株式会社NOVASTO
株式会社NOVASTOはリユース業専門POSシステム「ReCORE」を中心としたシステム開発事業とコンサルティング事業を行っております。「日本のリユースをもっと大きく、もっと世界に。」をVISONに掲げ、大阪に本社を構えるリユーステックカンパニーです。
https://novasto.co.jp/
株式会社NOVASTO採用チームです。
NOVASTOが誇る、主力のPOSレジシステム『ReCORE』は
2019年にリリースして以来『経営者層が今注目するクラウド POS システム』などの調査で3冠を
達成し多くの企業さまに選ばれています。
今回はそんなReCOREの開発者でもある、エンジニアでCTOの菊地さんへインタビューをしました!
菊地さんのとある1日や、エンジニア目線でのNOVASTOの魅力についてたっぷり語ってもらいました。
プロフィール|菊地 浩貴(キクチ ヒロタカ)
◆1991年生まれ
◆岩手県出身
◆趣味:ピアノ、ドライブ、バイク、キャンプ、ゴルフ、旅行、温泉、スノボ
株式会社NOVASTOのCTO
新卒でヤフー株式会社で開発エンジニアとして活躍後、独立。
2016年に代表の佐藤と共にNOVASTOを立ち上げる。
現在、NOVASTOのCTOだけでなく、ReCOREのプロダクトオーナー、技術の核を担うアーキテクトとして幅広く活躍中。
最近はキャンプにハマっていて、そんな充実した趣味の時間を過ごしているときほど良いアイディアが浮かび仕事に役立っている。
菊地です。今年で31歳になります。
プログラムを始めたのは大学時代です。その当時、物販をするためにヤフオクや既存のモールを使っていましたが「細かいカスタマイズしたい!」「もっとこうだったら良いのに!」という強い思いに駆られて、「だったら、自分でECサイト作ってみようかな!」と思った事がプログラミングを勉強し始めたキッカケです。
そこからは、プログラミングが面白くてどっぷりとハマりましたね~。
趣味と副業を兼ねてちょこちょこ物販のツールを作り進めていたんですが、そのツール繋がりで代表の佐藤と知り合いました。(写真右側が代表の佐藤)
佐藤と出会ってからは「一緒にスモールビジネスを始めよう!」と話が進み、本格的にプログラミングに取り組み始めました。
これが自分がプログラマーとして歩み出したはじめの一歩です。
仕様策定、設計、コード書き、リリースをメインにしながら、他メンバーの仕様策定設計のレビューやアドバイス、コードレビューも行っています。
また、CTOという立場において布石を打っておくことは大切なことだと思うので、将来使えそうな設計や仕組みを実験検証して、ストックしておくことも欠かせないですね。
採用業務も行っていますが、採用業務については次の社員インタビューに登場する津田井 克也よりじっくりと話してもらおうと思うので、乞うご期待!!
11時頃~:出社
自分はどっちかというと夜型なので、出社するのは午後からが多いですね。
午前中は家からリモートで、1人でできる設計やコード実装をすることが多いです。
人によって出社の方が良い人や、逆にリモートの方が集中できるなど人それぞれだと思うので
最高のパフォーマンスが発揮できるのであれば、出社でもリモートでもOKの自由なスタイルです。
12時~:ランチ
ランチは1人でフラッと行くこともありますし、その場に居合わせたメンバーと一緒に行くこともあります。
会社の近所には飲食店も多いので、ランチには困らないですよ!
会社のメンバーとのランチは、仕事の話もプライベートの話もするしざっくばらんですね。
エンジニア同士で話していると「最近あのツールが気になっていて~」と話に花が咲くこともあり、他のメンバーとの会話は良い刺激を受けられ、リフレッシュもできますね。
13時~14時頃:エンジニア全体MTG
毎週火曜日13時からはエンジニア全体のMTGがあるので、ここでメンバーとの意識合わせをします。
MTGの内容は、前週にメンバー各が感じた疑問点についてのディスカッションや、開発tipsの共有、
進捗報告と今週やることのすり合わせなどですね。
「こういうサービスを使うととても楽になった」といった情報交換など、ざっくばらんに会話することも多いです。
14時~:コードレビューなどのエンジニア業務
午後からも午前に引き続き設計など1人で作業をすることも多いですが、それに加えてメンバーとコードレビューを行い改善点を見つけ出したり、クリティカルな問い合わせについて対応したりすることにも時間を使っています。
自分の場合は、集中して作業をしているとだいたい21時くらいになることが多いですね。
大きなリリースがあるときには24時前くらいにリリース作業を行うこともあります。
リリースの瞬間は、嬉しさの中に緊張感も混ざり、何とも言えないエキサイティングな気持ちになり
エンジニア冥利に尽きる瞬間の1つといえるかもしれません。
POSレジ機能やEC一元管理機能、在庫管理だけでなく買取機能やECとの連携機能などもあり、
店舗の「業績UP」にも貢献しているReCORE!
