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毎月1度のお楽しみ・会社で開催するポップアップストアについて

こんなイベントやってます

私たちは地域貢献の一環として、会社の駐車場や、社内にある撮影スタジオを使って月に1度イベントを行っています。※2023年11月からは不定期開催に変更。

主催は日昇の広報部が運営する「伊予暮らしの情報メディア ヒノボリ」。

ヒノボリとは日昇が運営しているオウンドメディアです。2023年3月時点のインスタグラムフォロワーは1.5万人。会社のある愛媛県伊予市周辺の地域情報を発信しています。今までの取材経験を活かし、ヒノボリが2022年4月から毎月1回開催しているイベントが『pop up store with hinobori』です。

今までに取材したお店など、伊予市の人に紹介したいショップを日昇へお招きしています。どなたでも来場可能で、日昇駐車場でおいしいグルメを購入できます。

主催であるヒノボリ(日昇)の社員と訪れたお客様がSNSを超えて交流できる、コミュニケーションが生まれる場でもあります。

当初はキッチンカーの出店のみでしたが、地元農家の野菜やヒノボリオリジナルグッズ販売など、徐々に内容を拡大中!展示会やワークショップを行う月もあります。

イベント開催までの経緯と思い

ヒノボリイベントの開催をはじめたのはコロナ禍でした。『安全にお出かけを楽しんでもらいたい』、『ヒノボリがいつも取材でお世話になっている地元の飲食店を応援したい』という思いからイベントの開催を決定しました。

イベントがスタートした22年4月は、少しずつ外食やおでかけに対するハードルも下がっていましたが、気は抜けない状態でした。

マスクを外すシチュエーションになる飲食店は人足が少なくなるところも。私たちはヒノボリの取材を通して伊予市内はもちろんのこと市外の飲食店さんにも、本当にお世話になってきました。

コロナ禍でも安全にグルメを楽しんでいただけて、飲食店を応援できる方法はないか考えたところ『pop up store with hinobori』の形態を思いつきました。

当初は、テイクアウト限定のグルメイベント。来場者は日昇にお招きしたキッチンカーで、おいしいグルメを購入していただけます。また、ヒノボリがつくったおすすめのピクニックスポットマップを配布。テイクアウトしたグルメを自然豊かな場所で召し上がっていただくという形態でした。

持ち帰り限定のため、コロナ禍でも安心して楽しんでいただけます。ヒノボリから屋外でも楽しめるスポット情報を同時提供することで、自然豊かで絶景の多い伊予市も満喫していただけると考えたのです。

進化するイベント

22年夏以降は、感染症対策を行ったうえで屋外に飲食スペースを設けるなど、より楽しんでいただけるように試行錯誤しています。

飲食スペースを作りました

飲食スペースになっているテント、実は既製品ではありません。松山にあるFD-Techにお願いして製作していただきました。FD-Techは愛媛県松山市で建築・リノベーションを手掛ける会社。Instagramを見ていた際に、一般的なテントにはないおしゃれさと利便性のあるテントを販売されていたのに惹かれ、製作をお願いしました。

木を使っているため温かさがあり、X字になっている脚もおしゃれ。見た目が素敵なだけでなく、コンパクトにたためるという機能性も兼ね備えてあります。ここでお客様がお弁当を食べたり、談笑したりする姿にほっこりします。

伊予市の農産物を販売

お買い得価格でおいしい野菜や果物が購入できるため、多くの方が農産物コーナー目当てでイベントに来てくださるほど人気です。イベント来場者は食べた感想をInstagramにアップしてくださるので、その後が知れてありがたいです!

野菜は主に、弊社社長の知り合いである田中農園や、ヒノボリで取材したくぼなか農園、インスタでつながったベジフルはらだなど、伊予市の農産物を中心に販売しています。

田中農園は、ミニトマトを中心に幅広い作物栽培をされている伊予市の農家。イベントの売り場にも立って野菜の説明やおいしい食べ方を教えてくださいます。生産者さんと直接お話しできて野菜を変えるのは貴重な経験ではないでしょうか?運がよければその日に収穫したばかりの野菜が夕飯に並びます。贅沢な食生活ですよね。

