も多かったので、先輩やリーダーに確認しながら進めています。チームで助け合って進められているのは大きいですね。
― 苦労したことは何でしょうか?
伊藤:やはり仕様書が整っていない現場だったことです。自分で情報を取りに行かないと分からない部分が多く、最初は大変でした。ただ、その分チームで相談し合う機会が増え、学びも多かったです。
井口:既存のコードに無駄な処理が多く、効率化が必要な場面が多いことです。ただ、それを改善できたときの達成感は大きいですね。
― やりがいを感じるのはどんな時ですか?
伊藤:大きな案件や複雑な案件をやり遂げたときの達成感ですね。残業が増えることもありますが、終わったときの「やった!」という気持ちは格別です。複雑なロジックを組み立てられたときも面白さを感じます。
井口:自分も似ています。複雑な処理を修正して、うまく動いたときの気持ちよさはありますね。苦しい場面も多いですが、その分完成したときの楽しさがあります。
― 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
伊藤:業務未経験でも、プログラミングをすでに勉強している方であれば挑戦できる環境だと思います。安心して飛び込んでほしいですね。
井口:最初は“システムを一から作る”というイメージが強かったんですが、実際は既存システムの改修が多くを占めます。だからこそ“コードを読む力”が大事だと感じます。オープンソースなど公開されているコードを読みながら、自分で手を動かしてみるのが良い練習になると思います。
お二人のお話からは、未経験からでも挑戦できる環境と、現場での成長機会がしっかりあることが伝わってきました。
オフグリッドでは、チームで支え合いながら現場を乗り越え、確実にスキルアップできる環境があります。