そんなNOVASTOのシステム開発事業ReCOREの初期リリースまでのほとんどを手掛けたのが
エンジニアである菊地さんです。
初期リリースで、ReCOREのバックエンドを主担当として全て行いました。
設計は、フロントエンドを担当したもう一人のエンジニアとかなりディスカッションを重ねながら
特にEC連携機能は、将来的な対応モールの追加、モール側の仕様変更に低コストで耐えられるよう、根幹の設計には特に時間をかけました。
このおかげで初期リリースから3年経過しているコードベースに対して、対応モールの追加(メルカリ)を2週間で開発・リリースできたのは嬉しかったですね。
また、会員アプリや各種サービスとの連携システムは、コードやインフラをReCOREから完全に独立させました。その際、ReCORE本体とどのように通信しセキュリティを担保するかなどの設計や、I/Fの型をきちんと定義し不整合があればCI/CDで自動的に検知できるようにするなど、開発スピードや保守性の向上を実現できるようなアーキテクチャにできたのではと思います。
「将来性があるかどうか」は常に考えています。
「こういうのが作りたい」とご要望いただいて、「その希望通りとりあえず動くものができました!」というのは割と簡単にできると思うんですよ。でもそうやってできたものをリリースしても、機能追加したり、「もっとこうしたい!」となった途端に何もできなくなってしまうことが多いんですよね。
ReCOREは使い捨てではなくお客様根幹のシステムになるので、そのお店が存続する限り使われ続けるし、一般的なアプリケーションよりライフサイクルが長いです。
かなり長期的に使っていただく傾向にあるので、将来のことを考えながらお客様の様々なご要望にお応えできるソフトウェアを作るということは常に意識しています。
またもっと抽象化して、より広いパターンを表現することはできないのか、コアとなる機能は残してもっとシンプルにはできないのか、と因数分解をしていくことも大切にしています。
短い言葉でまとめると「よく疑って、良く実験して、よく失敗する人」ですね!
繰り返し何回も、誰に言われたからでもなく自分で手をまわせる人は最強だと思います。
「とりあえず動くものができた」だけでは非常にもったいない!
エンジニアの本質とは、「なぜ動いているのか?なぜこういう仕様表現になっているのか?」という
「なぜ?」をしっかり突き詰めることなのではないかと思っています。
例えば、アプリケーションの設計や表現にもいろいろな方法がある中、「なぜこの設計なのか?」
という疑問を持つことはとても大切ですね。
仕事する上でも、しっかり理解し説明できた方が絶対楽しい!
なぜ動いているのかという疑い、好奇心を持ち、納得できるまで自分の手で実験を繰り返し、たくさん失敗を重ねて次に活かすを繰り返すことがエンジニアの成長という意味で最短ルートであると確信しています。
自分もたくさんの失敗を繰り返してきたからこそ今があると実感しています。
また、自分の周りでもたくさん実験して失敗を繰り返してきたエンジニアほど成長しているし、信頼もできますね。
現在エンジニアは4名のチーム体制で開発を進めていますが、まだまだやりたいことやお客様に提供したい価値が山ほどあります!
現在のチームの良いところをキープしつつ、チーム拡大に向けて積極的に取り組み始めました。
今後は「強いチームを作り、強いプロダクトで、市場のデファクトSaaSになる!」ことを目標に掲げ
実現に向けて一歩一歩進んでいきたいと思っています。
エンジニアもセールスも、お互いに被らないそれぞれの得意領域を持っているプロフェッショナルが多い組織だと自負しています。
自分が苦手な領域があれば必ず誰かしらが助けてくれるので、必ず解決策が見つかるというのは魅力の一つと言えますね。
またエンジニア目線でいうと、既存のソースコードや設計もよく練られたものが多いのが自慢です!
しっかりと練られた設計になるように今までみんなで努力もしてきたので。
よく「既存のコードがぐちゃぐちゃすぎてやる気が出ない」とかそれがストレスになるという話を耳にすることも多いし、自分もそれは大嫌いなので(笑)
仕様の意図が不明なので読み解くなど本質的ではないストレスを感じずに、将来的に技術負債にならないような綺麗な設計を行うことに時間を有効に使えるはずです。
綺麗な設計を行うにはかなりパワーがいるので、そういう意味では、開発者自身も気持ちの良いストレス下で開発ができると言えますね。
正直、ここまでしっかりコードが整っている会社ってマイノリティだと思いますよ!
よく実験し、よく失敗できて、気持ちの良い責任や心地よいストレスが下で思う存分開発できる環境がNOVASTOには整っています!
それゆえにこの環境に合う人はとことん合うし、合わない人にはとことん合わない組織です。
これを読んでいただき少しでもピンときた方は、とことん合う可能性があるかもしれません!
ぜひ、NOVASTOの門を叩いてみてください!
\菊地さん、ありがとうございました!/
\まずはカジュアル面談にてお話しましょう/