1
/
5

マーケティング

小さな声、小さな存在を見過ごさない

埋もれている資源(ノイズ)を掘り起こして価値(バリュー)にして提供する。私の経営するノイズ・バリュー社はマーケティングとブランディングを生業(なりわい)とする会社です。マーケティングでノイズを掘り起こし、ブランディングでバリューにし届け、市場に定着させる。そのようなコンセプトで日々、現場主義を徹底して動いてきました。例えば、地域活性化のプロジェクトで述べると自治体から委託を受けた、特産品開発から流通のプロジェクトがあるとします。よくあるのが事業者を育成しながら(セミナーやワークショップ)商品開発を支援して流通にのせるというテーマ。しかしいくらセミナーで知識や情報をインプットしても使えこな...

地域を牽引する楽しみとやりがい

マーケティングやブランディングを通じて地域活性化を長年支援してきたノイズ・バリュー社が2020年に経済産業省より地域未来牽引企業に認定されました。私たちは常にブランドを発信する側の「なりたい姿(=思い)」とブランドを受け取る側の「あるべき姿(=期待)」を掘り起こし、その接点から戦略やコンセプト、商品開発からプロモーションまでを担ってきました。こうした活動の中で、ここ数年は企業間連携や、地域連携、異業種交流などを仕掛けて、様々な成果をあげてきています。※その一例はホームページに掲載されていますのでご覧ください。http://noisevalue.co.jp/こうしたプロジェクトを興し、動か...

一貫性と継続性から果たすブランド構築(地域活性化事例 No.2)

Vo.2支援側のチームにおいても求められたもの。それは「事業コンセプト」の共有。地域振興の為には地域の底上げが必要であることを重視した同市では「売れてる商品を流通させる」「売り切る力のある企業を支援する」といった発想でなくまだ商品化や販路開拓が未整備の事業者を主に募り育成しながら、地域振興と連動させることで地域の底上げとうるま市全体への波及を狙いプロジェクトをスタートさせたのです。トライ&エラーを繰り返しながら成果を生み出してきた、その取り組み。「時間をかけて粘り強く取り組むこと」はあらゆる関係者の努力だけでは果たすことはできません。そこには我慢が必要でした。事業の1年目は、商品開発とプ...