自己紹介と入社ときっかけ
ーまずは自己紹介をお願いします。
マーケターのよしずみです。ノベルティ入社以前は個人事業主としてECモールの運用をしており、その経験から会社員としてもECコンサルタントや自社ECの販売戦略策定を行っていました。
現在ノベルティではマーケティングチームのマネージャーとして、クライアントや自社のマーケティング施策(広告・SNS・SEO・MEO・サイト分析などなど…)の企画と実行を主に担っています。
ーノベルティに入社したきっかけや決め手を教えてください。
通勤がストレスになるタイプなので、とにかく家から近いところで探していました。
近ければ仕事内容はなんでもいいや、というくらいだったんですが、ノベルティは近い&マーケターとして成長できる環境だったので「もうここしかない」って感じでしたね。
日々の業務とやりがいについて
ーマーケティングチームの主な業務について教えてください。
ノベルティのマーケターは業務範囲が広いと思います。すべて説明すると長くなるので、以前私が書いたブログを読んでくれると嬉しいです。
ウェブ制作会社のマーケティングって何をしてるの?ノベルティのマーケ業務をご紹介
簡単にまとめると以下の4つですね。
1. サイト制作に伴うWebマーケ施策
2. クライアントの広告運用
3. コンテンツマーケティングのディレクション&執筆
4. 自社マーケティング施策の企画・実行
チームで大事にしている価値観・文化
「まずやってみる」「共有する」「エンドユーザーまで考える」──3つの価値観がチームを動かす
ーマーケティングチームで意識している価値観や共通ルールはありますか?
難しい質問ですが、普段考えていることを言語化してみると以下の3つです。
- 「クライアント」だけでなく「エンドユーザー」まで意識する:
- 私たちが制作するWebサイトやコンテンツは、最終的にクライアントのビジネスの成功、そしてその先のエンドユーザー(制作したコンテンツの利用者)の満足に繋がることを目標としています。そのため、常に「クライアントの事業に貢献しつつ、エンドユーザーにどんな価値を提供できるか?」という二重の視点を持って施策を設計しています。
- まずはやってみる:
- 完璧な計画に時間をかけすぎるよりも、まずは最小単位で素早く実行し、その反応から学ぶ姿勢を大切にしています。ノベルティは巨大企業ではありません。だからこそ失敗を恐れずスピード感のある仕事ができますし、その必要があります。
- オープンコミュニケーション:
- タスクの進捗、成功も失敗も、全てをオープンに共有することをルールにしています。心理的安全性を担保し、率直な意見交換ができる環境が、より良いアイデアを生み出すと考えています。
職種を越えて“共創”する。宇宙船クルーのようなチームワークを目指して
ー他職種(エンジニア・デザイナー)との連携で大事にしていることは?
これは普段から意識しています。特にホームページ制作の業務はバリバリのチームワーク。連携がうまくいかないと一発で沈みます。
難しいけど大事にしたいと思っていることは、共通認識を持つこと。
マーケから他チームに仕事を依頼する機会は多いです。「このボタンのクリック率がイマイチだからちょっとデザイン変えてください」みたいな依頼です。このとき単なる「これを作ってほしい」という依頼ではなく、「現状こういう課題があるので、この目標を達成するために、こういった機能/デザインが必要です」を極力伝えるようにしています。そして、数値の改善につながったら関わってくれたデザイナー・エンジニアにも伝えます。多分その方が作った人も楽しいんじゃないかなと思うので。
また、リスペクトの精神は普段のコミュニケーションでも重要です。
私はエンジニアやデザイナーの持つ専門知識や視点をとっても尊重しています。これを言うと笑われますが、私は映画で見るような「宇宙船のクルー」を思い出します…ひとつの船に生物学者、植物学者、医者、操縦士なんかが集結して、各々の専門分野に頼りながらプロジェクトを完遂する…かっこよすぎますかね(笑)
少人数チームだからこそ、相談しやすく、挑戦できる環境
ー業務で困ったときの相談やサポートはどう行われていますか?
