こんにちは！お久しぶりです！

今回はタイトルにもある通り、『NJSの新入社員が最初に目指す資格』について紹介します。

少し調べただけでも気づくと思いますが、IT業界には本当にたくさんの資格が存在します。種類が多すぎて、どれからチャレンジすればいいのかわからない方も多いと思います。何から学ぶのが良いのか、実際に私も「この業界に入ってようやく知ることができた」ような状況でした。

そこで今回は「IT業界に挑戦してみたいと勉強を始めた方」「この業界に入りたてでどの資格にチャレンジしようか迷っている方」に向けて、弊社が新入社員が最初に目指す資格とその理由を紹介していこうと思います。また、最後には弊社の「資格取得支援制度」についての紹介もありますので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

前置きはこれぐらいにして、さっそく行ってみましょう！

①Java Silver

正式名称：Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 （試験番号：1Z0-815-JPN）

Oracle社が提供するJava言語の資格です。難易度はGold、Silver、Bronzeと別れていますが、Silverは中間のレベルで、Javaプログラミングの基礎的な知識とスキルを証明する資格です。

システム開発の業界でも有名な資格であり、挑戦して損はありません。独学で勉強する場合は、初級編であるBronzeから始めるのも良いでしょう。

弊社では入社前の研修および入社後の研修でJavaを使用します。そのため、研修で学んだことが資格勉強に活き、資格勉強したことが研修で役に立つという相乗効果があります。これにより、弊社では最初に目指す資格としてJava Silverを奨励しています。

また、我々の主軸である「業務系システム開発」では、Javaは非常に重要な役割を果たしています。現在、多くの業務系システムはJavaやC#といったオープン系言語を使用して構築されています。Javaはそのプラットフォーム独立性やセキュリティの高さ、豊富なライブラリにより、業務システム開発に最適な言語として広く利用されています。

だからこそ、Javaの理解を深めていくことは、業務上にしっかりと活きてくるわけです。

試験のさらに詳しい情報はこちら（Oracle公式サイトへ移ります）

②SQL Silver

正式名称：Oracle Database SQL （試験番号：1Z0-071）

Oracle社が提供するSQL言語の資格です。難易度はJava Silverとは異なり、Silverのみです。親和性の高い資格として、DBA(ORACLE MASTER DBA)というデータベース管理者向けの資格もありますが、開発者としてはまずSQLを目指すことをオススメします。

こちらも弊社の新人研修でSQLを学ぶ機会がありますので、Javaと同様に新人研修時に取得を目指すことで相乗効果が期待できますね。

またSQLもJavaと同様に、我々が主軸としている「業務系システム開発」において、欠かせない技術の一つです。ほとんどの業務系システムでは、大量のデータを効率的に管理・操作するためにデータベースが利用されています。これらのデータベースとのやり取りを効果的に行うためには、SQLの深い知識とスキルが求められます。

そのため、SQLも理解を深めていくことで業務にしっかりと役立ちます。

試験のさらに詳しい情報はこちら（Oracle公式サイトへ移ります）


他にも資格はたくさんありますが、以上の理由から、弊社の新入社員はまずこれら目指していきます。

資格の紹介が済んだところで、次に資格を取得することのメリットについてお話ししたいと思います。資格取得が業務に役立つことは既にお伝えしましたが、それ以外にも多くのメリットがあります。ここでは特に重要だと考えている3つのメリットをご紹介いたします。

①基礎知識の向上

これは言うまでもなく、JavaやSQLなどシステム開発に必要な基礎知識を網羅できるからです。新人研修では開発に必要な知識や経験を得ることができますが、実際に体系的に知識を学ぶには資格の勉強が効果的だと考えています。

②スキルの証明と信頼

特定の技術や知識を第三者に証明する手段にもなります。例えば、Java SilverやSQL Silverの資格を取得することで、お客様（クライアント）に対して自分の技術力を客観的に示すことができ、安心して業務を任せてもらえる信頼を得ることができます。

③自信の向上

業界に入ったばかりの頃は、誰しも不安を感じるものです。私もそうでした。しかし、弊社では資格を取得することで自己肯定感を高め、自信を持って業務に取り組むための大きな支えになると考えています。仕事を進める上で、自信は欠かせない要素ですよね。

もちろん、資格取得には簡単なものばかりではなく、合格に向けて努力が必要です。しかし、前述したように、資格取得には多くのメリットがあります。この業界に挑戦しようとしている方や、入ったばかりでどの資格にチャレンジするか迷っている方にとって、少しでも役立つ情報となれば幸いです。

最後に宣伝をさせてください！

弊社では入社後の研修で、先ほどご紹介した2つの資格取得を目標として掲げています。しかしこれらの試験に挑戦するには、いくつかの準備が必要ですよね。

・学習教材
・試験受験料
・モチベーション

例えば、教材は一冊4,000円～5,000円程度、受験料は一回で約37,000円かかります。これは1試験あたりの金額であり、両方を受験するとその倍額になります。

しかしご安心ください。個人での負担は厳しいかもしれませんが、弊社では資格取得制度を用意しています。新人研修中に目指すこれらの2つの資格について、教材の提供と受験料の補助を行っています。個人負担金なしでの受験が可能です。もちろんその先に目指す資格も補助の対象となります。

また合格した際にはお祝い金（合格報奨金、資格手当）も支給されます。頑張った自分へのご褒美として、ぜひ有意義に使ってください。

モチベーションの部分は本人の気持ちに大きく左右されますが、弊社では社内で模試を用意したり、先輩社員が相談に乗ったりと、会社として頑張れる環境を提供できていると自負しています。

以上、長くなってしまいましたが、今回はこれで締めたいと思います。その他にも気になることがあれば、説明会や選考のタイミングで、弊社採用担当にお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。また次の記事でお会いしましょう！