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Nintで働く人ってどんな人?代表インタビューVol.1

こんにちは!Nint採用担当です。
前回までは社員インタビューとして社内のメンバーへのインタビューをお届けしてきましたが、今回は代表インタビューとして吉野 順子さんにお話を伺いました!
代表インタビューは2回に分けてお届けする予定なので、今回のVol.1では「吉野さん個人について知る!」というテーマでお伝えします。
どんな思いでNintを作ってきたのか、というまじめな話から意外な素顔まで、さまざまなお話をいただきましたので、是非ご覧ください!

‐Nintは設立3年目となりました。吉野さんの理想のNintに近づいていますか?

先日の「2020年の振り返りと2021年に向けて」でもお話したのですが、新しいリーダーがたくさん生まれていて、これからのNintを作る上でとても頼もしいチームになってきています。新しいリーダーを中心とした皆さんの活躍は、当初思い描いていた以上で、とても嬉しいです!一方で、まだまだ発展途上な面もあるとは思っていて、もっともっとお客様に価値を提供できるサービスを作っていくべく試行錯誤中です。難しいですね…。

‐そもそもの質問になりますが、吉野さんはご自身のキャリアで経営者になるということを目指していたのですか?

全くの皆無ですよ!新卒でアドウェイズに入社したときは、会社員とか会社・仕事というものにまったく夢を持っていなかったので、3年で辞めるつもりでいました。実家が自営業で、身近にも会社員が全然いなかったので、満員電車に乗って浮かない顔で通勤するイメージを勝手に持っていた、という安易な理由なんですが(笑)。そんなに長く会社員を続けるつもりはなかったので、できるだけ多くの経験をしようということで、当時就職活動で出会った会社の中で一番規模の小さかったアドウェイズに入社しました。

‐意外です・・!そこから、どんな変化があったのですか?

当時の私はインターネットのイの字も知らない、インターネットといえばヤフーとリクナビしか知らないほどのデジタル音痴でしたが、入社初日からアフィリエイト広告の営業として業務をスタートしました。そして2ヵ月後には、既存サービスのフルリニューアルを担当することになり、先輩社員や同期入社のエンジニア達と一緒に、サービスの仕様作成や、サービス規約等の準備に明け暮れることになりました。当時はできるできないにかかわらず、社員全員が常に何でも任されるというかやって当たり前。今考えると相当ベンチャーな環境でした。日々困惑しながら、日々泣きながら(文字通り、よく泣いてました。苦笑)、チームやお客様に支えてもらい、自分の限界を超えざるを得ない機会をたくさん貰ったことで、仕事の楽しさに目覚めさせてもらったなあと思います。

‐「まったく夢がない」状態から180度の変化だったんですね!

本当にそうですね。だいたい3年くらいのスパンで新しいことにチャレンジする機会に恵まれて、アドウェイズが上場した後は、上海に赴任して中国でのデジタルマーケティング事業を担当したり、新興国への進出というのも担当させてもらいました。特に上海には6年半もの間赴任させてもらい、現在のNintの基盤を作った中国のエンジニア達とも、その頃に出会っています。

‐早くに海外赴任したり、成功体験を積んで今に至るのですね…

全然です。成功なんてほんの一部というか、ほとんどありません。

特に海外赴任の時は失敗だらけでしたね。まず、そもそも自分たちの常識は海外では通用しません。自分が日本で作ってきた成功セオリーが全部叩き潰されるというのは、なかなか堪えました。結果的に事業としてもマーケットフィットしなかったという、苦い思い出が未だに残っています。反省しかありません。

‐アドウェイズの一事業からの分社化、代表としてどんな思いでNintをつくってきましたか?

「代表」っていう肩書は大きなものかもしれませんが、浮足立つ気持ちはまったくなく、期待に応えるべく覚悟を決めて、ワクワクしながらも粛々とやっていこうという思いでここまでやってきました。
やるべきことが山ほどあって、正直なところゆっくりじっくり考えるというよりも、走りながら考える状態でしたね…。立ち上げ当初はパソコンを設定するとか、銀行口座を作るとか、就業規則を作るとか、とにかく最低限の足元を固めながら、一方で事業としても売り上げを作るべく動かしていく…。再び訪れたカオスな状況で、全然リソースは無かったのですが、やってやれないことはないというか、なんとかできると思っていました。結構無茶な事も多かった気がしますが、幸い、今もNintを支えてくれているメンバーがチームにジョインしてくれたおかげで、会社としてギリギリ走り出すことができました。今でも感謝で頭が上がらないです。
それでも、社内では価値観の相違が生まれてコンフリクトが起きたり、本当に試行錯誤でした。2019年1月にMVV(Mission Vision Value)を策定したことでNintの基盤がいよいよ固まって、これをすべてのベースにしていこうと思いが固まりました。

‐その中で、特に思い出深い出来事は何かありますか?

初めて自分たちのオフィスを立ち上げるというときに、社員全員でオフィスの壁を塗りました。オフィス作りに関わることってなかなかできないですし、何より一緒に会社創りに参加してもらいたいと思ったんです。そのオフィスのお披露目も兼ねて、社員のご家族や大切な人を招いてささやかなパーティを開催したのも良い思い出です。働く社員にとっても、その社員の周りの人達にとっても、共感してもらえる会社でありたいと強く感じた瞬間でした。

‐吉野さんが仕事をするうえで大事にしていることってなんでしょう?

仕事以外の分野でも幅広く興味関心を持つことですね。

今興味があるのは、世の中的にもホットなテーマですが、民主主義と環境問題です。民主主義については現状世界で起きていることと照らして限界を感じることがあり、「なぜこうなったのか」という根っこのところを深掘っている最中です。環境問題については、昨今ESG投資やサステナビリティ活動をしていない企業は投資を受けられないという流れになっていますよね。私自身は環境問題に個人的実感がまだ持てていないのですが、自分なりの解釈・理解をしたくて色々勉強中です。

‐なかなか難しいテーマですね・・。毎日そういったことを考えているのですか?

そういうことを考えたり勉強している時間もあれば、YouTube等を見ている時間もありますよ(笑)。よくできたコンテンツがいっぱいあって、感動します。インスタでフォローしている方を動画で見るとこんな感じなんだ!とか、ユニクロのコーディネートってこういう風にやるんだ!とか。仲 里依紗さんのチャンネルもたまに見るのですが、彼女は20万円もする電気バリブラシ(美容家電の一種)を使ったスキンケアを紹介していて、その変貌ぶりに度肝抜かれたりしています(笑)。レコメンドされたものだけ見ていると、あまり目新しいものに出会わないので、周りの人が見ているものを教えてもらったりもします。

‐今回のインタビューでは吉野さんのプライベートな一面も垣間見ることが出来ました!
吉野さんは、これから一緒にNintを創り上げるメンバーとしてはどんな方がマッチすると考えていますか?

事業としても、組織作りとしても第二創成期のフェーズです。これからまた新しい課題がたくさん出てくると思います。でもその難問や様々な変化を前向きにとらえ、自らを変化させながら挑戦できる方に是非ジョインしてほしいですね。第二創成期のNintを一緒につくっていきましょう!

次回の代表インタビューVol.2では「事業やプロダクトの展望、チームや組織」についてお話を伺う予定ですので、お楽しみに!


Nintでは私たちと一緒に第二創成期をつくってくれるメンバーを募集しています!面談は最終選考以外オンラインで実施していますので、ご興味持っていただけた方は気軽にエントリーよろしくお願いいたします。

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