くぼなか農園は、伊予市中山町で主にいちごとトマトを栽培。20年以上のキャリアながら「おいしい野菜を作るため」日々試行錯誤されています。こだわりのトマトは味が濃くてとてもおいしいですよ。いちごの時期には甘い香りが売り場に満ちます。一度食べて香りや味に驚きリピートする人もいるので、午前中には売り切れることがほとんどです。

ベジフルはらだは、地元の畑でユニークな野菜を作られています。先日のイベントでは春を呼ぶ野菜と言われる「祝蕾(しゅくらい」を出品してくれました。アスパラガスのような食感と、高菜のピリ辛さ・ほろ苦さがあり、天ぷらや炒め物にぴったり。はじめて知る方も多く、興味津々でしたよ。

ヒノボリのオリジナルグッズ

よく「かわいい!」と言っていただけるのがヒノボリのロゴ。

日昇のメイン商材である照明で「暮らし」を、太陽で「自然」を表現しています。「人の暮らし」と「自然」が調和した町、伊予市をイメージしています。もともとグッズ化した際におしゃれに見えるデザインのロゴにしたいと思って企画しました。

最初に作ったのはトートバッグと刺繍入りハンカチタオルの2種類。

ハンカチタオルは愛媛県の企業、丸栄刺繍に作製をお願いしました。丸栄刺繍は、今治市の刺繍屋。お子さんが描いたイラストをトートバッグなどに刺繍することもできます。ハンカチタオルの生地はオーガニックコットン100%。細部にまでこだわり満載のグッズです。

グッズは購入できるだけでなく、ヒノボリイベントに5回来場し商品購入時のスタンプをためるとGETできます。リピーター施策として好評を得ているんですよ。

グッズを手に入れた人のなかには、トートバッグをマイバッグとして活用してくれている方、ハンカチタオルは可愛すぎて使えず袋に入れたままにしてくださっている方も。大切にしてくださている姿をみると、思いを込めてつくって本当によかったなと嬉しくなります。

コミュニケーションの場としてのイベント

日昇社員にも好評です

毎月土曜日に開催している本イベント。休みの日にもかかわらず毎回イベントに来る社員もいるほど楽しみにしてくれています。家族やペットと来場する人も多いですよ。イベント来場常連の社員に話を聞くと、月ごとに出店者が変わるため、次回はどのようなお店や野菜が販売されるのか、毎月心待ちにしてくれているそう。

シフトで土曜日出勤の社員もときどきいて、お昼ごはんや午後のコーヒーをキッチンカーで注文したり、夕ご飯用に野菜の買い出しをしたり、楽しんでいます。

イベント運営に携わっている日昇スタッフは4名なのですが、不定期でEC事業部、建築事業部のスタッフもイベント出店してくれています。お客さん側のスタッフも、わざわざ終了時刻に合わせて来場し、私たちと一緒に片づけを手伝ってくれる人も!優しい!社員みんなでイベントを作りあげている感がありがたいです。

イベントの定期開催をはじめてから約1年。これからは地域の人に日昇の事業を知ってもらえるような企画も検討中です。自然な形でヒノボリと日昇がリンクしていくような活動を行います。

社外の人との交流の場に

来場者とお話しすると「ここ(日昇)が何の会社かはじめて知った!」と言うご近所の方、「インスタで見て気になっていた!」という松山市から来られた方など、多くいらっしゃいます。

中には「日昇を応募する前に話をしてみたくて!」「数年前に応募してご縁がなかったのですが、イベントに興味があって!」など、採用担当としてはありがたいお声をかけていただくことも。採用関係の集まりで出逢った学生さんが来場して、声をかけてくれたこともありました。

社外の人がどこかの企業を訪問できる機会は少ないので、イベントを機に会社をオープンにできる場としても活用できたらなと思っています。イベントは駐車場や社屋の一部のスペースしか使いませんが、内部もお見せできますよ。ぜひスタッフに声掛けして、社内見学もしてみてください。

今後もヒノボリイベントは毎月1回開催予定です。気になった方はぜひヒノボリ公式インスタグラムをチェックしてみてください。イベントは第4土曜日(都合により第3、第5の場合有)に開催、告知はその月の上旬ごろを予定しています。

過去のイベントについては「イベント報告ブログ」をご覧ください。

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