皆さん、こんにちは!
関西全域で解体工事業を営んでいる株式会社西田技建 人事のサイトウです✨
今回は、解体業の魅力を全くの異業界から来たサイトウの目線でお話させていただきます!
実際に、部分的ではありますが現場の作業に加わらせていただいたり、現場を自分の目でみてイメージが大きく変わったので、皆さんにもこの気持ちが伝われば嬉しいです✨
まずはサイトウの自己紹介から。
私は5年ほど化粧品業界で営業職として勤務したのち、現在の人事の仕事をきっかけに解体業界へ足を踏み入れました。
そんな私はこれまで解体業界に携わったことも、もちろん知識も何もなく、業界未経験からのスタートでした。
解体業について正直な最初のイメージをお話すると、、、
・ただ建物を壊すだけ、、?
・3K(汚い・きつい・危険)ってよく言われている業界だな
・肉体労働が中心で、過酷な作業環境がありそう
・職人さんが無口で怖そう、、
実はこのようなマイナスなイメージを持っていました。
しかし、現場に出てこのイメージは大きく変わりました!!!
ただ建物を壊すだけというこのイメージ。全然違いました!
解体工事は破壊ではなく"創造"
新しい建物や施設を建てるため、土地を再利用するため、すべての始まりの工事です。
建物の解体はただ単に重機でどんどん壊していくということではなく、そこには
近隣住民への配慮、粉塵や騒音への配慮、安全への配慮等、さまざまな配慮がなされています。
そして、建物は木造や鉄骨、鉄筋、コンクリート等造りも様々、それぞれ解体手法も異なり、
重機の繊細な操縦技術が求められます。
私も実際に、大きい重機で繊細な作業をしているところを見て、こんなに大きいアタッチメントでこんなに細いところを挟めるの!?と、最初はとっても驚きました!
また、一気に壊してしまえば早いと思いませんか??
実は、建設リサイクル法に基づいて、建物面積80㎡を越える建物の解体工事には"分別解体"をすることが
義務付けられています。
そのため、解体の際にはそれぞれしっかり分別をしてリサイクルにも配慮して進めています。
現場では力がいる作業ももちろんありますが、それ以外にも、重機操縦のオペレーターの役割や
重機では入ることのできない場所での手作業による繊細な作業、分別等、力仕事ばかりではなく、
様々な作業があって解体は成り立っています。
作業環境も、お昼休憩以外に10時と15時に休憩があり、弊社では職人さんたちも仲良くコーヒーを
飲んだり、お話してリラックされています✨
また、私も含め未経験で入社した方にもとっても丁寧に教えてくださり、職人さんのイメージが大きく
変わりました!
最後に
解体業は、現在社会問題化している空き家問題の解決など社会貢献性も高く、これから少子高齢化や
建物の老朽化に伴い需要が増え続けている、今後伸びていく業界でもあります。
しかし業界として、マイナスイメージの改善や人材不足の課題は大きくありますが、
私も実際に自分がこの業界に入ってきて、解体業ってこんなに奥が深くて面白いんだ!と感動したので、
今後もどんどん現場のリアルを発信していきたいと思います!✨
ちなみに、、私は重機に乗らせてもらったり、間近で圧倒的な迫力を感じたりともう"重機ファン"
になりつつあります♪
これを読んで少しでも皆さんの解体業界に対するイメージが変わっていたら嬉しいです◎
次回もお楽しみに!