マーケチームの人数はそんなに多くないので、困った時は都度気軽に相談できるような距離感です。一人でした方が速い業務と、チームで相談した方が速い業務は見極めて適宜ミーティングを入れるようにしています。
仕組みの面では、月1回のマネージャーとの1on1ミーティングや、年4回の社長とのサシランチ時などに相談・サポートの機会があります。
ーノベルティのマーケチームの強みはどんなところですか?
最大の強みは、「領域の広さと、それらを担うメンバーの多様性」でしょうか。
SEO、コンテンツ、SNS、広告、Webサイト改修など、デジタルマーケティングのフルファネルをチームメンバーの得意領域でカバーしています。結果として、部分最適ではなく、一貫したユーザー体験を設計する能力に長けています。
また、オーナーシップと自走力もあります。一人ひとりが担当領域においてオーナーシップを持ち、企画立案から実行、効果測定、改善提案までを完結させられる自走力の高いメンバーが揃っています。
ーノベルティのマーケターとして働くことで、成長できると思うところを教えてください。
多角的な視点の獲得。幅広いマーケティングチャネルを裁量もって運用するため、「点」ではなく「線・面」で戦略を考え、施策を設計する力が身につきます。
ノベルティは社内にデザイナー、エンジニアがいます。そのため分析→改善→検証のサイクルが非常に速く、成長速度はかなり速い方だといえるのではないでしょうか。
求職者へのメッセージ
自ら動き、学び続ける――ノベルティで活躍し、チームにフィットする人の条件
ーどんなスキルや経験があるとノベルティのマーケターとして活躍しやすいと思いますか?
スキルや経験ももちろん大事なんですが、それ以上に、それをどう活かすかという「スタンス」が重要ですね。活躍しやすい人の要素をいくつか挙げるとしたら、
- 自分で仮説を立てて、まず動ける実行力
- 過去の経験は問わないんですが、「これ、なんでこうなってるんだろう?」って疑問を持って、自分で答えを探し、施策を設計して、やりきった経験がある人は強いと思います。指示待ちじゃなくて、疑問を持って調べたり、オーナーシップを持って推進する力は欠かせません。
- デジタルマーケティングの「基礎体力」
- SEOとか広告、コンテンツの仕組みなど、デジタルマーケティングの基本的なことは知っておいてもらえると助かります。GA4などの分析ツールに触れていれば、スタートダッシュしやすいですね。でも、学ぶ意欲があれば、入社後に身につけられるので安心してください。
- 新しいことを楽しむ探求心
- Webマーケティングの世界は本当に変化が早いので、新しいツールやトレンドを積極的に学んで、それを「業務にどう活かせるか?」って考え続けられるマインドは、大事なスキルかもしれません。あとはやはり業務範囲も広いので、学んだことない分野を任されたり知らないツールを急に使うことも正直あります。その時に「自分の業務範囲じゃないから」「教わってないから」で一歩引かず、手を挙げられる人は手を挙げた分だけ活躍できる環境です。
ーどんな人ならノベルティのマーケターとしてフィットすると思いますか?
私たちは「まずはやってみる」を大事にしているので、正直、計画通りにいかないことも結構あります(笑)。でも、それを失敗と捉えずに「次はこうしよう」って前向きに考えられる人。このマインドを持っていると、すごくフィットすると思うし、私も一緒に働きたいと思います。
挑戦するマーケターに最高の環境――ノベルティで成長し、事業に貢献する手応えを
ー最後に、入社を考えている人に向けて一言お願いします。
ノベルティのマーケティングチームは、自分のやったことが事業の成長に直結する手応えを毎日、ダイレクトに感じられる場所です。社長との席も超近いです(笑)。
受け身で働きたい方には正直向いていません。
でももしあなたが、「幅広い領域の施策を実践して、マーケターとしてもっと成長したい」「大きな裁量を持って、スピード感ある環境で成長したい」と考えているなら、最高の環境です。
一緒にこれからのノベルティを創り上げていきましょう!お会いできるのを楽しみにしています。