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ハワイで運命を感じた私がHotel Noumに出会い、飲食チームを率いるまで

こんにちは!畑育奈(はたやすな)です。

徳島県出身。京都造形芸術大学卒業。

学生時代は写真を撮ることに1日のほとんどを使っていたのではないかと思うくらい写真に夢中で、フォトグラファーになるのが夢でした。しかし、大学卒業後、写真アシスタントを経て転職した飲食店で、人の衣食住に携わる面白さに魅了され、その後、フレンチレストランでのサービス、バンケットサービス、飲食店立上げなど、チームマネージメントをしながら飲食店を立ち上げ、運営していくというポジションを担当してきました。飲食店の現場は、お客様へ質の高い料理やサービスを提供するために、裏側のチームでは常に戦いのような(笑)会話が繰り広げられることもありましたが、成果を出すためにはどれだけ真剣にチームメンバーと向き合えるかが大切だということを学びました。

さて、そんな私がNoumで働くことになった経緯についてご紹介します。

そのストーリーは、Noumという会社が生まれるずっと前に遡ります。ハワイ・オアフ島を旅している途中に、本間貴裕さん(Noumの親会社であるBackpackers' Japanの創業者)に偶然再会したことが深く関わっています。


私は、当時からBackpackers' Japanで働くスタッフたちと交流があったのですが、まっすぐで真面目に真摯にこの空間を根付かせようと働くみんなを、心から尊敬してました。

あるとき「自分自身を一度フラットにしたい」と思い、働いていた飲食店を辞めて、先のことを何も考えずにハワイへの旅を決めました。

そしてその旅の最中に、前述した本間さんと、Backpackers' Japanが運営するホステルを自ら作った大工さんに偶然会ったのでした。約束していなかった偶然の出来事が次々と舞い降りてくる日々。自分自身をフラットにするために行ったハワイで想像もしなかった奇跡がたくさん起きて、「ああ、そうか。もう次の道は決まっていたんだと。わたしはこれからこの人たちと一緒に走っていくんだな」と、腑に落ちた瞬間でした。

本間さん、大工さん、そしてその奥さんと4人で食事をした晩に、ぽかんとしたわたしをよそに、大声で笑いながらビールをぐいぐい飲んでいた3人のことを今でも鮮明に思い出します。人として尊敬し大好きな人たちが思いを込めて作ってきた空間に私も身を置くことができるのが幸せというか、なんだが、やられたなーーー!という気持ちでした。

このハワイへの旅を終えて、Noumの立ち上げを行うチームと合流し、私がNoumで働く日々が始まりました。


わたしは現在、Noumが2019年に最初に立ち上げた店舗である『Hotel Noum OSAKA』で働いています。携わっている業務は主に、カフェラウンジで提供する飲食サービス全般、イベント企画、チーム育成です。

Noumのカフェラウンジは、ホテルのゲストだけでなく、地域の人たちにも立ち寄っていただけるようなスタイルで運営をしています。私自身も、コーヒーも淹れるし、調理の補助も行うし、もちろんゲストへのサービスもするし、ワインもサーブします。オールマイティに動くには、常に頭の中のスイッチをたくさん持っていないといけない難しさも感じますが、いろんな目線からHotel Noumを見て、最適なアクションを考えられるという点でやりがいを感じています。

Hotel Noumの飲食に携わる仕事を少しご紹介します。

入社後、まずはスタッフ15人分くらいの賄いを作ることが第一のステップです。料理未経験で入社するスタッフもいて、そもそもこれだけたくさんの量の食事を作ることさえ難しいのに、「スタッフの健康管理も視野に入れてほしい」と先輩達からは食事のバランスについてもアドバイスが飛び交います。この習慣は、伝える側にも習得する側にも大きな労力だと理解しながらも、自分の近くにいるスタッフに愛情を持ってほしい、誰かが愛情を込めてつくった食事を食べる温かさを感じてほしいとの願いから続けている取り組みです。

わたしが理想とするチームは、料理、ドリンク、サービス、どれもその人の得意分野持ちながら全てのポジションを担うことができるチームです。カフェ担当でもキッチン担当でも自分のポジションを超えて理解し合って、お互いをフォローできるチームです。まだまだ課題はありますが、Hotel Noumのカフェラウンジの立ち上げ時からずっと、私の理想は変わっていません。

そんなチームを今よりもっと強くしていくため、Noum全体を見ながら、チームを見ながら、楽しめる仲間を募集してます。

もちろん、飲食に関わる仕事ならではの大変さもあります。でも、本当に楽しい。誰かの幸せな時間に携わることができる。食べることは、その人を作る。体も、もちろん心も。

これからNoumを訪れてくれる人に、帰ってきてくれる人に、豊かな時間だなと感じてもらえるようなあたたかい空間を一緒に作り上げていきたいです。


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